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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 割と可愛い子たちが! 第2話。多分、コクピットからは薄暗い外の女の子の顔までは見えないと思うのだが……それでも見えてしまうシラキリコンビの可愛さは隠しきれないということかな!

 いざこの記事を立てようとしても、実は大体が「よし! いつも通りだな!」で片付いてしまうのであんまり書くことが無かったりするのだが……今回もただただ格好良いということだけは間違いない。「最後のリンカー」という完全死亡フラグみたいな引きから登場したチームFISの3人だったが、思ったよりも善戦してくれて一安心である。まずはそっちから見ていこう。

 今回は2人目のCDリリースがマリアさん。基本的には3人での立ち回りだが、代表して彼女の曲とアガートラームの多芸さが光る展開。アガートラームは白(銀)というカラーリングがいかにも主人公機体っぽいというのもあるが、癖が強いチームZababaの2人と異なり、純粋に格好良い方向性で多芸なんだ。武器の形状も短剣や鞭剣、そして拳そのものと多くのギミックを持ち、一点突破の戦略も広域殲滅も狙える優秀なギア。今回はそんなアガートラームの格好良さが存分に発揮されていました。そして、マリアさんの責任感の強さと、どれだけ苦境でも引かない精神性。アニメだけの視聴者にはあんまり関係無い話なんだけど、先日始まったソシャゲの方のオリジナルストーリーでは、とにかくマリアさんの強さというか、大人な力が存分に発揮されているのです。考えてみりゃ奏者7人の中では最年長だもんね。シラキリコンビにとって頼りになるおねーさんなのは間違いないし、他の3人も安心してミッションを任せられるのはマリアさんの力があってこそだ。

 しかし、今回の相手はそんなマリアさんでも劣勢は必至。敵チームのリーダー格であるサンジェルマンが繰り出した巨大蛇・ヨナルデパズトーリは、何らかのトリック(どうも複数の次元を重ねることで1度の破壊では対処出来ないようにしているっぽいが)でアガートラームの一撃をかわしてしまった。この手の「単にでかい生き物」は得てして噛ませになることが多いのだが、今回ばかりは「神の御業の一部」ということで、ガチで強い。ちなみに余談だが、ヨナルデパズトーリという蛇の名前はメキシコの神話生物から。私らの世代では「悪魔くん」の12使徒の印象が強いんだが、元々悪魔とも神ともいわれる存在らしいので、今作では巨大な神蛇として登場したみたいだ。

 結局、友里さんたちを連れてマリアさんたちは一時撤退。リンカーの制限がここで重くのしかかり「ボクが早くウェル博士のデータを解析してれば良かったのに」と涙ぐむエルフナイン。なんか夏休みの宿題サボった小学生みたいだな。エルフナインの技術力ってどれくらいなのか分からないんだが、それでもどうにもならないってことは、やっぱりウェルって優秀だったんだよな。どうにもSONGには「了子さんが残したデータ」とか「ウェルの置き土産」とか、有効利用出来ない資産が多すぎるよな。まぁ、今回ちょっとだけエルフナインも立ち上がれたみたいなので、ボチボチ3人も自由にギアをまとって戦えるようになるといいんだけど……なお、シラキリのCD発売は翼・クリスの後なので多分5,6話目以降まではリンカーは完成しないと思われる(残念)。

 一方、敵幹部とFISチームがぶつかっている間、メインの3人は組織の末端の生き残りと小競り合い。ノイズも本当にお手軽にその辺の人間に操られるようになってありがたみがなくなってしまったが、それでも殺戮兵器としては有能である。触れられただけで炭化するという理不尽性能はそのままなので、クリスちゃんはとっさの人命救助のためにサッカー少年の足を打ち抜くという苦渋の決断。しかも、この村が彼女の過去にダイレクトにつながっていたという間の悪さでなぁ。どうやら今期の序盤戦はしばらくクリスちゃんの過去話をメイントピックに進みそうだ。確かに、フィーネと出会う前のクリスの過去って、一応説明はされていたはずだけどあんまりはっきりしてなかったんだよね。どこをどういじっても明るい話なんて出てこないはずなのだが、彼女はこの苦境をどうやって乗り越えるのだろうか。2期は仲間意識、3期は後輩との付き合い方で悩んでいたクリスちゃん、今期は割とマジなお悩みである。まー、これまで通りならカップリング曲の方が流れる話数で解決するはずだから大丈夫だよ。あれ、でもカップリング曲のタイトルがなんかアホっぽいぞ? これ、ひょっとしてお悩みと関係無いヤツかな……。絶対リディアンに戻って学芸会とかやるやつやん。

 クリスの問題といえば、その影に常に関わっているのはフィーネだと思われたが、そのフィーネは今回どちらかというと敵サイドのパヴァリア光明結社との結びつきが強い。400年前に技術の専有を賭けてぶつかってたってんだから、随分息の長い小競り合い。当時はフィーネが勝利し、結社が産み出そうとしていた神格・ティキ(本来はハワイの神様の名前)を封印していた。この度、ついにその封印が解かれるらしく、その辺の絡みでまたフィーネさんとの接点にも注目したい。そういや400年前のフィーネって見た目は了子さんバージョンと全く一緒だったけど、顕現したフィーネのビジュアルってあれで固定なんですかね。

 とにかく、結社の技術力はなかなかのもので、アルカノイズを扱えることはもちろんだが、それ以外の魔術の性能も高く、なかでも3幹部のタフネスはアガートラームの渾身の一撃をあっさり受け流すほど。さらにヨナルデパズトーリまで召還され、マリアさんたちは絶体絶命。しかし、そこにやってくるのが主人公なわけですよね。白銀の左手で貫けなかった化け物も、全てを繋ぐ一撃必愛の右手ならぶち抜ける。それがガングニール。それが立花響。こまけぇことはいいんだよ。放送後のCMで冷静な大人連中が「負けフラグじゃない?」みたいなこと言ってたけど、響さんは序盤で負け試合展開するところまでがシナリオなので無問題です。最高に格好良い口笛吹いて登場したのにものの数分でミカに返り討ちにあった3期に比べれば、今回はしっかりタメを作ってラストで見せてくれたから充分だろ。

 そういや、今回からオープニングが正式に入ったのだが、相変わらず格好良すぎてどうしたらいいか分かりませんね。キャライメージが完全に固まったせいで、SAKIMORIの映像がルパンのオープニングの五右衛門みたいになってて笑う。あと、OTONAサイドの映像に誰かまだ見えてないヤツがいたけど、あれって立ち位置からすると味方なんですかね? 未登場のキーキャラって誰かいたっけ?(響の親父でないことだけは分かる)

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