最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
あけましておめでとうございます。リークがあったせいで公式もどうやってプレビューしたらいいか四苦八苦してる感。目玉になっただろうニッサとか、何のニュースにもならずにいつの間にかリストに並んでるのが不憫だ。
Deceiver of Form 姿を欺くもの (6)(C) R クリーチャー・エルドラージ 8/8 あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたのライブラリの一番上を公開する。それがクリーチャー・カードであったなら、あなたのコントロールする〜以外のクリーチャーがターン終了時までそのカードのコピーとなることを選んでも良い。あなたはそのカードをライブラリの一番下においてもよい。 一体どういう仕組みでこんな大トリックを仕掛けているやら、運否天賦の「鏡編み(SHM)」を使いこなす謎のエルドラージ。一度出てしまえば、次のターンに何が起こるかは全く予想がつかないビックリドッキリメーカー。3〜4体の末裔トークンなんかを準備しているところに「エルドラージの壊滅させるもの」でもめくれてしまえばそれだけで人は何人だって殺せるし、「空乗りの巡回兵」がめくれたら待ち受けているのは壮大過ぎる占術祭り。「これでウラモグがめくれればあっという間に相手のライブラリが吹き飛ぶ!」って思ったけど、よく考えるとレジェンドルールで自軍が吹き飛ぶな。とにかくそんな夢がたくさん詰まった愉快なお祭りクリーチャーだ。とはいえ、どれだけ多くてもデッキのクリーチャー率は4割程度なので当たりを引く確率は大して高くないし、クリーチャーが多いデッキってのは当然低マナ域のクリーチャーも多いからめくれてもあんまり嬉しくないし、なかなかこれが大フィーバーするチャンスってのもないだろう。まぁ、7マナ8/8のボディだけでも充分だし、地味に毎ターン(公開式)占術1が出来るっていうだけでも案外賢かったり。人間堅実が一番やで。
General Tazri タズリ将軍 (4)(W) M 伝説のクリーチャー・人間、同盟者 3/4 〜が戦場に出たとき、あなたのライブラリから同盟者・カードを1枚探し、それを公開して手札に加えても良い。その後、あなたのライブラリを切り直す。 (W)(U)(B)(R)(G):あなたのコントロールする同盟者・クリーチャーは、ターン終了時まで+X/+Xの修正を受ける。Xは、それらの同盟者の持つ色数の合計である。 ギデオンらと共に海門奪還作戦で活躍したコーの女性兵士、タズリ。元々よそ者のギデオンに対してあたりの強かった彼女は彼がエルドラージと戦うと宣言した時には無理に決まっていると反対し、ことあるごとにギデオンと衝突していたが、いつしか彼の正義の心を理解し、殉職したヴォリク隊長の跡を継いでコーの一族を率いる先兵として立派な活躍を見せた。そんな彼女の能力は、「待ち伏せ隊長ムンダ」同様、同盟者の同盟者による同盟者のための能力。登場時に誰か1人サポート役を連れてくるのでこの時点でアドバンテージが確約されているし、その後起動する能力も数を頼みにした同盟者デッキでは決戦兵器となりうる。最大+5まで引き出される「有色パーマネントの底力」は、無色エルドラージに負けじと抗う人間達の最後の希望だ。ただ、その最後の希望が「プリズム結界」と同じ5色起動ってのはどうかと思う。同盟者デッキを組む際、白と赤は問題無く投入できるし、緑もまぁ、「タジュールの獣使い」や「林番のドルイド」あたりを呼べば問題ない。黒だって「カラストリアの癒し手」と「カラストリアの夜警」という重要なクリーチャーがいたのだから充分手を貸してくれるだろう。でも、青ってどうなのよ。結集能力持ちが1人もいなかったんやぞ。わざわざ青に触ってまでしてこの能力起動したいかね。一応「ノヤン・ダール」っていう不思議な仲間も同盟者ではあるが……噛み合わなそうだなぁ。リミテッドで開けたパックからこれが出てきたら……どうする?
