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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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2月3日 ドラフト模様(RIX×2 XLN

ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Chrolony】→【Mei】→【Alessi

 

 今回も一週間空きました、ドラフトです。今週も時間帯がずれたりしてひやっとしました。もう、今後は不定期更新くらいのペースになるんじゃねぇかな。一応来週は発生が見込まれているが……どうかな?

 こうしてドラフトのペースが低減してカードを触る機会が減ると、どうしてもMagicそのものへのモチベーションが低下してしまう。カードが手に入る数も減るからデッキもいいように組めなくなるしなぁ。最近はスポイラ書いた後の記事のまとめもほったらかしだし……なんとか新しい目標を作れればいいのだが……あ、25周年マスターズが発表されましたね。発売が来月中頃なんだけど……プレイできる状況じゃなさそうだなぁ。

 ちなみに先週は4人だけが集まったので、「ドキドキ!イクサランの部族どれが強いか対決!」をやりました(各人担当部族を固定しての変則ロチェスター)。結果、なんか地味な吸血鬼が覇者となりました。あんまり環境の分析とかには役立ちそうにない結果。だってマーフォークがらみのカードなんてほとんど出なかったんだもん。

 




    AL SE TH ME CH

AL  ー  ○  ×  ×  ×  1ー3 4

SE  ×  ー  ×  ×  ×  0ー4 5

TH  ◎  ◎  ー  ◎  ○  4ー0 1

SC  ○  ○  ×  ー  ×  2ー2 3

CH  ○  ○  ×  ◎  ー  3ー1 2

 

 

1位 【Thraxi】 黒白(赤青) <アゾカンの予見者 歓喜する空渡り 流血の空渡り>

 一番のモチベーションは勝つことではないでしょうか! ということで、最近は勝ちきれない環境が続いていたけど今回は割とあっさり優勝できて一安心。もちろん、勝ったからといって環境を理解しているかと言われたらそんなことはなく、今回の勝因を分析するなら、「まぁ、黒が独占やからな」としか言えない。ピック表を見れば、今回の私の変幻自在のピック(腰が定まらないピック)が一目瞭然。これは常人ではなかなか出来ませんよ。えぇ。1引き「アゾカンの予見者」から白緑恐竜とかやってみたいなー、と思っていたが、3引きで吸血鬼ロード「軍団の副官」が回ってきて「上からのサインやん」というので素直にこれを確保。しかし今度は6引き(1周して戻ってきたパック)に「砲撃」が残っていて大混乱。卓に赤が誰もいないとしか思えないわけで……今度は赤を見てみるが、もうこの時点で毎度おなじみ「クソ多色」でまとめるしかないんじゃないかと思っていた。幸い、そこからは黒がはっきりとはっきりとあまり出したおかげで吸血鬼ピックが捗り、さらに中盤以降は黒の海賊がはっきりと流れ出す。1パック目で「深海艦隊の移乗要員」12引きとか「連合の先駆け」11引きとか、この時点で海賊決まるよな。後はまぁ、遅めの手番で楽に取れたそれなりの肉をぎっしり詰めて、クリーチャー18体のビート構造。数えてみたら最終的に海賊8:吸血鬼6というバランスでした。タッチの赤と青は「凶兆艦隊の首折り」と「人質取り」のためだが、今回はさらにシークレットギミックとして「覚醒した融合体」を採用。レビュー時点で「ゴミやん」って思ってたカードなんだけど、ピック中、事前に「穢れた果樹園」を引いていたおかげで、「あれ? これひょっとして結構なサイズになるのでは……」ということに気づき、こっそり引いて一切関係ない森とか入れて土地を全8種類構成にしている。4マナで5/5や6/6が出てくることで割と決戦兵器になったので、土地事故のリスクよりも明らかにプラスが多かった。こういうことができるからドラフトはやめられねぇぜ。

 

 

沼×5 平地×5 山 島 森

放棄された聖域 穢れた果樹園 高地の湖

 

<クリーチャー> 18

凶兆艦隊の溜め込み屋 薄暮軍団の盲信者

軍団の副官 恐竜ハンター

永暁の勇者 歓喜する空渡り

流血の空渡り 縄張り持ちの槌頭

貪食の吸血鬼 連合の先駆け

巧射艦隊の拷問者 深海艦隊の移乗要員×2

鮮血の賛美者 貪欲なチュパカブラ

覚醒した融合体 凶兆艦隊の首折り

人質取り

 

<その他> 6

旅行者の護符 もぎ取り刃

吸血鬼の士気 渇望の時

従者の献身 焦熱の連続砲撃

 

 

