最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
佑河家やばすぎ問題、第6話。爺さんと樹里だけが特殊能力持ちっぽいのだが、兄ちゃんはあっさり人殺しちゃうし、親父はレベルの高い殺意をナチュラルに内包してるし、止界術なんてなくても充分選ばれし一族だった可能性が。 思いの外早く訪れた、佑河家と翔子さんの共同戦線。まぁ、一度佐河チームから離れてしまえば、別に翔子さんが樹里達と敵対する理由はないのだしね。ただ、だからと言って簡単に手に手を取って、というわけにもいかないのが翔子さんの複雑な心境である。今回はっきりと描かれた「佑河家との隔絶」は、なかなか共感は得にくい部分でもあるのだが、言われてみれば確かにしょうがない感情ではある。幼いあの日、翔子さんは本当に出来すぎた偶然から、たまたま止界に迷い込んでしまい、そこで家族全員を失った。誰が悪いという責任問題ではなかろうが、それでも「原因は何か」と問われれば、それは間違いなく佑河家なのである。あの日、気まぐれに爺さんが止界を発動させてしまい、そこで幼かった樹里が勢い任せに翔子を止界から追い出してしまったからこそ、彼女は長年孤独に生き続けねばならなかったのだ。そんな家族と協力しろというのは心情面でなかなか折り合いがつかない部分だろう。 もちろん、翔子さんだって理知的な人間なのだから、一度は「佑河家に頼み込んで」という方法も考えた。だからこそあの雨の日に、佑河家を訪れたのだ。しかし、そこで見たのは平和そうでなんの変哲も無い普通の家族の姿。そこに特別な秘術を持った「忌まわしい一族」のイメージはなく、とてもではないが自分の恨みつらみを吐き出す相手には見えなかった。家族を止界に捨て去った原因がのうのうと平凡な生活を続けており、止界に入れない自分は20年もの間終わりの見えない戦いを続けてきた。そんな落差が許せなくなり、彼女はより過激で、明確な主張を持つ佐河に与することになったのである。 しかし、事態は混迷し、いよいよカヌリニとなった家族との邂逅が現実味を帯びる。ひょんなことから真を手に入れたことを契機に、翔子はついに佑河家との共闘を申し出たのである。互いの感情のぶつかり合いは、どうやらあの日の記憶を取り戻した樹里だけが感じられるものである様子。あと、迫さんは結局いい奴っぽいので翔子さんの長年の苦闘には少し同情しているようだ。 カヌリニの召喚は、事前に佐河が実践して見せたので簡単にできるかと思いきや、これが本当に難産である。そりゃそうだ。おっさんも言っていたが、縁もゆかりもない赤の他人に対して明確な殺意を抱き、さらにそれを寸止めしてカヌリニ召喚だけを確認する。そんなもん、普通のメンタルの持ち主だったら多分無理だ。修羅場をくぐってきた切れ者の佐河だからこそ、そんな常人離れした精神感応が可能だったのだろう。どこまで言っても常識人である翔子さんには、結局家族を呼び出すまでの殺意を高めることは出来なかった。普通の人間には、それは絶対に無理………… のはずなんだけどなぁ。なんやねんあの親父。怖い。マジで怖い。一番のパンピーのふりをして、そこからいきなりの殺意マシーン設定。今までもどこか胡乱な中に狂気は滲んでいたような気もするが、なんで引きこもりニート一家のおっさんが殺意の波動に目覚められるんだ。これ、爺さんが止界術を自分の代で止めて伝えようとしなかったのはどう考えてもファインプレイやぞ。あのおっさんにこんな爆弾を与えていたら、今頃どうなってたかわからんからな(多分おっさんが死んでると思うけども)。 何はともあれカヌリニ爆誕。爺さんのテレポートで防御、そして樹里のパージパンチで攻撃。特殊能力2つを活かした戦闘スタイルは相変わらず。樹里さん、もうすっかりパージ能力を自分のものにしており、佐河さんが一人瞑想時に言っていた「タマワニの流れが云々」なんかもすっかりコントロールできてる。やっぱり戦闘民族だな、佑河一家。なお、親父は単に逃げるだけの模様。 大願だった家族との再会を実現した翔子さん。これで、もう彼女に思い残すことはないはずなのだが……さて、真も取り返したのだからあとは一目散に止界を出れば終わり……ならいいんだけどね。どうなんだろね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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