Oath of Jace ジェイスの誓い (2)(U) R 伝説のエンチャント 〜が戦場に出たとき、カードを3枚引き、その後手札を2枚捨てる。 あなたのアップキープの開始時に、占術Xを行う。Xは、あなたのコントロールするプレインズウォーカーの数である。 「誓い」サイクルのジェイスさんバージョン。ギデオン・ジェイス・チャンドラ・ニッサの4人によって締結された約束事が「ゲートウォッチの誓い」なのだと思われるが、ストーリーの要とも言えるこの誓いの内実は現時点では明らかではない(キオーラさんは大ダコと一緒にどっかに流れていったんじゃないかな)。まぁ、今回のパッケージアートに4人分の宣誓ポーズがあるのだから、4枚サイクルなのは間違いないだろう。どさくさに紛れてニク様も「ゼンディカー潰すの誓い」とかして同じポーズで並んでくれれば良かったのにね。もしくはリリアナさんに無理言って引っ張ってくるか、どこにいるか分からないソリンを連れてくれば5色になったんだけど。さておき、そんな誓いカードのジェイス版は、出た時に「強迫的な研究(RAV)」的ドローが起動。この時点でもうソーサリー呪文としての役割を終えるので、それ単体で評価してもらって構わない。そしてその後ろについているのは、リミテッドではまず使わないだろうという、PW依存能力。これ以上PWの需要を上げるデザインは勘弁して欲しいところだが……まぁ、そこまで強くないからいいか。PWなんてそんなに並ぶもんじゃないので、普通は1人出した状態で「海の神、タッサ(THS)」とか「珊瑚兜への撤退」と同じくらいの効率。なんだ、大したことない。わざわざこれが伝説のエンチャントになってるってことは……「全員の誓いカードを並べたら勝利する」みたいな「ゲートウォッチの誓い」っていうカードでも登場するんですかね。ちなみに、このサイクルのフレーバーは全て各人の台詞、末尾が「I will keep watch./私はゲートウォッチとなる」で統一されている。現時点で公開されている前口上は、ジェイスが「For the sake of the Multiverse/多元宇宙の繁栄のため」、ニッサは「For the life of every plane/全ての次元の生命のため」である。このことから考えると、ゲートウォッチの誓いというのは、4人のプレインズウォーカーが「どんな次元だとしても、私たち次元警備団はエルドラージ(とかニクさんみたいな次元ぶっ壊し屋)からその次元を守るために尽力するよ」という誓いのようである。これまで、ニッサはあくまで「自分の故郷だから」という理由で頑張っていたわけだが、そうでなくても手を貸してくれたギデオンやチャンドラの志を共有するためのものだろうか。この誓いの時点でゼンディカーがどうなってるのかは分からんけど、ゼンディカーの問題が一段落したらさっさとミラディンにも行けばいいと思う。さらに余談だが、「keep watch」は「見張り番をする」という意味で、過去にそのものずばり「Keep Watch/見張り番(JDG)」というカードもある。つまり彼らの台詞は直訳すると「〜〜のために、私たちは見張り番をする」と言っているわけで、ゲートウォッチってのは日本語翻訳チームの意訳だ。ニュアンスは伝わるかな?
Oath of Nissa ニッサの誓い (G) R 伝説のエンチャント 〜が戦場に出たとき、あなたのライブラリを上から3枚見る。あなたはその中からクリーチャーか、土地か、プレインズウォーカー・カードを1枚公開して、それを手札に加えても良い。残りのカードを、好きな順番でライブラリの下に置く。 あなたは、プレインズウォーカー呪文を唱えるために、任意のマナを好きな色のマナとして支払っても良い。 誓いサイクルのニッサは、なんと1マナという最軽量。1マナのくせに伝説のエンチャントってどないやねん、とは思うが、その能力はかなりシャープでシュート。何しろカードタイプが限定されるとはいえ、1マナで「予期」が撃てるというだけでも動きとしては文句のないものになっているのだ。伝説ルールで重ね張りしたら1枚サクられるが、一切関係無い能力だからデッキに4枚入れて置けばあまりにお手軽なライブラリ掘削手段となる。あとはついでにPW絡みならば色マナの問題は一切なくなるので、「プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス(M13)」と「英雄の導師、アジャニ(JOU)」を同じデッキに入れても無問題。デッキにこれと大量のプレインズウォーカーをぶち込んだ「PW単」だって簡単に作れてしまうのだ。これはかなり新しい。今回は「ゲートウォッチ招致」というサーチカードまで登場したし、PWを操るデッキ戦略はかなり幅が出てきた。これはそんなデッキを下支えするお手本のような1マナ枠だ。別にPWが入ってなくても1マナアクションとして上々。サイクルの中では一番現実的だ。
