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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月8日 ドラフト模様(BFZ×3)

ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Mei】→

 

 ハッピーニューイヤーズ初ドラフト! でも! やっぱり! 5人戦!! 辛いです!

 まー、それでもやるけどさ。約1名、もうホームシックみたいになってた人もいたし。クリスマス、正月と挟んだから2週間休んじゃったんだよね。で、久しぶりにやったと思ったらもうこの環境は次で終わりってんだから薄情なもんだ。一応今回もいうだけ言っておくと、「皆さん、悔いの残らないように」。もう、僕はこの願いを叶えることは出来ない状態ですけどね……。

 ちなみに、本年一発目のドラフトで各人が開けたレアで運勢を占ってみよう。その5枚のレアとは……「希望を溺れさせるもの」「墓所からの行進」「うねる撃ち込み」「見捨てられた神々の神殿」「ウギンの聖域」。……………………ほんと、徳の低い連中しか集まってねぇな……Drownerの人だけ辛うじて中吉かな。なお、2パック目ではさっそく今年1枚目の「プリズム結界」も登場。今年もいい年になりそうだなぁ!

 

 




 

 

    AL TH SA ME CH

AL  ー  ◎  ○  ×  ○  3ー1 1 ○○○!

TH  ×  ー  ○  ◎  ○  3ー1 2 ○○

SA  ×  ×  ー  ◎  ×  1ー3 5 ○○

ME  ○  ×  ×  ー  ○  2ー2 3 ○

CH  ×  ×  ○  ×  ー  1ー3 4 

 

 

1位 【Alessi】 白緑赤 <停滞の罠 敵対 ゴーマ・ファーダの英雄

 本年一発目の優勝はこちら。12月はほとんどドラフトに参加出来なくて大変だったが、これでようやく遅ればせながらの厄払いか。それにしても、実はこれまでの環境にはない珍しい傾向として、最近この人のデッキ傾向がやたら固まってるんですよ。休みを挟んでいるが、5試合連続で白・赤・緑の組み合わせ。確かに何となく「緑白」のイメージが強い。本人曰く「誰もやらないからやるしかなくなってる」とのことだが、あまり固まっているというイメージが強くないのは、同じナヤ3色でも試合によってだいぶデッキの構成が異なっているからだろう。今回は白がメインに食い込んでいるが同盟者要素は比較的薄く上陸要素が強め。個人的には瞬殺された試合で2ターン目「獣呼びの学者」から「林の喧騒者」→「領地のベイロス」→次のターンにブロックしたら「自然の繋がり」で7/7と8/8っていうのが怒る気にもならないムーヴでしたね。他にも今回割と多めに出た「影の滑空者」が2枚に「コーの懲罰者」も2枚でビートスピードがかなり速く、これに「大自然の注入」も2枚でゴリゴリ。「停滞の罠」に「隔離の場」というクソみたいな除去コンビもあり、「白除去が計算できる時は他の色でクリーチャーがガンガン行けるから楽」とのこと。まー、言うは易いのだがなー。

 

 

2位 【Thraxi】 黒赤青 <バーラ・ゲドを滅ぼすもの 水底の潜入者 希望を溺れさせるもの

 昨年末あたりでようやく長い長いトンネルを抜けた感のあった私。出来ればあのまますぐに試合を重ねてその復調を定着させたかったものだが、長いブランクが空いていったんリセット。それでも今回は勝てた。勝因を一言で表すなら「博打で勝った」。2引きの時点で黒が多めのパックから「ハヤバイ」を抜いたところも1つの冒険だったし、その次の箸にも棒にもかからないパックから早めに「昇華者の突撃」を引いて完全に回りの人間が赤系エルドラージに行く芽を摘むという選択。ペイが少ないので普通に考えれば間違いピックに違いない。他に1人でも被る人間がいればアウトだろう、と思っていたが、幸か不幸か今回は「棘撃ちドローン」もほとんどおらず、何より「完全無視」が1枚も登場しなかったおかげで、濃いめのエルドラージデッキは私だけとなった。その恩恵で「不快な集合体」をきっちり一周すると読んで流せたりしたので、割と大事なことだ。さらに「轟く雷鳴」「うねる撃ち込み」「石の怒り」などを全部ぶっ込んでとにかく掃討力をあげ、土地18枚からしっかりじっくり勝ちに行けるデザインを設定。タッチ青からの「水底の潜入者」「コジレックの伝令」「希望を溺れさせるもの」という構成もスムーズに回り、除去で蹴散らす展開、3ターン目からとにかく欠色カードを並べて叩ききる展開など、それなりに理想のパターンをキープ出来た。実は赤黒エルドラージは数少ない私の優勝デッキの1つだったから、験担ぎの意味もあったのよね。結果が伴って本当に良かった。

