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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Dance with Devils」 5→4

 今期2本目のミュージカル風アニメ。「スタミュ」と時期が被ったのは良かったのか悪かったのか。

 2本とも「ミュージカル仕立て」という売り文句こそ同じだが、その方向性は全く異なっており、学園ミュージカルから地続きで物語と歌劇が同じライン上にある「スタミュ」に対し、こちらは世界観そのものもファンタジーだし、ミュージカル次元に入るとさらに場面がスイッチして完全に「舞台」演出になる。いわば金のかかった(?)PVがどの作中歌にもついているような感じか。一応ストーリーの流れの中で歌に繋がってはいるが、立ち回りなどはシリアスなお話の中身からは一旦切り離されるので、まさに「突然歌うよ!」のミュージカルといった印象だ。

 「スタミュ」とこれ、どちらが好きかはぶっちゃけ好みの問題になるだろう。こちらは乙女ゲー設定なので女の子が多数の理不尽な野郎に囲まれ、愛を囁かれるというシチュエーション。つまり、押し寄せる野郎共のセックスアピールとしての歌劇だ。残念ながら当方、そんなことして迫られてもしょうがない性別を有しているので、学園青春ものとして見ることが出来た「スタミュ」と比べたらワンランク評価を落とさざるをえない。ただ、これは個人的にニーズに合っていなかったというだけなので、決して質が低いと誹るつもりはない。まぁ、なかなかシュールな世界だったのは間違いないけれども……。個人的にはオラオラ系多めで無理矢理攻め込んで来る野郎共のがっつきっぷりがおっかなかった、ってのもある。こうしてみると「うたプリ」のおにーさん方は揃いも揃ってみんな紳士だったのだなぁ。今作は野郎共の中にジャイアンが混ざっていたりするので、なおさら恐ろしかった。

 ミュージカル部分を除いた時のシナリオラインもこちらは良くも悪くもべったべたなのであまり食いつく機会が無い。藤原啓治がドヤりながらラスボスとして登場したときはちょっと面白かったが、味方チームのあんちゃん方は淡々とそんな強敵を処理していくだけだからなぁ。平川さんとかジャイアンとか、こういう世界ではイロモノキャラを押し出していった方が見映えがするね。メインになる相方があんまり個性を強く出せなかったからピンと来なかったのかも。あ、でもシスコンおにーちゃんは割と頑張ってたか。彼の愛情が、「グリモア守らなきゃ」を飛び越えて完全に「うちの可愛い妹に何してくれんねん」であり、いっそ「他の男に食われるくらいならくぁwせdrftgyふじこ」っていう暴走まで至ってくれれば盛り上がったかも。まぁ、女性ファンにニーズがあるとは思えないが。

 歌って踊れるアニメーション。既に舞台の話もまとまっているようなので、今後も続いていくコンテンツになるのでしょうな。「うたプリ」同様、僕はそこまで追いかけませんが、きちっとファンのニーズに応えて、息の長いコンテンツになれば良いですね。

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