最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんか痛いシーンが多かったお話、第7話。原作だと別に気にならなかったんだけど、アニメで見せられると結構キツいな……元々血は苦手だしグロ駄目なんですよぅ。 前回に続けて、「小物スタンド使い」をやっつける単発エピソード。4部って他の部と違って「大望を抱く巨悪」が存在しておらず、敵対するキャラに縦の繋がりも横の繋がりもあまり存在しないため、序盤はこうしてトラブルまがいの単発事件が繋がっていく。今回改めてこういう構成を見直すと、敵側が軒並み承太郎の能力を知ってて敵対心を持っているのはちょっと違和感があるな。音石は形兆との繋がりもそこそこあったんだろうし、スタンド能力が強力で野望を抱くのに不足はないキャラだったからまだいいんだけど、間田の場合、どこをどういじっても「この能力で杜王町を支配してやるぜェ!」ってなことにはならない奴だから、承太郎を襲撃する意味は薄いんだ。多分、話の流れからするとこいつは音石に何か吹き込まれたんだろうと思うが(形兆だったらこんな奴がスタンドに覚醒しても失敗ってんですぐに見放しそうだし)。こんだけあっさりとスタンド能力がバレちゃってる承太郎さんは有名税が大変ですね。まぁ、実際はバレたところで大して対策のしようもないのだが。完璧な承太郎対策に成功するキャラって、これ以降はホワイトスネイク(+マンハッタントランスファー)まで待たないといけないんだな。 さておき、そんなわけでなんかよく分からない理由で敵対することになった間田と仗助。間田は当然大方の予想通りに最初からスモールサイズの方で登場。まぁ、初期間田が突然出てこられても「作画崩壊かな?」ってなるだけだからこれで正しい。今にして思うと玉美が何で間田の写真持ってたのかも謎なんだが、彼が原作でちょろっと話してくれただけの「目玉をえぐられた奴」の話がこうしてアニメオリジナルでフィーチャーされるのは意外だった。一応、冒頭のシーンとか、「あってほしくないコピーロボット」の概念とか、時間を制限したチェイスの構図とか、間田編はホラーの様相が強いのかもしれない(Magicでいうなら「邪悪な双子(ISD)」ですからね)。ちなみに、冒頭のシーンで流れているラジオではDJが開かずの踏切についてのメールを読んでおり、一応伏線と言えば伏線だ。杜王町内限定のご当地ラジオ、すげぇつまらなそうだけどな……。 今回の見せ場はやはり「仗助が2人」というビジュアルそのもの。原作でもそうなってたけど、サーフィスの変身シーンは何故かロッカー内で爆裂してど派手に登場。2人の仗助の会話シーンは、康一が「しゃべり方までそっくり」と言っていた通りに当然声まで同じなのだが、ちょっとだけ偽物のしゃべり方の方が薄っぺらく、より軽薄なイメージになっているのは面白い。完璧なコピーを作る能力とは言っているが、サーフィス自体はぽっと出ですぐに壊されたスタンドなので詳細は分からない部分が多く、どこまでが仗助要素で、どこからがサーフィスのオリジナルなのかは類推するしかない。例えば仗助の知らないパーマンを知ってたことから、記憶などは共有されていないことは間違いないわけで。それにしても、当時はネタとして成立していた「オメーパーマンしらねーのかパーマン!」も、今の御時世だとひょっとしたら若い層は知らない可能性もあるのが恐ろしいところだよな。 そこからのチェイスのシーンはあの手この手で間田たちを出し抜く仗助&康一コンビが見どころ。康一は覚醒したばかりのエコーズをしっかりと活用しており、単なる追いかけっこではあるがそれなりにジョジョらしいギミックは入っている。この2人がガッツリコンビを組んで戦うシーンって意外に少ないし、エコーズのACT.1が活躍するシーンもあんまり多くないので、そういう意味では貴重なバトルだったのかも。あ、ちなみに道中で間田が好きな女の子をコピーしたことについてブツブツ言ってるくだりは、確か原作だともうちょい踏み込んだ話をしてた気もしますが、まぁ、無難に。サーフィスがどうやったら起動出来るのかは定かじゃないが、好きな女の子に触らせるためにあのでかい人形を担いでいったんだとしたら、かなりの不審者だよな。 クライマックスとなる駅前での対峙シーンは構図が原作とちょっと違っているが、これはアニメ的な見えやすさのためかな(確か原作だとガラスは承太郎の背後にあった)。小ネタとして、サーフィスは動きをコピーする際、鏡写しの状態でコピーするため、右手を失ったサーフィスでも仗助の右手を操ることが出来るようになっている。「ガラスに映った仗助の反射」と「サーフィスの能力」が上手いことリンクしており、「右手を無くしているからすぐ分かる」と情報を伝えられた承太郎も、仗助の右手を警戒していなかったのはそういうカラクリがあったからだ(と勝手に解釈している)。この辺りもいかにも荒木先生らしい、見た目に説得力を持たせるための面白いセッティングだよな。ま、オチの方はそこまで驚くようなもんでもないが、他所でおちょくったチンピラが復讐しにくるパターンはジョジョではお約束ですからね。 中の人については、間田役は下和田裕貴(ヒロキ)。あんまり意識したことがない声優なので、私の中でイメージは「コメットさん」でとまってる人なんだけど、そういや同じジャンプ漫画なら「めだかボックス」あたりにも出てたな。その他、今回はちょいちょい女子高生が登場しており、中の人が桑原由気だったり、「ふらいんぐうぃっち」の真琴役の篠田みなみだったり。そして来週はそんなモブ女子高生を差し置いて、作中最強女子高生の山岸由花子の登場。今回ちょっとだけオリジナルで顔見せしてたけど台詞はありませんでした。出来ればゲーム版キャストそのままでいってほしいところだが……さぁ、どうなるか。 PR |
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