最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ウルトラハイパー無重力装置を担ぎ出していたら4部は一体どうなっていただろう、第27話。「いくらなんでも1話で全部やるのは無理やで」と思っていたが、幸いにして次のハイウェイスターとの分割になった。まぁ、これくらいの配分だったらギリギリ可能な尺かな。かなりツメツメだったのは間違いないんだけど。 まず、序盤は「アイツにもお楽しみがいっぱい」のコーナーから。承太郎がSW財団の男から海辺のベンチで情報を受け取るのはジョセフ登場回からの流用、さらにそのままナレーションに接続するために小洒落たベンチセットにテーブルとラジオを追加。承太郎さん、あんなとこで何やってたんでしょうね……まぁ、そういう情報の受け渡し手順なんだろうけども。杜王町滞在中もヒトデかなんかの研究はやってるはずなので、案外海洋研究に精を出していたのかもしれません(あの格好で?!)。 川尻家の事情については、深夜アニメらしいちょっとムーディーな雰囲気を交えつつだが、いかんせんしのぶの作画がまだ安定しない。襲われて以降は割とエロティックな雰囲気は出ていたのだが、そこにいたるまでの顔がなんか変。まーだ前回の作画ダメージ引きずってるみたいな。クライマックスに向けて、徐々に整えていってほしいもんだが。ちなみに、しのぶが「あぁ、背中のボタン外そうとしてくれたんだ」と勝手に解釈するのはオリジナル要素だよね。あそこで吉良の行動に理由をつけておかないと、そのまましのぶが盛って成人指定アニメになりかねないからな。さらに、そんな危険な状況から早人に繋ぐシーンは今回は無し。流石にあの台詞は今後の展開を考えると外せないだろうから、またしばらく後にもう1回出てくるのかな。「猫は吉良吉影が〜」のときにもう一回今回のシーンが出てくるのかな。早く早人がしゃべってるところが見たいですわ。ちなみに今回からオープニングも変更になり、映像はまさかの吉良メインである。しのぶも早人も大活躍で、印象的な「吉良に帽子を被せられる」演出も。ニヤッとさせられます。 シーン変わって、仗助と億泰の仲良しコンビの道端での「未知との遭遇」。仗助は最初のうちは康一と登下校してた気がするのだが、多分康一は由花子に取られちゃったんだろうな。重ちーのときもそうだったけど、最近はもっぱら億泰とつるむことが多くなっている。途中でアイス買ったりなんだりしてるので下校シーンですかね。ミステリーサークルなんてのは当時の流行を思い出して何とも懐かしくなるセッティングだが、まさかそこから幕開ける物語が、ジョジョシリーズの中でも様々な憶測や意見が飛び交う問題作になるとは。結局、未起隆の能力についてははっきりした「答え」は出てないんだよね。仗助がわざわざCダイヤモンドを出して確認した通り、彼はスタンド使いではないのだが、「JOJO A GOGO」に掲載されてしまったために一応スタンド使い認定されている向きもあるし、ちゃんと名前も設定されている。まぁ、荒木先生自身が付けたことを忘れてしまうぐらいに適当な命名だったわけで、「アース・ウィンド・アンド・ファイヤー」は我々ジョジョファンの間では忘れられない名前になったわけだけども。確かに、この名前だったらまだ隕石落とすスタンドの方がそれっぽいよな。宇宙人の変身能力なのに「アース」ってどないやねん、って話だ。あ、ちなみに未起隆のCVは加瀬康之。ゲーム版だと大統領役をやってたのね。もし7部までいったらキャストは変更だ(何年後の話だ)。 未起隆と仗助たちが繰り広げる一連の宇宙人コントは荒木先生の「なんか不思議展開」の真骨頂。普通はスタンドから攻撃を受けてるときなんかに使われる「何が起こっているか分からない」演出だが、こうして命の危険が無いときに使われると、素材との兼ね合いもあって星新一のショートショートみたいな味わいだな。「鞄からアイスクリーム」っていうさりげない「おかしさ」が、絵に描かれると何とも不気味に見えてくるっていう。まぁ、あのアイスクリームについても、謎は残ってるのだが。ちなみに、このシーンがアニメになった際の見どころは、「仗助と億泰はアイコンタクトだけでどんだけの情報交換が出来るやら」って部分。目の前に未起隆がいるので実際にはほとんど会話してないはずなのに、ツーカーで伝わっちゃう2人の関係性の深さが凄まじい。いや、億泰に実際どの程度伝わってたのかは定かじゃないけど。なんか、こうしてみるとジョジョ史上でも屈指の友情パワーだな、こいつら。考えてみりゃ「バディとして主人公と濃密に友情を交わした人間」って、シーザーとジャイロの2人くらいなんだよな。あとはせいぜいFFとかかな(グェスはなんか違う気がする)。男子高校生どうしってことで、この2人の友達感覚はとても良いものです。 そして、アニメでの追加要素として「無情にもあの場から億泰が立ち去った様子」が追加。確かに、未起隆変身後に億泰はどうしたんだよ、ってのは原作では特に触れられてなかったのだが、彼はこの時点ではまだ未起隆の能力は認識しなかったわけだね(まぁ、後で使うことになるけど)。結果的に「オイシイ話」は仗助が勝手に考えて1人で独占することに。こいつの考え方もけっこうこすっからいし、すげぇ力を手に入れた割りにはショボいことしか考えないのよね。この辺もやっぱりアホな男子高校生の限界なのかも。まぁ、犯罪に走らないだけ良い奴なんだろうけども(賭博は犯罪です)。 その後の未起隆との打ち合わせシーンは残念ながら諸々カット。「勢いよく着地する未起隆ダイス」は見てみたかったのでちょっと残念。あとカップに入れてシャカシャカして決めるシーンね。意味の分からないかっこよさがあったので出来たらカットして欲しくなかったんだけど、まぁ、実際意味無いからな、あれ。とにかく「しばらくトレーニングしたらちゃんと未起隆はダイスっぽく振る舞えるようになった」ってことで。あとジャスラックに許可取るのも面倒だったのか「買ってくるぞと勇ましく」もカットね。まぁ、高校生が知ってるのも変な話だし……あの世代で母子家庭の仗助がどういうルートであの曲を知ったのかは割と謎である(じいさんが歌ってたんだろうか)。うーん、やっぱりこうして並べて見ると色々と「やらしいイカサマVS根っからの性悪のチンチロ対決」というフレーバーを醸すためのあれこれはやっぱり削られてるかなぁ。こればかりは尺の問題がなぁ。 次週でチンチロに決着が付いて、露伴が「だが断る」くらいまでかしら。個人的には、「あの2人がどこに向かうバスにのるんだよ」っていう原作最大の疑問を補足してくれるかどうかが気になります。 PR |
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