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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「アクティヴレイド -起動強襲室第八係- 2nd」 6→6

 おはこにゃばちにんこぉぉぉぉ! 最終話からしばらく経つので落ち着きました。

 毎週感想書いてた通りのテンションで見てました。まぁ、どこまで行ってもB級の作品には違いないのだが、身の丈にあった楽しさに満ち満ちていましたね。2期目に入ってキャラの取り回しも安定し、ほぼ全員がギャグに参加出来るという魅惑の布陣。実は一番ギャグに縁が無かったのって黒騎だった可能性もあるわけだが、残りのダイハチメンバーはそれぞれの持ちネタでフルスロットル。中でも個人的には瀬名がいい感じにフランクになってくれてたのが最高でした。凡河内さんとの夫婦(?)漫才が最後の最後まで見せ場として用意されていて、最終話で絶対に目をあわせようとしない瀬名さんが大好き。なんであんなシャッチョーの会社がアビゲイル専務みたいな人を雇い続けているのやら……まぁ、違うタイプだからこそバランスがいいのかしらね。

 1話1話のシナリオで区切っていくと、割としょうもないエピソードも多いんだ。ぶっちゃけルドラの回とかは事件の中身自体はどうかと思ったし、バードの犯行も途中から完全に趣味の領域に入っちゃったから、テロリスト的な実用性は二の次になり、1期のミュトスと連合組んでた時期に比べると緊迫感は無くなった。でもまぁ、1話に1つ事件を解決していくタイプの作劇ならこんなものよね。「ルパン三世」とか、そういうジャンルと同じだと考えれば分かりやすい。ルパンだって毎週死にかけてるわけじゃねぇしな。こういうデザインだからもっと続編は作れるはずですよね。ご丁寧にまだ敵キャラの布石は残してますしね。多分やろうと思えば「協会様の反乱」みたいな無茶苦茶なシナリオも組めそうだし、いっそもうラスボスとか用意せずに、「1クールまるまるお届けするダイハチの仲間達のドタバタ日記」でもいいんだ。どうせ稲城が更迭されたからまた申請関係で苦労したりするだろうし、お荷物部署のダイハチに戻って、上の連中の鼻をつまみながら騒がしくやってるお話が見たい。

 こうして「とりあえずキャラが動いてる姿が見られればいい」という感想が出てくるのは、きっちり2シーズンでデザインが完成していた証。2期からの新キャラも含めて結構な量のキャラが大挙していたと思うのだが、その誰もが無駄になっておらず、個性を発揮しながら物語を盛り立ててくれた。「刑事物」としてそれなりだし、1期だけなら「バディもの」としてそれなり。あとはエロとか萌えとか馬鹿とか……。あさみちゃんがあそこまで完璧に「馬鹿」サイドに回るとは思ってなかったけども……ダイクをメインにしたお話をもう1回くらい見たい気もするのだが、いかんせんキャストの割り振りがクッソ適当だったのがなぁ。

 まぁいいや、とりあえず楽しかったです。ウィルウェアの活躍も格好良かったです。こうしてメカニックが活き活きしてる完全オリジナルアニメって、すごく貴重なのでは? 次のシーズンがあったらもっと個々のウィルウェアの性能とかに焦点を当てたサイバーな作劇も面白いかもね。個人的には船坂さんのウェアのキンタロスっぷりが好き。っつうか、時たま無茶する船坂さんが好き。

 なお、ここまでの文章で「3期以降があること」をさも当然のように書いていますが、完全に個人の感想です。なんでこんなに楽しいアニメがそこまで話題になってないのか理解に苦しみますが、何とかして続編に繋げられるよう、製作チームは頑張ってください。マジで。

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