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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「マジきゅんっ!ルネッサンス」 5

 ここ数年で一気に数を伸ばしてきた女性向けのアイドルハーレム作品。その土俵の上にいよいよ「ラブライブ」のサンライズが参戦。男性向けアイドル市場からは数年の遅れで、いよいよ群雄割拠の感。

 原作は乙女ゲームか。しかし、その設定はなかなかイカれているので「うたプリ」あたりとは充分タメをはれそうな貫禄もある。何しろ用意されたヒロイン勢(男)は、各々が異なった分野での「芸術の才能持ち」という設定。6人というキャラ数は他のアイドルものと比べると比較的少ないので処理しやすそうなのは助かるが、これらが歌だけでなく、楽器演奏、ダンス、そして絵画や彫刻、書道にいたるまで、みんなして好き勝手に創作活動に没頭しているという。 ……超高校級の才能かな? もしくはミカグラ学園ですかね。まぁ、そういう設定の作品もこれまで割と例はあるだろうが、問題は「こいつらがなんで最終的に全員でステージに立ってライブイベントやるんだよ」ってところだよな。いや、歌いたいなら止めやしないけどさ。流石に「絵画の天才」が隣に「歌唱の天才」がいるステージでは歌いたくないんじゃなかろうか……。まぁ、その辺がどういうゴール設定になるかはまだ分からないけど。CMでは「最高の文化祭を目指せ」っていってるし、やっぱり全員でのステージイベントがクライマックスになるんだろう。うーむ、謎だ。

 キャラクターは分かりやすいそっち向けデザイン。監督は「八犬伝」シリーズの山﨑みつえ。ちなみにこの人は「野崎くん」の監督でもあった。サンライズとのタッグでどんな方向に作品を持っていくことになるだろうか。1話目の時点で、すでに割と見たことがある「アホみたいな舞台設定を巡るよ」展開だったので、苦笑いしか出てこない状態だが特に退屈ということもない。なんでこういう作品のキャラ連中って、お外で才能を見せびらかしながら孤高の天才を気取ってることが多いんでしょうね。メインとおぼしき歌う人なんて、あんだけ大声で堂々と歌ってたのに、ヒロインが出てきたら機嫌そこねて引っ込んじゃうしね。なにがしたいんだ。

 現時点で興味を引っ張るのは、最終的にヒロインがどうやって自分の才能を開花させていくか、という部分だろうか。与えられた属性は「超高校級の華道家」だが、まだその才能は不完全。母親(CV田村ゆかり)がこの学園には因縁深い人らしく、1話目から歌のプリンス様とは対立構造が明示化された。すごくチョロそうな敵対宣言だったけどね。あのキャラでツンデレるのかぁ……見たいような、そうでもないような……。いや、基本的にこの手の作品は別に見たくはないのだが。

 ヒロインのCVは「無名ちゃんの中の人」千本木彩花。この子も着実に仕事を増やしているな。今年から一気に仕事が増えている。野郎連中は「いつも通りの配置」としか言いようがないのであまりコメントはないが、やっぱりこうしてみると他のアイドルグループと被ってる人間もちらほらいるので、男性声優はライブイベントの日程とかがめちゃめちゃ大変そうだな、と心配になる。蒼井翔太とか、過労でぶっ倒れるんじゃねぇかな。

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