Stoneforge Masterwork 石鍛冶の傑作 (1) R アーティファクト・装備品 装備したクリーチャーは、あなたのコントロールする、クリーチャータイプを共有する他のクリーチャー1体につき+1/+1の修正を受ける。 装備・(2) 「石鍛冶」っていう名前を聞くだけで世の人々は恐れおののくわけですが、そんな石鍛冶さんが打ってくれた最新作がこちら。「旗印(M10)」の効果を1人用にチューンしたもので、テイストとして「同盟者が力を合わせて、1人のパワーを増大させるぞ!」っていうデザインになってるんだろうけど、この世界で数を増やしやすいクリーチャータイプって、どう考えてもエルドラージの方なんだよな。なにしろ末裔トークンもエルドラージだからね。3ターン目に「空中生成エルドラージ」を出し、次のターンに「目無しの見張り」ならこの時点でエルドラージクリーチャーが5体。「空中生成」にこれを張れば6/5フライヤーが殴りに行く展開。ヤバいどころじゃない。「水底の潜入者」や今回登場した「精神溶かし」あたりのアンブロッカブルにつけるのも強力だし、ダラダラと横に伸びやすかった環境をピリッと締めてくれる1枚。まぁ、レアだけども。
Hissing Quagmire 風切る泥沼 R 土地 〜はタップ状態で戦場に出る。 (T):あなたのマナ・プールに(B)か(G)を加える。 (1)(B)(G):〜はターン終了時まで2/2で接死を持つ、緑黒のエレメンタル・クリーチャーとなる。それは引き続き土地でもある。 黒緑のミシュランは大方の予想通りに接死持ちで登場。2/2接死持ちは「短刀背のバジリスク(ROE)」と同じなので3マナで帳尻は合う。基本的に、他のミシュランがアタック用なのに対し、このカードはブロッカーとして立たせて除去として使っていくのが基本。サイズ面を気にせず常に一定の活躍を見せてくれるのでデッキインしたときの動きは計算しやすい。そして、スゥルタイ、アブザンと人気のカラーコンビネーションを支える黒緑に待望の2種類目の2色土地というのも、現環境を変えうる大きな要因。これでアブザン系のデッキにはさらに選択肢が増え、バリエーションも豊富になることだろう。「乱脈な気孔」も加えるともう、ほとんどの土地が動き出すものと考えた方がいいのかも。
Wandering Fumarole R 土地 〜はタップ状態で戦場に出る。 (T):あなたのマナ・プールに(U)か(R)を加える。 (2)(U)(R):ターン終了時まで、〜は1/4で「(0):ターン終了時までこのクリーチャーのパワーとタフネスの値を入れ替える」を持つ、青赤のエレメンタル・クリーチャーとなる。それは引き続き土地でもある。 青赤のミシュランは、青と赤の共通部分としてお馴染みの「回れ右(ULG)」クリーチャーが登場。「岩山のプーカ(SHM)」と比べると流石にパワーは低いが、「四足マイア(5DN)」と比べればその効率は桁違い。流石はミシュランである。特筆すべきはスイッチ能力の起動コスト0という部分。現ルールではダメージスタックによるペテンこそ使えないものの、クリーチャー化した後は自在に1/4と4/1を行き来することが可能。殴って通った場合のダメージ効率は赤白ミシュランと同じだ。そして壁としても運用出来るのはこいつだけの利点。アタック効率が他に劣らず、その上で守備的にも使えるのならば総合的に出番は多いだろう。また、こちらも黒緑同様に、「ジェスカイという有力な色合いのデッキに噛み合う」というのが評価の重要なポイント。ティムールに入れるとこっそり獰猛能力の支えにもなったり。色んなところに影響を与えそうなカードだ。 PR
無題
あけましておめでとうございます。
ゲートウォッチ楽しみですね。 「教えて!Thraxi先生!」コーナーなんですが、「姿を欺くもの」の全軍変身パワーで複数のクリーチャーが「軍団を破壊するもの」になった場合ってルアー能力は事実上なくなるんでしょうか!? エルドラージのことが気になって夜も眠れません…。 どうか、よろしくお願いします! Re:無題
東京都在住の愚の字君、お手紙ありがとう。そうだね、エルドラージのことが気になり出すと夜も眠れないし、どうせ社畜だと寝られないから大変だよね。僕も気になって気になって、毎日3時間に1回はスポイラをリロードする毎日だ。
Magicはルールがとても難しいゲームだし、ゆっくり落ち着いて、丁寧に説明していこうね。 wiki読め。 http://mtgwiki.com/wiki/寄せ餌/Lure
無題
り、理解〜〜〜ッ!
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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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