最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
あれ? 今期ってひょっとして10話では終わらない? 第9話。流石に来週最終回は無いし、ちゃんと1クールあるんですね。珍しいけどありがたいわ。 ずっとシリアス回。そして、なんとタイトル通りにイリヤが悩みに悩んで結論を出すまでにまるまる30分という、なかなか贅沢な尺の使い方。まー、確かに小学5年生の幼女に対し、「友達と世界のどっちかを選べ」という2択は荷が重すぎますわな。出題者のアンジェリカさんの方はとっくの昔に答えが出ており、とてもまっとうな「世界より重い命など無い」という結論。チーム・エインズワースは当然この考え方なわけで、当の美遊自身もこの考え方でしょうがないと思っているだろう。この世界の出身者には「世界の崩壊」が非常にリアルな問題なわけで、流石に地球全部との2択は選択とすら呼べないものかもしれない。 それに対し、いいところですっかりヒーローっぽくなって駆けつけたクロのは、「友達の命は世界より重い」と言い切った。まぁ、ここで言う世界ってのは「つい先日突然転移させられたよく分からない並行世界」のことですけどね。彼女からしたら美遊の方が圧倒的に存在感があり、この世界の人間が自分の友達をどうこうすることが我慢ならないという姿勢。あとはまぁ、イリヤがいつものようにウジウジしているのが気に入らないって側面もあるでしょう(事実関係を伝えたのがギル坊なので、あいつの言うことを鵜呑みにしたくないってのもあるかもしれん)。非常に乱暴な結論ではあるのだが、実際、こちらの世界に転移してから見てきた「現実」なんて、せいぜいどこぞの親父がひたすらマーボを作ってるくらいのもので、憎らしいエインズワースの面々をぶっ潰したいって気持ちの方が先に立つのももっともな話。自分がコケにされてきたこと我慢ならないってのもクロらしい対応である。そして、そんな彼女の苛立ちの影には、「かつて一人の人間を犠牲にして世界を救おうとした男」の面影が。うーむ、そうね、その人はあまりにも自分に厳しすぎたしね。 そして、この2つの意見の間で揺れ動くのがイリヤだったわけだが……まぁ、いかにも主人公しい結論の出し方ですね。親友の命を守るという大命題を果たしつつ、クロほど捨て鉢にもならず、博愛で世界を包むのだ。世界線次第では聖杯に飲み込まれかけて世界をぶっ壊しかねなかったイリヤさんだからこそ出来る判断といえるかもしれない。確かに、アンジェリカの唱える「聖杯で世界を救おう」案も、実のところ上手くいく保証は何も無いのだ。これまで聖杯・カードといった魔具の危険性を何度も目にしてきたイリヤだけに、「聖杯頼みがそんなに簡単に解決出来るわけがない」という予感もありつつ、聖杯なんだったらいっそもっと無茶苦茶な願いを叶えろよ、というわがままマインドをぶつけてみる。なるほど、エインズワースだって実際に聖杯を起動したわけではないのだから、マジでどんな顛末になるかはやってみなきゃ分からないよね。ただ、そうして起動させる前に、ハナから美遊の命を諦める方向性で行くのは駄目だろ、ってことだ。美遊の命を残しつつ、さらに世界をひっくり返す。それくらいのことが出来てこそ、魔力の使い手といえるのではないかと。 まー、やっぱり「わがまま」には違いないのだが……この世界は大人達が随分頼りないので、このロリっ子の言うこともどこか説得力があるような気がするんだよな。なにせ対峙している大ボスがお尻ペンペンに夢中だからな……。幼女のお尻をこんなに真剣に叩くアニメも久しぶりに見ましたよ。なんで叩かれてるときにエリカちゃんがちょっとアヘ顔気味なんですかね……駄目だよ、そこは穢しちゃいけないところだ。……幼女に厳しいアニメ、素敵ですね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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