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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 瀬名さん、仕事して、第11話。もう、あそこのカップル(?)くらいしかギャグに回せるネタがなくなったな。アビゲイル専務ですら、登場してるのにしゃべらなかったし。

 今回も綺麗に「想定通り」の展開だったので特に語るべき事も無いエピソード。いや、それが悪いって言ってるんじゃなくて、きちんと収束に向かって無難に進んでるなぁ、と思うだけである。ここに来て稲城の悪行を回収するために1期のエピソードが色々と掘り出されて、「そう言えばあの時も」みたいな話になっているのは話の蓄積が感じられていい感じ。こうしてみると、割と堂々と酷い事やってるやつだよな。稲城がぼろを出せば出すほど、黒騎の目が節穴だった、ってことになって株が落ちるのは勘弁して欲しいところだが、まぁ、今回の訣別のシーンは特に黒騎が格好悪いってことも無かったので、キャラの落としどころとしてはこんなものだろうか。純正被害者っていう意味では室長の方がとても可哀相です。なんで姉妹揃って駄目な男に惹かれちゃうんでしょうね。将来的には姉妹で稲城とバードの首に縄付けてコントロール出来るようになってるかもしれないけど。

 その他、一番意外だったのはここでアナウンサーキャラ・小湊ちゃんに急に活躍の場が出来たこと。単なる脇で囃したてる役回りだと思ってたのだが、最後の最後に決定的なネタを掴んだのは生粋のマスコミ人間だったっていう。中の人のCV的には嬉しかったですよ。こうしてみると、同じ谷口監督作品キャラである「コードギアス」のミレイ会長とどこかポジショニングが被っていた気もする(気のせい)。

 結局、稲城の失脚をもたらしたのは彼自身の脇の甘さ、バードを下に見て自分が上にいると思ってしまった認識の甘さである。いや、流石にバードは元気過ぎる気もするんだけど。都議会の偉い先生方が稲城の失脚を見て「若僧が」っていってたけど、その若僧はさらに若い世代の人間にボコボコにされたわけでね。こういう世界設定の物語って、コンピューターとかネット関係に強いとそれだけで神になった感あるよな。バードとミュトス、どっちが本物のギークなんでしょうか。今回はミュトスの大活躍も割と見どころになっていて、まさかのベヌウ復活はちょっと嬉しかった。またエンディングがどうにかなっちゃうかと心配したが、今のミュトスはそんな悪いことしませんね。結局、この世界で一番強かったのはLikoだったってことでファイナルアンサー。

 アビゲイル専務、凡河内さん、そしてあさみちゃん。賑やかヒロイン勢は皆揃っているが、最終回ではこの辺のぶっ壊れキャラたちがバーストする機会はあるだろうか。最後にもう一花、もう一暴れみせてほしいもんですがね。

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