最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」 4 なげぇよ!!! これ、流石にサブタイトルを含めないアニメタイトルとしては最長記録か、と思って一応調べたら「もしドラ」というもっと長いヤツがいた。次なる挑戦者求ム(求めてない)。 こんだけ長いし、「週末」と「終末」をかけたちょっとお馬鹿なタイトルだし、なんか「勇しぶ」みたいなお気楽ファンタジーでも始まるのかと思ったら……重いな。まぁ、終末だからね。なんでこんなタイトルにしちゃったんだろう? まだ設定の全貌は明かされていないけど、多分もっとシリアスなタイトルの方がしっくりきたと思うんだ。タイトルで損してる部分はあるんじゃないのかねぇ。それとも、今後はこのタイトルに見合った変な内容になっていくんですかね。 そんな謎めいた本作だが、アニメの導入としては、ぶっちゃけあまりピンと来ないものだった。一言で言うと「捉えどころがない」のだ。何が起こっているのか、結局分からないまま1話が終わってしまったので、面白いとかつまらない以前に「分からない」である。「分からない」にも「良い分からない」と「悪い分からない」がある。たとえば「正解するカド」も分からないといえば分からない作品だが、とにかく立方体がヤバいことは分かるし、今後人類がどうなってしまうんだろう? という興味を引くには充分な材料が揃っていた。それに比して今作は、世界がどうなっているのか分からないし、主人公とヒロインの関係も分からない。そして何より、この2人の人となりが分からない。主人公はラノベのテンプレ的にはおそらく何かしらの強い人なんだと思われるが、それが見えそうな部分が冒頭の加速装置みたいなところだけで、その後も思わせぶりに過去のことをウジウジ言っているだけで今のところ魅力は無い。魅力が無い場合「ロクでなし魔術講師」みたいに逆方向に振り切っておけば「これ、絶対あとから強いやつだ」ってことが分かりやすくなるし「ギャップを見せたいんだな」っていうことも伝わってくるので良いのだが、今作の場合「なんとなくすごそうに見せようとしてる気がするけど、別に凄くない」という半端な落としどころ。どうにもキャラとして追いかけるモチベーションが上がらない。ヒロインの女の子もそうで、1度目の別れの時に意味深なことを言っただけで、結局1話目では彼女がどのような存在なのかは明かされずじまいだった。もちろん2話目以降で「兵器」という部分の説明は入るのだろうが、出来ることなら1話目で話の目鼻をつけてほしかったところ。もちろんそれは彼女の設定だけでなく、世界がどんな状況にあり、主人公の生き様とどのように関わってくるのか、という部分も含めての話ね。単に「彼女は○○なんですよ」っていう説明がほしいというわけではないんだ。まー、時系列も入り乱れてたし、1話で説明しきれる設定じゃないのかもしれんが。 他にも、こんなふわふわした状態で冒頭いきなり無声のシーンが入り、2人が楽しげに町を散策している様子が映像だけで紡がれていくのだが、これって、せめてもう少し2人の人となりが分かってからやるべき演出だよね。今出会ったばかりのキャラから台詞を奪ってしまうと、視聴者サイドは本当に2人して何をやってるのか分からなくなってしまう。まだ画だけで語れるような段階ではないのだ。雰囲気重視で、音楽を聞いて欲しいからこその演出なのだろうが、掴みとなる1話目はもう少し現実的なところを見てほしい。全体的に説明が不親切な方向に偏っているのは、演出上の狙いなのか、単に心配りが足りないだけなのか……まぁ、そのあたりもおいおい見ていくことになるんでしょう。あくまで「つまらない」じゃなくて「分からない」だからね。冒頭部分は劇場クオリティみたいなアニメーションも見られたし、本気で見せに来たら案外良いものもあるかもしれないんだ。まだ慌てる時間じゃない。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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