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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんかもう、ハルマゲドンクラスのイベントがいたるところでガンガン起こってる、第32話。もう最終回も近いってことだよなぁ。

 あらゆる局面が一触即発、池袋全体がどこもかしこも爆心地。やばすぎる怒涛の展開ながらも、何故かみんなして案外淡々と物事を進めているようにも見えるのが不思議なところ。改めて見るとすごいことしか起こってないのに。まず、何と言ってもセルティ爆誕だろう。「デュラララ」の放送開始が2010年の頭なので、6年目にして初めて、セルティの身体が頭の支配権を得た(逆か?)。日本国内でセルティが声を発したのも初ということになるな。土壇場の局面、まさかの鯨木さんも静雄も首放置という状況から、最終的に首を手に入れて決断を下したのはまさかの森厳である。うーむ、まぁ、元々セルティの首をパクってきたのがこのおっさんなわけだから、6年かけて巡り巡って(作中時間だったらもっと長い時間を巡って)、ついに復活した伝説のデュラハン。はたして、そこにかつてのセルティ・ストゥルルソンの記憶は残っているのだろうか。池袋の町に突如生み出された彼女は、一体どこに向かい、何をするべきなのだろうか。

 そして、そんなセルティ復活祭を賑わすかのように、これまた池袋の伝説、折原臨也と平和島静雄が互いの命を賭けた最終決戦へと挑む。臨也は当然あれこれとこすっからい手で静雄を翻弄するが、静雄だって腐れ縁の臨也が何をするかなんて大体想像している。火の海を飛び越え、鉄骨をブッ叩き、一切小細工無しで一直線に臨也の下へ。因縁の対決は決着を迎えることになるのだろうか。そしてその場合、どちらかが命を落とすことになるのだろうか。また、そんな戦いの真下では、静雄を追うヴァローナが番兵役の美影との対戦を開始。ヴァローナは手負いの身なので流石に全力での対戦というわけにもいかないのだろうが、鯨木さんはあんまりモチベーションが高くないから基本的に傍観してるだけなのだろうか。セルティに対する罪歌の縛も解いてしまったし、いくらステゴロ最強とおぼしき美影さんでも本気の鯨木さんなら相手にならないと思うのだが。

 そして、そんな罪歌の力が影響を及ぼした中心地は、意外や意外な露西亜寿司。罪歌軍団を生み出して率いているのはこれまた意外な那須島隆志その人である。これまで、贄川春奈関係で少しずつ表に出てくるようになり、割とあくどいことも平気でやっていたように見えたが、さらに今回は町の趨勢を左右する罪歌について、その内容を随分熱心に研究していたことが明らかになった。以前も「上から斬りつければ他の罪歌を上書き出来る」など独自にルール開発を進めていたが、今回は春奈との協力体制をより密にし、かつてないほどの速度で「孫」を増やし続けている。彼の狙いは、池袋の未来を左右する可能性がある平和島静雄という化け物であり、彼を打倒するための下準備としてトムさんを狙ったらしい。つまり露西亜寿司の面々は凄まじいとばっちりなわけだが……それでもケロッと御禁制火力を用意出来ちゃうあたりが流石。相変わらずサイモンが楽しそうだが、やつが本気出すとやばいんだよな。那須島は喧嘩売っているところがそれなりにリスクを孕んでいることは理解してるのだろうか。まー、あれだけ賑やかな罪歌の力を手にしてしまえば、もう余計な心配などしないかなぁ。罪歌の影響は当然杏里にも及んでいるようだが、杏里と沙樹ちゃんはどこに向かっているのだろうか。ヤクザものも多数巻き込んでしまった今回の騒動は間違いなく罪歌のコントロールが解決の第一歩であるはずなので、杏里の立ち位置というのはかなり重要なはずなのだが……。

 そして、そんな杏里について、波江さんの暴走で虚実を織りまぜて情報が飛び込んできた正臣&六条コンビ。チャットルームを上手く使い、シレッとコネクションを繋いでくれる「大人な」六条さん。彼の余計な悩みを一切無視したスピーディ解決はみていてスカッとするわね。ただでさえ紀田・竜ヶ峯・園原のトライアングルはもやもやだらけだったし。これくらい単純に、直球のみで解決しようと動いてくれるのは助かる。六条さんの場合、単なる馬鹿でなくて案外したたかに策を練っているのも侮れない。あの波江さんが手玉に取られてふじこってたからなぁ。あの文字列はわざわざ読まんでもいいとは思うがな。そして、そんな六条たちと対峙する帝人・青葉コンビ。帝人はやっぱり泉井さんから拳銃を受け取っていたわけだが……もし今後そのアイテムを使うとして、相手は一体誰なんだい? まさか六条さんを撃つわけではなかろうし……。現時点でダラーズにとっての不穏分子ってひょっとして青崎さんじゃねぇだろうな。

 セルティ関係・臨也&静雄関係・ダラーズ関係と、各々が鉄火場を迎えようとしている中、地味な部分でも動きはありそう。久しぶりに登場のドタチンは、罪歌騒動の様子も確認し、全てはセルティレベル(つまりは化け物レベル)までフェイズが進んでしまったことを悟っている。湯馬崎は放っておいても大丈夫かもしれないが、一人で夜の街に出てしまった狩沢さんは危ないかも。この期に及んで狩沢さんのピンチとか、とんでもないアニメである。早くドタチンに会わせてあげてー。あれ? そういや新羅ってどこで何してんだ? まだ寝かされてるのかよ。お前も主人公の1人なんだから早く帰ってきてー。

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