最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
この世界のトイレってどうなってるんだろう、第8話。今まで見てきたパターンだと体から離れてしばらくしたら止まるから、今回真はトイレに入って放物線状に便器の上で静止してる自分の尿を放置してきてるはず。 さておき、今回問題になるのは同じ体液でも尿ではなくて血液の方だった。これまで継続的に描かれている「止界調査」であるが、その熱心な探求欲では他の追随を許さない佐河さんの方に完全にターンが移った感がある。彼は本当に「いい感じにマッドでクレバーなラスボス」像を体現していて、1つ1つの言動がどこか浮世離れしているのに、非常に冷静で、確固たる目的意識に裏打ちされていることがわかるので格好いいのである。 「自身のカヌリニ化」という1段階目の目標を成し遂げた佐河。しかしそんな異形への変身も彼の目的のスタート地点にすぎず、本当の探求はここから始まる。まだ誰も到達したことのない途方も無い野望なので、果たしてどこまでが自分の予測・分析した通りに実現しているのか、1つ1つをトライアル&エラーで確認していくのである。凄そうな力を手に入れた途端に浮かれて暴れちゃうような脳筋ではないのだ。カヌリニという存在はまだまだ謎が多かったため、確認すべき要項は数多い。反乱を起こした手下たちの命もバッチリ活用しつつ、自身の内のカヌリニと、この世界を統治するカヌリニの因果関係をチェック。残念ながら殺意への反応条件や他のカヌリニとの同時性については樹里の邪魔が入ってしまったので確認できなかったが、意思を持ってのコントロールについては想定通りか、もしかしたら想定以上の成果が出ている模様。当然のように身体能力は爆上がりしており、ナイフ1本で心臓二つの一気狙いも余裕。あれって身体能力云々以前に相当なスキルがないと無理な技だと思うのだが……。その辺りもカヌリニ化によって強化されてる部分なんでしょうかね。 こうして超絶強くなった佐河さんだったが、実際に対戦してみると爺さんの瞬間移動は予想以上に厄介。自分が超生命体カヌリニマンになったからといって、相手にも超絶能力があれば勝ちは確定しないかもしれない。そこでクレバーな佐河さんは、最初に爺さんの排除計画を企てる。最後に残された配下・潮見を従えてまずは翔子さんとの接触に臨む。翔子さんの方は裏切りなんて選択肢はとうの昔になくしているので当然の対立姿勢が明確化したわけだが、そこから荒ぶる腕力で戦局を揺さぶり、ゴタゴタの中で爺さんの血液摂取に成功。事前に企てていた通り、そこから本石を通じての追い出し作戦が成立したわけだ。これでおそらく佑河サイドで戦えそうなのは樹里・翔子さん、あとは迫さんの3人と言ったところだろうか。戦局は佐河の方に大きく傾くことになるだろう。 しかし、なんだか気になる要素として、いつの間にやら翔子さんにもなんらかの萌芽が生まれていたようで……見覚えのある、薄膜がかかったような白色の目。そして、「触れれば動く」という止界の理を無視した「不干渉」の能力。佐河は瞬時にその原理を理解したようだが、それが何故翔子さんに宿ったのかまでは定かでない。「私と似ている」というのは、止界という異様な世界においても、冷静に順応し、その理を解して利用しようと考えている部分だろうか。過去に一度止界に入ったことがある翔子さんだからこそ、新たな能力を得たのだろうが、これが「積極的に止界の真髄に触れる」ことを可能にした樹里の能力とは対照的に、「極力止界に影響を与えない」ことを目的としているのが翔子さんの能力というのはなかなか興味深い。今後の戦いでは、翔子さんの能力がカギを握ることになるのだろうか。 それにしても……親父は何してんだろうな……。少なくとも万引きに加担しようとしない真くんの情操教育は素晴らしいものだと思いますが、おかげで親父のクズっぷりがより引き立つことになってるっていう……。 PR |
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