最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「甘々と稲妻」 6 ばらかグラフィティ。つくるー、たべるー、つくるー、2人ドゥビドゥバ。 昨今爆発的に数を増やしているというお食事漫画。原作未読だったのでタイトルだけでどんな内容なんか全く予想がつかず、「稲妻」とか言われてるのにこんなんでびっくりした。「甘々」はまだ分かるんですが、「稲妻」要素はどこなんですかね? 料理アニメってのは結構難しいジャンルだ。料理を美味そうに描くのは結構大変な作業だし、それに対する反応部分での見せ方も大切になるので、非常に細やかな心情芝居、表情描写が必須。下手な画作りでは単なる深夜の嫌がらせにしかならない。また、単に食ってるだけでは数多ある他のお食事作品と区別することが出来ず、「まーたこういうのだ」ってんでそっぽを向かれる可能性もあるだろう。アニメ化された作品はまだ多くはないかもしれないが、このご時世、どんどんアニメ業界にも「お料理ブーム」の波は侵攻してくるだろう。個人的には「ワカコ酒」はほとんど見てないけど、「英国一家、日本を食べる」みたいな攻め方が割と面白そうだったので、料理漫画もガンガンアニメに攻めてきていいと思ってるけど。 そんな中、今作での要素は「ばらか」的なもの。いや、もっと近いのは「うさぎドロップ」だと思うんだけど、ちょっと記憶も薄れてるからさ。「うさドロ」「ばらか」との共通点は、何と言ってもリアルロリっ子の登用。いつもいつも私は「別に子供だからってリアルロリをキャストに充てる必要はないんやで」と言ってはいるが、この2作品は見事にリアルロリにしてやられている。しょうがないじゃん、可愛いモン。今回、作中でロリっ子のつむぎちゃんを演じるのは、御年10歳の遠藤璃菜ちゃん。なんと、「ばらかもん」でなるちゃんを演じた原涼子ちゃんと同い年であり、実は璃菜ちゃんは「ばらかもん」ではなるのお友達役を演じてた。ここに来て、原涼子ちゃんに追いつけ追い越せ、ヒロインゲットだ。そして、このつむぎちゃんが普通に可愛いから困る。丁度なると同じ破天荒型の幼女だが、小学生だったなるよりも一層幼い幼稚園児。片親ではあるが、パワフルに生きている幼女にはなにかと元気がもらえますね。 いやいや、私とてロリコンではないのだから(そう、ロリコンではないのだから)、幼女が出てきたからってそれだけで喜ぶわけじゃありませんよ。映像面はそこまで特筆すべき点は無い。筋立てだって、まぁ、割とありがちな「男親奮闘もの」だ。いくら幼女が可愛いと言ってもそれだけじゃ見るべきポイントにはならないかな、と思っていたが、まさかの1話目で題材が「米」。単に白いご飯を炊いて終わりという予想外の潔さ。そして、このご飯が確かにうまそうなのである。早見沙織演じる女子高生のテンション芸もあったのかもしれないが、子供さんが喜んで白米だけをばくばく食うというだけでもかなり魅力的なメニューに感じられる。そしてとどめの「食べてるとこ見て!」でノックアウトだった。うん、いいな。すくすく育て。 監督は「一週間フレンズ」などの岩崎太郎。どうせ今後もびっくりするような事件などが起こる作品にはなるまいが、これはなかなかほっこりで良いアニメが出てきてくれるんじゃないでしょうか。せいぜい飯テロになりすぎないように気をつけてほしいところだが……まぁ、現時点でも「ふらいんぐうぃっち」っていうとんでもない飯テロ作品もあるしな。美味そうに見えるに越したことはないな。 中の人は、そんな幼女を取り囲む中村・早見の不思議な関係性に注目。みさおの女子高生役は落ち着きますね。そして、すでに他界している犬塚家の奥さんがかやのんである。なんか、ひたすら日本酒煽ってそうな奥さんだけど料理がうまいのは間違いないな。「ばらかもん」では涼子ちゃんと小野Dが見事なまでに「親戚のおじちゃんと仲の良い幼女」の関係性を構築し、溢れ出る父性に癒されたものだが、中村悠一は一体どんな関係性を築いていくのだろうか。考えてみりゃ、このくらいの歳の娘さんがいてもおかしくない歳なんだよなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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