最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」 6→6 いやぁ、今期も無事に終わり……ませんね! ここまでぶつ切りの終わりってのは流石に想定外。これでもいつもより多い12話あったというのに……。 微妙な幕引きを向かえてしまった作品。そりゃま、劇場版デザインは最近ではあまり珍しくなくなってきているが、まさかコレにまで適用されるとは思ってなかった。永遠に終わらないコンテンツな空気はあるのだから、このまま5期6期と続けてくれればいいだけだと思うのだが……尺の問題なのか、流石に枠が取れなくなってきたのか。いやぁ、でも今の御時世、確実に一定の数字が取れるアニメ作品なんて希有な存在、なかなか手放されないと思うのだが……角川は一体どういう方向を狙っているのか。 本作の売りは大きく分けて「Fate的バトル」と「幼女」があり、ufotableのUBWとかを差し置いてわざわざこっちを観るってことは後者の要素が大事ってことになるのだが、残念ながら今期は後者の要素がやや控えめ。最終回で何とかフォローしようと急激にぶっ込んできたが、なんかお得意様に対するちょっとしたアフターケアみたいな感じになっている。まぁ、バトル部分も充分見応えのあるものになっているし、「SILVER LINKの本気」が見られるだけでもそこまで大きな不満ではないのだが……やっぱり、3期のような濃厚な幼女百合成分をもっと摂取したかったですかね。イリヤがちゃんと主人公していてあまりギャグを入れる余地がなく、そもそも世界の危機だからあんまりギャグってる場合じゃないって問題もあり、「百合」というより「幼女どうしの熱い友情」みたいなニュアンスのシーンが多かった。 とはいえ、今期はエリカやベアトリスといった新たな幼女(?)枠も増えたし、よりダイレクトにイリヤ×美遊間の関係性も掘り下げられたので、決して幼女要素がなおざりになっていたというわけではない。比率こそ減ったものの、そっち方面の要素を採用する場合には今作でしか成し得ないような濃厚な描写も多かったし。あんまり垂れ流しすぎてもお得感が無い、ってんで出し惜しみしていた部分もあるのかもしれない。くそぅ。問題は、劇場版が封切りされたとして、これを観に行くかどうかなんだよな……チケットを買った瞬間に、「どうも、その手の紳士です」って自己紹介してるようなもんだしな……いや、劇場にプリキュア観に行ってる人間が何を危惧してるんだって話だが……。もし劇場に行って「バトル」要素オンリーで「幼女」要素が皆無だったらポップコーン投げつけることになるし、もし幼女要素がてんこ盛りだったとしても、同じ劇場にいる紳士仲間とどう距離感を保っていいのかも分からないし。色々不便な世の中である。 とりあえず、完結させずに投げっぱなしにしたことについては確実にマイナス点なのだが、それを差し置いてもやっぱり今作は唯一無二の存在意義があるし、決して手抜きされていたわけではなかったというので評価は昨シーズンまでと同じとしておく。エリカや田中など、新しいキャラがいい仕事していた部分を素直に評価したいのである。あと、最後の最後に凜が「こんな子供になんて過酷なお願いをしてしまったのだろう」って後悔してるところが個人的にツボ。もう4クール早く反省しろよ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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