最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ヒロイン力最大値更新、第11話。片眼ヒロインの両目が見えるっていうだけでも破壊力でかいよなぁ。 もう、サブタイトルの通りなので特に説明も何も無い圧倒的レム回。一度ならずスバルをサツガイしたモンスターとは思えない転身の激しさであるが、ここ2,3話で充分にその下準備が出来ており、さらに今回は突然出てきた過去話で彼女の抱える生い立ちの業についても明かされ、それらが全て許されるべき結末は全くもって過不足のない丁寧な着地点だ。元々今回のロズワール邸エピソードは「いかにして屋敷の住人から好かれるか」というのをミッションに定めていたわけで、こうしてレムが限定解除してフラグを乱立出来るようになったことは、終わってみれば当初の予定通りの結末なのである。まー、こんだけヒロイン度数が高くなってしまうと、エミリアをどのポジションに置いたらいいのかよく分からないので困ってしまうけど。最後にスバルがエミリアと盛り上がる描写が入っていたのは、「あくまでもスバルにとってのお姫様はエミリア一人であって、レムは同僚としての友情タッグですよ」ということを確認するためなんだろうなぁ。まぁ、レムの方だってスバルに対して恩義は感じてるだろうが、今後どういう関係になりたいかはまだ分からないしな。出会って数日しか経ってないわけだし(それはエミリアも大して変わらないんだが)。 レムの過去編では、実はラムの方が「妹よりもよく出来た姉」であったことが明かされた。姉妹をテーマとして扱う上では定番の処理であるし、そこまで驚くような内容でもないのだが、事前に「泣いた赤鬼」の童話が挟み込まれていたことが色々と意味深だ。「泣いた赤鬼」では青鬼が純粋に友情から献身を行ったが、ラムレムの場合、「青鬼」が身を粉にして姉のために働くのは、自らの過去への贖罪のためという。同じ力を持って生まれてくるべきだった双子。その間には決して超えられない壁が存在してたのだが、「炎の夜」と呼ばれた悲劇の一夜で、姉は妹のところまで転がり落ちてきた。そして、妹はそのことを歓迎してしまった。うむ、確かに罪の意識を感じるところではあるが、ラム当人が気にしてないところを見ると、レムもそこまで気負うような問題ではないんだよな。鬼の村人たちは惨殺されていたみたいだし、こうして2人が命だけでも助かっているのは僥倖。手負いの姉の面倒をみるために、今後は残された二人で二人三脚の人生を送ればいいだけの話なのだ。それだけでも充分「恩返し」にはなるのだし、わざわざ「贖罪」を意識する必要も無い。今回の一件について、ラムの方ではどう考えているのかを聞いてみたいところだが……いつも通りにヌルッとはぐらかされそうだな。 双子が揃って満身創痍となってしまった魔獣とのバトル。あらゆる武力を喪失したスバル達はほぼ負け試合になったはずなのだが、ここでスバルがきっちり伏線を回収。駄目もとで発動したからっきしの闇魔法。その効果自体は大したもんじゃなかったが、なんとこの魔法の発動がロズワールを呼び寄せるシグナルとなったらしい。いや、それならラム達の風魔法でも探知できたやろ、とは思うのだが……まぁ、ひょっとしたら魔獣たちも風魔法が使えて、森じゅうに風の魔力が溢れていたところに、一点だけ闇の魔法が発現したから限定出来た、とかいう設定もあるのかもしれないが。とにかく、闇魔法が発動するよ、ということを読み切ってアドバイスしてくれたエミリアのファインプレー。普通に考えて、この状況下で突然この指摘が出来るのはよっぽどの策士か、よっぽどスバルのことを理解しているかのどちらかだ。まぁ、後者なのだろうが……だから、二人が出会ってからまだ数日しか経ってないんですけどね。 無事にスバルのループは終わり、今回の件はめでたしめでたし。レムの警戒も解かれ、圧倒的デレの前にはこれまでのループで味わった数多の苦痛など気にもならない。スバルからしたら久しぶりに枕を高くして寝られる、ありがたい日常が戻ってくるってことだしな。でもまぁ、ロズワールとラムの様子を見る限りではそう簡単ではないようだが……。今作は2クールなのね。次なるミッション、個人的な注目ポイントは「パックが活躍出来るかどうか」ですね。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|