最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
78期生チームの友情パワーにほっこり、第8話。葉隠に初めて声をかけた時の十神は相変わらずの台詞なんだけど、やっぱりちょっとどこか嬉しそうなのよね。「全員が集まれば」って言ってるし、やっぱりあのメンバーの繋がりって格別のものがあるのだろうなぁ。 前回が別ステージのお話だったので、今回はがっつりステージ内のお話。ようやく霧切さんが探偵らしい言動を始めた記念すべきお話でもある。いや、しかしそれにしても、まさかの黄桜退場である。ここまで特に動きがなかったから何かやってくれるに違いないと思っていたのだが、残念ながら特に何かするでもなく退場。一応「穴の底に落ちる」という退場なので今後の再登場も夢ではないかもしれないが、NG行動についてはしっかりとみんなに見せてしまっているし、毒の回る様子についてもあれはなかなか演出で作ろうと思って出来るもんでもないだろう。霧切さんを助ける展開になったのだってアクシデントだし、咄嗟の機転であんな見事な退場劇を演じられるとも思えない。彼は結局、「単に人のいい年長者」だったということか。ちょっと残念。まぁなぁ、藤原啓治の病気療養が発表された割には代役の話も聞かなかったし、アフレコは終わってるんだろうなぁ、というところから嫌な予感はしてたんだけど(いつアフレコしたかにもよるんだが)。これで代役を森川智之に任せたら完璧なネタになったのに。 さておき、今回動いたあれこれをまとめていこう。絶望少女の乱入によってちょっとブランクが空いてしまったが、今回扱われたのは「第2の襲撃」の顛末について。2人の被害者が出た謎の事件だったが、霧切さんが的確に検視を行った結果、真の被害者は忌村であることが決定。だったら十六夜の方は誰かに殺されたんか?! ということになるが、そっちもNG行動で死んだんだよ、ってところまで霧切さんが断定してしまった。なーんだ、それなら襲撃者が一人きりってことに変わりはない……わけではないようで。どうやらNG行動を無理矢理引き起こされた→人為的に殺された! ということになるらしい。彼女は「十六夜のNG行動が食べ物を口にすることだった」と断言していたが、あれってブレスレットの表示は使用者が死んでも起動したってことですかね。だとしたらゴズさんとかのNG行動も調べてあるのかしら。とにかく、「誰かが無理矢理十六夜に食べ物を食べさせた」→「十六夜は殺された」という流れ。そして、そんなことが出来るのは当然スイーツによる人心掌握術を駆使する流流歌しかいないってことに。 このあたりの流れはやや微妙なんだよね。本当に「殺された」とまで言えるほどに意図的なものだったかも定かじゃないのだし。でもまぁ、今回流流歌が半ば自白したような状態になっちゃったしなぁ。つまり、あのぼやっとしていた時間帯に行われたことは、「十六夜が秘密のドアを見つける」→「流流歌に報告して一緒に出ようと提案する」→「流流歌はNG行動に引っかかるから出られない」→「十六夜に出られると困るので何とか言いくるめてアメを食べさせて殺害」という流れ。……ウーム、なんかおかしいな。この流れが本当だとすると、十六夜と流流歌の関係性、突っ込んだ表現を使うなら上下関係がいまいち分からない。まず「十六夜は流流歌のNG行動を知っていたのか」という部分から場合分けするが、十六夜が流流歌のNG行動を知っていたとしたら、彼は「出よう」と提案すること自体が流流歌を殺すことになる。十六夜が流流歌に絶対服従ならばそんなことをするはずがないし、もし十六夜が自分だけ助かりたいと思う程度に流流歌を裏切るつもりがあるなら、黙って出ていけばいいだけの話である。つまり、十六夜は流流歌のNG行動を(少なくとも隠し扉を発見した時点では)知らなかったと考えるべきだ。 「流流歌は身を守るために十六夜を意図して殺した」という前提の話なので、流流歌は十六夜のNG行動を知っていたはずである(でなければ殺害方法に使おうという考え自体が浮かばない)。つまり、この時点で十六夜は「自分のNG行動は流流歌に伝えたが、流流歌のNG行動は知らなかった」ということになる。この関係性のままで一緒に行動出来るというのは、よほど「流流歌が上」の関係でなければならないだろう。まぁ、実際にスイーツでコントロールしていた流流歌が「飼い主」だった様子はあるのでそれで問題無いのだが、だとしたら、流流歌は一言、十六夜に「外に出るな」と命じるだけで良かったのではないか。