2位 【Chrolony】 緑青 <不可解な終焉 空渡りの野心家 深根の戦士>

 相変わらずいい位置につけているのがこの男。ようやく打破できたけど、結局最終戦は事故り勝ちだったし、例によってヒヤヒヤものだった。今回のデッキはマーフォーク。序盤はどうやら白を見ていたようなのだが、上2人が白いためにあっという間にカードが枯れ、2色目を緑にスイッチしたことでうまい具合にマーフォークカラーにハマった。序盤に「深根の水域」さえ置ければ地上ブロッカーが延々湧くので「嵐を変容する者」での確実なクロックが見込めるし、「相克」最大の収益とも言える「粉砕する潮流」が今回多めに出たため、バウンスによるボードコントロールがかなり容易になった。すれ違いによるテンポ負けが多かったマーフォークだが、こうして「インスタントで」「アドを失わず」「相手のヒッターをいなせる」技が手に入ったのは大きな変化と言えるだろう。また、マーフォークデッキといってもあまり種族にこだわり過ぎないというのもこの世界を生き抜く上でのポイントで、こちらのデッキは青コモン最大戦力と言われる「帆凧の海賊」も2枚きっちり確保して安定したビート速度を維持している。この辺りの「あわよくば部族ギミックの恩恵にも与りながら、基本的に強いカードを連打して畳み込む」というのがこの世界の基本的な生き方だ。その辺はやっぱり心得ているのねぇ。

 

3位 【Mei】 緑白赤 <原初の夜明け、ゼタルパ 弱者狩り 帝国のエアロサウルス>

 心得も環境分析も関係ねぇ。1引きでレジェンド引いたんだからそれと心中するんだよ! というのが今回のこちらのデッキ。なんとかアホレジェンド・ゼタルパさんに接続するために、とにかくマナを伸ばし、試合を引き伸ばすための恐竜デッキ。ただ、同時に「神殿アルティサウルス」を1引きしている人間もいるので白の恐竜方向は今回唯一バッティングしているジャンル。本来「安く取れる」ことに価値があるはずの「キンジャーリの呼び手」をさっさと奪われておかんむり。「弱者狩り」が多く出たので盤面を裁く性能はそこそこ維持できたのだが、毎度のことながらでかい遅いのデッキは回り方がピンキリなのでやはり勝率も半々どまりである。ドローによる偏りばかりはどうしようもなく、私との試合なんて2人して昇殿2つ分くらいの大量のパーマネントを並べ合う泥仕合になったにもかかわらず、最後の最後まで「ゼタルパ」が引けずに負けてしまった。あとはもう、お百度を踏むとか、それくらいしか方法はないよな……まぁ、そもそも遅いデッキにはきつい環境ではあるのだけど。

 

4位 【Alessi】 青赤 <原初の潮流、ネザール 突進するタスコドン 海賊のカットラス>

 なんとこちらもエルダー恐竜スタートである。ただ、白のエルダーと違って青は本当にスタンドアローンだし、リミテッドでも地味な部類に入るのでデッキを決め打つわけにもいかず、序盤は割とフラフラしている。緑を引いてこちらもマーフォークに流れるかと思いきや、おそらくデッキの方向性を見出したのは速攻+アンブロッカブルの「風雲艦隊の疾走者」が引けたあたりだろう。そこからは種族だけを理由にマーフォークを引く意味もあまりなくなり、「失踪者」2枚に「無法の物あさり」1枚という割とお高めの青赤海賊に。3パック目では、よそから「これや! このカードが欲しかったんや!」という歓声が聞こえてきた時にいち早く「カットラスだろ! カットラスなんだろ!」と反応していたが、実際はそんなことを言ってた本人がカットラス。さらに、叫んでたやつから流れてきたカットラスも引いて贅沢な二刀流である。あとは適当に海賊を並べて「川の叱責」でもぶちかませば勝てる算段だったろうが……勝てなかったね。序盤にフラフラした分、除去に手数を割く余裕がなくなってしまったことで対応力がかなり低くなってしまったのだよな。5人戦という限られたカードプールの中で色を渡るのが正解なのかどうなのか。もう、これって単なる博打なのでは。

 

 

5位 【Serra】 赤白 <神殿アルティサウルス 砲撃 火炎砲発射>

 というわけで、そんなバクチに負けた感があるのがこちら。1引き「神殿アルティサウルス」とくればそりゃ白い恐竜を押さえたくなるわけだが、いくら待っても白い恐竜なんて出てこない。サブカラーは早めに引いた「意気がった海賊」あたりから赤に決めているが、どちらの色も不要な消耗戦が激しかった色であり、最序盤の色選択で完全に損する方を引いているのである。ただ、そのおかげで中盤に「暴走する角冠」あたりが手に入っているし、赤の恐竜は手薄だったのでそこそこ引けているはずなのだが、やはりビートというには数が足りないし、よりにもよって今回赤コモンで一番大量発生したのが「オラーズカの猛竜」ってんだからタチが悪い。一応あと考えで正解ピックを見込むなら2パック目で「凶兆艦隊の首折り」確保して赤黒海賊へ流す方向性だろう。1パック目時点で赤の海賊が3体も引けているのだから、1パック目の海賊不人気を見れば充分間に合う判断はできたはず。おそらく1パック目時点で「白を使う」と決めてしまったことでその辺りの変化を選べなかったのだろう。あまり意固地になっても旨味がない環境だ、というのは覚えておく必要がある。

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(黒白赤青)→【Serra】(赤白)→【Chrolony】(緑青)

                      

Alessi】(青赤) ← 【Mei】(緑白赤)

 

 

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