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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「はんだくん」 4

 せんせー! 早く五島に帰ってきて! なんか違うよね。僕らが見たい半田先生はこれじゃないよね。……なるちゃんはどこにいってしまったんだ……。

 いや、違う作品だってのは分かってるんだ。観るテンションも変えなきゃいけないし、目的意識を切り替えて、「ばらかもん」との関係性を断ち切るべきなんだ。でも、人間ってのはそう簡単に割り切れるもんじゃない。可愛さ余って、みたいな感情はどうしても避けられず、警戒心を高めにして観てしまうと、なかなかギャグってのは心の中に入ってこないもんだ。

 言われてみればまぁ、あの問題児である半田清舟先生に繋がる部分はあるのかもしれないが、やっぱりこのアニメの主人公はあのせんせーとは接続しづらい。この高校時代から、あの大人になるものかと言われれば……まぁなるのかもしれないが、ギャグの方向性が全然違うので何とも妙な気分だ。完全にパラレルワールドとして受け入れた方が良い気もするし、それだったら主人公が「半田」である必要は欠片も無いし。どういう経緯でこの漫画が始まって、どういう経緯でアニメ化までこぎ着けたのか、そのあたりの謎は、作中のキャラ達も思い悩んでいたようだが、どっちかっていうと視聴者側の感想である。

 Aパートは内容が内容なのでどう考えてもアニメオリジナルだろう。いきなりアニメオリジナルからぶっ込んでくるというのは自由度の高い作品とポジティブに受け取れなくもないが、アニメ化する際に、その程度の重要性でしかない原作なのだ、という風に穿った見方も出来る。そこで採用されたネタもやたらメタ度が高い選り好みの激しいもので、ただでさえ不安視していた私のような「ばらかもん」しか知らない人間にとっては、無駄に体力の消耗の激しいネタ回し。こういうのってハマるとでかいが、はずした時のリスクもまたでかい。今作の場合はどっちかというと後者になってしまっている気がするのが……うーん、これも先入観なのかなぁ。

 まー、そんなわけで「はんだくん」のキャラについてはまだ10分ちょっとしか描かれてないわけで、学園物語ももう少し観て余計な先入観を取っ払ってからでないと正統な判断は難しいだろう。お気楽ギャグを目指しているのだろうし、馴染んでくれば気にせず肩の力を抜いて観られる作品になるのかもしれないしね。

 でも、だからといって「ばらかもん」の2期を諦めたら駄目だぞ。原涼子ちゃんが立派なレディになってしまう前に、早う。早う。

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