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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 これぞヒーロー! な第16話。まるで作り話のような(うん)、実に綺麗にまとめた理想の大団円でございます。

 EMPの直撃をくらって一度は膝をついたヒーローマンだったが、「電気ロボに電気など効かぬ!」としゃっきり立ち上がって大反撃。発射装置をもぎ取り、一時はMR-1を完璧に圧倒する。ヒューズの警告により、再度ミナミは投降を求められるが、ヒーローマンに効かなかった電気装置制御攻撃は、軍用ヘリには効果覿面。無理矢理ヒューズを黙らせ、完全な暴走へ。

 必殺技こそ破ったが、生身のステータスでもMR-1は強い。ヒーローマンは次第に疲弊し、巨大ダムでの戦闘は周りが気になって全力も出せない。それでも一介の地球人の技術に負けてなるものかと、思い切りダム湖に敵を投擲。巻き添えこそくらったものの、何とか力比べを征する。エネルギーを消耗して疲労困憊のヒーローマンに、完全防水でも施していたのか、水中から蘇ったMR-1の最後の無限ランス攻撃。背後のダム壁を守る為、ヒーローマンは電磁パワーを全開に。ついにその命脈が尽きたかと思われたタイミングで、ヒューズの水力発電投入が間に合う。めでたく完治したヒーローマンのパワーに、MR-1はあっけなく大破した。マスコミ取材がきれいにはまったこともあり、ヒーローマンはゴーストの汚名をそそぎ、見事全米のヒーローに……

 という、なんとも分かりやすい決着。ミナミとの対決にほぼ1話半を使ってくれたのは嬉しい部分で、前回に引き続き、今回もボンズテイストばりばりの見事な活劇シーンに目を奪われる。チェーンデスマッチを挑んでおいて思いきり吹き飛ばされるヒーローマンや、巨大な機体をものともせず軽々と飛び回るMR-1の無茶な機動性。飛び道具の迫力に、最後のワンパンチの見得の切り方など、夕方アニメかくあるべしという、素直なアニメの楽しさである。

 冷静に見てみると色々と分からない部分もあり、ヒューズがあっという間に1人で発電施設を起動できたり、単なる発電所からヒーローマンが空中放電を通じてエネルギーチャージできたりと、とにかくやりたい放題ではあるのだが、ミナミもやりたい放題だったのでそこはおあいこ。今週のミナミも輝いていましたね。「な〜んていうと思ったか!」とか、最後の大爆発のフラッシュ演出とか、すっかり悪役に染まっており、髪の毛を掴んで駄々こねる様子とか可愛くてしかたなかった。彼は彼で大まじめにゴーストと戦ってたんだものなぁ。もう今後は活躍の場も与えられてないんだろうけど、是非再登場して欲しいキャラクターでした。秘書のおねーちゃんだけちゃっかり収監されずに逃げてたのは、なんか意味があるんでしょうかね。単なる世渡り上手か。

 次週はインタールードとして今一度の日常回になる模様。もちろん、そんなお話でも容赦なく話を進めるしゃきしゃき加減がこの作品の持ち味なので、ジョーイきゅんと愉快な仲間立ちの日常を楽しみつつ、次なる敵(時期的にラスボスだね)に期待したい。さぁ、スクラッグの新たな旅立ちだ! さっさと帰ってこい、ウィル!

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