たほいや譜（16／09／24）①

　ウェルカム・トゥ・たほいや地獄。一晩で７人戦を３セット。脳が震える。流石に量が多すぎるので、分割して小出しにしていきます。悩んだ末、合間に挟まった悲しき茶番はここには記載しないことにしました。まぁ、ほとんどの人にとって黒歴史だろうし、乗せて欲しいって思うのは某本人だけやろ。

 

Round１・「ゆなゆな」

１．毎夕に同じ。

２．はて。

３．断固として拒否する様。

４．数の計り知れないこと。

５．（お互いに「君の名は」と問うことから）初対面。

６．女性の尻をなめ回して絶頂させること。

７．（大名用語）湯が無い、湯が無い。

　１試合目からおかしいのが３つありますが、仕様です。ググるとなんか微妙に違うニュアンスで出てきますね。①「夕な夕な」。普通は「朝な夕な」だけどな。　④「『You名？』『You 名？』」　⑥今にして思うと、この日の諸々は全部こいつのせいな気がしてきた。　⑦大名用語とは？　「なんでこんなこと繰り返して言うの？」「服脱いで、風呂に湯が無かったら大名だって慌てるでしょう」

 

Round２・「かもんいす」

１．客人用の椅子。

２．鹿皮を張った長籠。

３．ポルトガルの詩人。カモエンス。カモンイシ。

４．（キリシタン用語）不敬。

５．イスラムを挑発する語。

６．拷問に用いるために様々な工夫を凝らした特殊な椅子。

７．志明院吉祥庵の別称。

　①「家の門のところでお客が待つ椅子」から。　⑤「Come on!　Islam！」から「かかってこいよこのイスラム野郎」の意。本当にイスラム好きすぎるやろ。　⑥「これスケベイスこのことやろ」　そうではないだろ。　⑦この地名は鴨川の源流なので、「鴨の出ず」。

 

Round３・「ぬれもの」

１．情事の達人。

２．あえて濡らしたもの。

３．ほっけの塩漬け。

４．味噌。

５．歌舞伎において雨の場面に用いられる紙吹雪。

６．もののふなる魚類。

７．おしめ。

　広辞苑先生は素敵な日本語をお使いなさる案件。みんな色んなものを濡らしている。⑥濡れもののふ。どういう概念かは不明。⑦まぁ、濡れるよな。

 

Round４・「もみもみ」

１．籾を揉むこと。

２．能楽の一。豊満な女体の美しさを巧みに表現した。

３．足回し式の脱穀機の俗称。

４．あっさりと表現せず、曲折をつくすこと。

５．→おっぱい。

６．へちまの実を乾燥させたもの。

７．新耕地における最初の収穫物。

　１問目の「ゆなゆな」に続けて。①シンプルって大事。　②能楽を勘違いしている人だと思う。　⑤そうはならないんだ。そうは……ならないんだ……。　⑦「母実籾」。

 

Round５・「たうふぃーくあるはきーむ」

１．中東最大の航空会社。ドバイを拠点とする。通称アルハキーム。

２．→アルハキーム。

３．エジプトの作家。戯曲「洞窟の人々」、小説「オリエントからの小鳥」「田舎検事の手記」など。

４．ウパニシャッド哲学者。世界の成り立ち、特にその起源を深く考察した「ハキームの亀動説」で知られる。

５．エジプトの叙事詩。邦題「エジプト王ハシム」

６．トルコの小説家。青年トルコ革命の中心人物の一人。トルコ革命後、渡米。作「無血」。

７．トルコの文芸家、思想家。若年中にイタリアに移り、東西の文化の衝合による鮮烈な体験を瑞々しい筆致で表現した。「硝子の使者」「グレート・レイ」。

　考えるだけで面倒臭い案件。こういうヤツはボケしろが少ないので大体傾向は似るんだよな。②以前の「エレンケー　→　ケー」パターンの楽な転用。⑦内容は別にいいんだけど、個人的には読み上げてるときの「グレートはカタカナ、レイは綾波レイのレイ」「カタカナや」がなんかツボ。

 

Round６・「しーろー」

１．（男女同権に配慮した造語）女性勇士。黒岩涙香は英雌（えいし）という訳語をあてた。

２．正統な起源の探求における科学的自立。

３．沖縄県出身の名プロレスラー。シーサーとヒーローをかけた名。琉球空手を武器に米軍と闘う。

４．（中）先生を洒落ていったもの。

５．犬種。勇猛忠実で牧羊犬に向く。

６．断末魔にまき散らす糞尿や吐瀉物。

７．偶蹄目の獣。高山地帯に棲息し、単独で生活をする。外観は羊に似る。

　①技能賞。「ヒーロー」を「He Ro」と分解し、そのHeをSheに入れ替えることで新たな単語を産みだし、さらに黒岩涙香を引っ張り出して新たな日本語にまでつなげた丁寧な１作。しかし、最終的に英語には「Heroine」という単語があることが判明したため、あえなく撃沈した。　②「Science Identity of Right Origin」。「まぁ、Identityに自立なんて意味無いですけどね」　③「名プロレスラー」という言葉の時点で割と無かったのに、その後の文章で完全に無い存在に。「これ、絶対プロレスラーじゃないヤツだ」。　④「老師（ラオシー）」の業界用語的なやつ。⑥「死漏」なのかな。

 

Round７・「なきあま」

１．大漁祈願の祭事。

２．天皇が崩御した後の世。乱世。

３．狂言。話の下手な住職が、尼を雇って説法の時に泣かせようとするが、失敗する。

４．エイジングドリトル。

５．雨の降ること。

６．（仏）己に不相応なまでに仏性が増幅して夜鳴きが止まらなくなった尼。

７．裸の尼僧。

　②「いや、そこは同義にするなよ」　③いまいちストーリーの要点が分からず、議論を呼ぶ。どうやら「サクラとして泣く尼を雇った」が正しいようだ。「分かりにくいってことは広辞苑っぽいな？」　④まったく意味は分かりません。　⑥僕が「ひょっとしたらあるかもしれないって思っちゃったよ」とうっかり口を滑らせたところ、その瞬間に「じゃぁ」とビットしたコインを掠めとられそうになりました。凶暴な回答者に注意が必要です。⑦「Nakid尼」。定番です。