最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
牧さんフェスタじゃないですか、第6話。もう、とにかくあの声で「馬鹿、馬鹿」って連呼されるだけでも個人的には大満足です。 最初は絶対無理だろ、と思っていた凸凹すぎる7人の「絆」の物語。七人七色でちぐはぐなイメージしかなかった集団なのだが、少しずつその気持ちが集いはじめ、今回のエピソードでは6人がほぼ同じ志の下で行動するようになっている。きちんと各人の個性を残しつつ、互いを想い合う「絆」の関係性に収斂しはじめているのは、お話のテーマとしてはなかなか悪くない流れだ。率先してチームを引っ張るのは発言力が強く行動派の連中、具体的には天河と千鳥あたりになるわけだが、それ以外の面子もちゃんと空気を読んでまとまる方向に動きを合わせているのが段々微笑ましくなっている。 とてもじゃないけど意思疎通出来ないと思っていた日染は割と良い奴で、ミッション中は誰に言われるでもなくスマホを構えてテレビクルーに決定的なダメージを与える活躍。キャラ特性が「純粋なM」だけだった男だが、他の連中が不器用な奴らばっかりなので、こういう枠にとらわれない自然体の動きは案外必要な要素だったのかも。 仁子は表面上は変わらないが、前回あたりから少しずつ「実は回りの人間に気遣いが出来る優しい子」としての側面を見せつつあり、今回も一人距離をおこうとしていた牧さんに近づき、関係性を維持するように努めたり、ラストシーンでは「心の傷」の辛さをポジティブにとらえ、チーム全体に前を向かせる発言をしている。「妖精は見えてなくても充分電波じゃねぇか」と思われていた最序盤に比べると、随分良識的な良い子に落ち着きつつある(まぁ、キャラがややぶれていると言えなくもないのだが)。「心の傷」の覚醒原因となったのは千鳥であるが、まぁ、この子は元々あんまり隠し事をするタイプじゃないのでそんなに変わらないな。ちょっとでもかっちょんがよその女と絡むだけでダメージが発生するのは面倒くせぇとは思うが。 そして、牧さんが中心のエピソードになっているおかげで株が上げとまらないのが由多ちゃんである。一人だけ合宿の後片付けの後で別行動を取っていたり、相変わらずのわがままっぷりは健在なのだが、そんな中でいち早く牧さんの心の痛みを察知、さらに細かい彼女の発言から彼女の過去に肉薄し、牧さんのために行動する際には急先鋒として活躍。根源的な行動原理は「牧さんがなんか気になる」という部分にあるのだろうが、動機はどうあれ、あれだけ「狡猾リア」だった由多ちゃんがたった1人の女の子のために頑張っている姿は何とも微笑ましい。元々イケメン属性があったので、ヒーロー然とした行動も慣れているし、さまになっているのは良いところだ。 そんなこんなで他の6人から心配されている牧さんだが……この過去はなかなか意外。友人と何かがあってねじ曲がったというのは分かっていたことだが、まさかの少女漫画家である。とてもじゃないが今の牧さんからは想像出来ないような頭の軽そうなパートナーと行動をともにしていた時代があり、その頃の牧さんはつっけんどんな様子は変わらないが、今のように「上から」ではなく、あくまでもちょっと人付き合いが苦手なレベルの女の子。それが、ちょっとネジの外れたパートナーと一体何があって変貌してしまったのか。彼女のトラウマの決着は次回に持ち越し、色々と問題を抱えたキズナイーバーの中でも、彼女の問題は一筋縄ではいかなそうだ。とりあえず、「女子中学生どうしの魂の交信問題」とか、「書いてた漫画が百合もの」とか刺激が色々と多いので、牧さんがデレるまでの展開は今から楽しみです。 もう、千鳥やら牧さんやらで色々と満足行くだけの青春絵巻は見ちゃっているので、残された園崎さんの方は割とどうでもいいんだけども……かっちょんはけっこう彼女に執着してるんだよなぁ。ラスボスポジションは彼女になるんだろうか。最終的に安っぽいデレに堕すことだけは勘弁してほしいところだが。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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