 

 

3位 【Mei】 青黒 <軍団を破壊するもの ハリマーの潮呼び ウギンの洞察力

 こちらも昨年は低迷期として苦しんでいたわけだが、この戦績はまぁ……中吉? 「ハリマーの潮呼び」が2体集まるというかなり分かりやすい流れがあったものの、青は上家が引いていたせいで「掴み掛かる水流」も「氷の猛進」もここまで辿り付かず。なんとか「ぬかるみの敵意」あたりで数を稼ぐことになったが、「沸き上がる瘴気」を早めにキープ出来ていたのはラッキーだったか。そして青黒ということで当然嚥下&昇華者ギミックも搭載されており、「霞の徘徊者」が上手く機能すれば充分長期戦に持ち込んで「潮呼び」の強さを活かせるようになっている。ただ、残念ながら「水底の潜入者」を引くことが出来ず、嚥下狙いは1ターン目の「泥這い」か「霧の侵入者」にほぼ依存。大量のカードを嚥下し続ける展開もありながら、駄目な時は本当に食べさせてもらえない。そのあたりの安定感が増せばもう一段上まで行けたかも。まぁ、多分「泥這いに注ぎ込んだマナの数ランキング」では今回のデッキは史上最高だと思うよ。

 

 

4位 【Sea-chicken】 黒白赤 <希望を溺れさせるもの フェリダーの君主 カラストリアの癒し手>

 「癒し手」2体の同盟者デッキで戦っていたわけだが、ピック表をみて驚いた。なんと、私が引いたのとは別の「希望を溺れさせるもの」がここにいたなんて。そして、1パック目の引きがすごい。「希望を溺れさせるもの」→「マキンディの滑り駆け」→「墓所からの行進」である。探りを入れるという意味では別に間違ったことをやってるのではなかろうが、あまりにも自由なピック。結果的にはそこから「真っ逆さま」や「取り囲む地割れ」が流れてきて白の確保は正解。さらに「癒し手」も取れるポジションにいたので、山を混ぜ込んでトークン3体の「統一戦線」でライフをちゅるちゅるしたり、「血の絆の吸血鬼」のサイズにものをいわせたり、行けるパターンは割と多い白黒になった。「統一戦線」から「毅然たる刃の達人」挟んでの「鼓舞する突撃」とか夢しかないやん。あとは「カラストリアの夜警」が1枚でも引けてれば、っていう陣容かなぁ。こうしてみるとやっぱり「フェリダーの君主」って強いはずなのになんかしっくりはまらないんだよなぁ。

 

 

5位 【Sangriter】 青赤 <虚空の接触 手酷い失敗 空中生成エルドラージ>

 プリズム結界を開けたから今年もハッピーな年になるよ、ということで初戦は最下位である。しょうがない、そういうものだ。今回は結果的には青赤というカラーリングになっているが、あまり青赤ならではのギミック、というものはない。単に2体の「空中生成エルドラージ」で先行し、「ヴァラクートの発動者」が中押し、「掴み掛かる水流」「手酷い失敗」「逆行」あたりで押しとどめて、最後は「髑髏砕きの補充兵」で締めるというデッキ。覚醒もそこそこ、嚥下もそこそこ、上陸もそこそこという、本当に節操の無いデッキだ。まぁ、そういうデッキをこの世界では「アンシナジー」とか「アーキタイプに沿っていない」という風に表現するわけで、粒の揃った他のデッキには押し切られてしまった。でも、やっぱり単に「空中生成」が適当に浮いてるだけで充分強そうに見えるんだよな。実際にどの試合でも善戦はしてるわけで。やっぱりプリズムのせいかー。プリリズじゃないよ、プリズムだよ。

 

 

 

 

 

今回のピック表

 

 【Alessi】(白緑赤)  →  【Thraxi】(黒赤青)

                   

 【Mei】(青黒)←【Sangriter】(青赤)←【Sea-chicken】(黒白)

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