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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 史上最もかわいい諏訪部キャラ、第20話。この全力で好き放題やる姿勢、本当に尊い。今期は「おそ松」がなんだか煮え切らない話が多い中、こっちはのびのびやれてる感があるので本当に楽しいです。なお、同じ週の「キリングバイツ」では諏訪部が迫真のナレーションで「カバは速ァい!!!」って言ってたのが最高でした。

 念願のドボちゃんお当番回。これまでも14話みたいにドボちゃんにスポットが当たるお話はいくつかあったが、ここまで完全にドボちゃん視点で、しかも完全にいじりだけのエピソードというのは初なので、本当に愛らしさとキモさの絶妙なブレンドがしっかり効いている。唯一の難点は、最大の常識人(常識カバ)であるドボちゃんをネタにしてドタバタする場合、ドボちゃんは完全に被害者サイドに回ってしまうので本当に可哀想、っていうことなんだけど、まぁ、この世界は「完全な被害者サイド」だらけなので気にしてもしょうがない。前回のシューさんだってほぼ完全な被害者だったし。

 さらに、今回はドボちゃんの愛らしさだけでなく、謎のちびキャラ大行進という映像面での無法行為が展開している。基本的にデザインなんてネタのための踏み台としか考えてないような野放図な作品で、17話のウェスタンの時みたいに一切説明もなしにやりたい放題でムジークを突っ走らせるのもお約束だが、今回のお話に至っては、怪現象がムジークですらないという。もう、マジで何でもありやんけ。いいぞもっとやれ。もちろんキャンディ(?)を食べて小さくなったり大きくなったりするのは「不思議なメルモちゃん」のパロディである(今回は青いキャンディで小さくなっていたので逆ではあるが)。

 ちびキャラは完全に製作チームを分けてデザインされているのかと思ったが、少なくともスタッフロールでそういう特別な記載はなかったな。元からどこか浮いてる存在だったクラシカロイドたちが今更どんな形状になろうとも町の人々は大して気にしないのだろうが、完全にアメリカンカートゥンみたいな絵柄になった面々は実に愛らしく、なるほどゆるキャラとしても御誂え向き。将来的にはあのデザインでのグッズ展開も待たれるところである。そしてその反面、「赤いキャンディ」の方のリアルモード(?)はこれまたやるせないデザインが徹底されており、この世界ではあの2Dな動きはどんな風に認識されているのかが気になるところ。ラストでは見事にリっちゃんが「リストさん」へと変貌を遂げており、クラシカロイド性転換の深刻さを伺わせているのである(普段からチャイコが散々ネタにされていたが、リッちゃんがそっち関係でネタになるのってもしかして初めてか?)。

 もう話数も20話を迎えて今シリーズもゴールが近そうだが、さすがにドボちゃんメイン回はもうないだろうなぁ。最後までカバのままなんでしょうね。みんながそれを望んでるしね(本人以外)。

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