忠犬である十六夜は流流歌の命を守るために、その言いつけを守ったはずだ。確かに扉の存在が明るみに出た以上、流流歌は常にNG行動の禁忌を犯して殺されてしまう可能性はあるが、少なくともその場ですぐさま十六夜を殺す必要性は無いし、今後の行動方針を考える上で、ナイトである十六夜は生かしておいた方がメリットは大きかったはず。今回の一件が「殺人」なのだとすると、ちょっと違和感はある。ただ、流流歌が他人の手綱を握る方法があくまでも「スイーツ」であるというのは重要なポイントで、「食べ物が食べられない」時点で十六夜は流流歌に忠誠を誓う意味が無い。麻薬のようなスイーツの効果がジワジワ切れていき、しまいには十六夜が流流歌の言うことを聞かなくなってしまった、というのは想定出来る状況だ。このあたりの真相は、今後どこかで語られることはあるんでしょうかね。 で、そんな真相に絡んだのか絡んでないのか、まだまだ株が下げ止まらないのが残念ボクサー・逆蔵さん。モロばれだったNG行動も裏が取れ、事実上左手が使えなかった状態の黄桜にも裏をかかれて、もう何度目か分からない醜態をさらす。挙げ句一度は流流歌のスイーツにコントロールされかけるなど、「やめて! 逆蔵君の面目はもうマイナスよ!」みたいな状態。辛うじて踏みとどまってくれたので何とか最底辺まで落ちてキリングマシーンにならずには済んだが……いや、宗方の手先も流流歌の手先も大して変わらん気もするが。彼の回想シーンでは一瞬あの江ノ島の顔も映っており、どうやら彼は「絶望編」でももう一回何か痛い目を見そうである。あんだけバタバタ暴れてたのに、霧切さんが推理を披露し始めたら割と大人しく聞いてあげたし、彼女の望む通りの行動をし始めちゃうあたり、なんかもう、関係者全員から脳筋って馬鹿にされてるんじゃないかと不安になるレベルだ。頑張れ逆蔵、この後見せ場があるといいな。 そんな逆蔵に下手したら殺されそうなのが流流歌なわけだが、どうも今回の反応を見る限り、霧切さんの推理は大体あたりっぽいんだよな。彼女は保身のためにあれだけ仲が良さそうだった十六夜を(直接ではないといえ)あっさり殺し、さらに今回霧切さんもその手にかけようとした。そして「みんな殺してやる」と息巻いてるわけで、下手な襲撃者よりもよっぽど質が悪い。まぁ、それだけに本当の襲撃者ではなかったということなのだろうが。動機の面について、なにやら「未来機関とは他の派閥を作ろうとしていた」みたいなしょうもない話が流れていたが、マジで本当にそんなことが理由なんだろうか。だとしたら、前々から言われていたが本当に未来機関ってろくな人材いねぇな。 それに比べて、そこそこ魅せてくれたのは(あっけないとはいえ)黄桜の最期だろうか。彼は飄々とした様子で霧切のケツについて回っていたわけだが、それも一応は学園長との昔の約束を守るため。「絶望編」を見てて「黄桜が霧切さんを守ったことって一回でもあったか?」と突っ込んだわけだが、今回その「一回」がようやく発生したわけだ。しかし、あの穴ってどこまで続いてるんでしょうね。普通に考えて、単なるビルなんだから下のフロアに落ちておしまいじゃないのか? 流流歌が仕掛けた爆弾だって咄嗟にトラップを転用しただけだろうし……謎だ。黄桜が落ちた後で逆蔵がソファを放り込んでいたが、その時に地面に落ちた音すら聞こえなかったんだよな。どんだけ深いねん。いや、むしろ落ちた音がしないってのは生存フラグ……なのか? 黄桜怪しい説、まだ完全に消えてない気がします。 そして残るのは毎度の苗木・朝日奈チームだが、こちらは殺意の波動に目覚めた宗方から逃げてるだけで終わり。一応月光ヶ原ロボが起動するなんてハプニングもあったが、あれって単に未来機関の人間を見つけたら排除するように仕込まれただけのプログラムなんですかね。まー、今まで扱いが微妙だった月光ヶ原さんを完全に退場扱いにするのにはちょうどいいけども。ちなみに、今週も冒頭に表示された生存者数は「10」。まだ月光ヶ原さん(モナカ)すら退場してない扱いだ。今回、間違いなく黄桜の分は減るだろうから来週は9以下になっているはずで、月光ヶ原の扱いがはっきりしない状態だから、多分まだ9なんだろうな。どうも、直感的な人数とのズレが大きくなってきてるんだよな……。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|