最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
意外な高速展開に戸惑いを隠せない第2話。1話を見た時点ではもう少しダラダラするんだと思ってたのだが……CMを見て初めてこの作品が14巻も出ているラノベであることを知りました。……すげぇな、ラノベ業界。 1話を見た時点ではそこまで目立った印象もなく、まとめて登場したヒロイン勢が自分たちの素性を隠しながらも、エリスといちゃいちゃする主人公を見てやきもきする作品に違いない、と勝手に思っていたのだが、2話目にして先生、幼なじみ、黒髪眼鏡が全員素性割れ。わざわざ三つどもえならぬ四つ絡みみたいなでたらめな状況を作ったというのに、それを全く意に介することなく、力業でまとめ上げてしまった。この場合、「凄い構成力だ!」というよりも、「なんでそんな設定作ったんだよ」という突っ込みの方が先んじてしまう。いや、もちろんこれから色々と組織の設定を使ったお話になるんだろうけど……それにしてもぽかーんであった。 1話でそこまで説明されたわけではないので、宇宙人を巡る様々な組織についてはいまいち分からない状態で観ていたわけだが、2話であれだけの騒ぎが起こり、まず糸嘉州先生の組織の目的意識は一応理解出来た。「いくら沖縄だからって素人集団にその武器供給率はどうよ」とか、「写真撮られたくらいで協力しちゃう適当な構成理念はいいのか」とか疑問は山ほどあるが、まぁ、そういう宗教みたいなものだと思えばいいか。端的で分かりやすい秘密結社設定は、まず宇宙人に襲いかかるのはうってつけの適当な敵キャラ。流石に軍が絡む組織にあのチンピラ臭は出せないだろう。 続いて、戸松ボイスの幼なじみ、金武城真奈美が所属する(正確には所属を希望する)のは、秘密結社を上回る定番、CIA。たかだか高校生であそこまでの技術力を誇るのは宇宙人もびっくりだが、既に組織からの援助があるということなのだろうか。騎央がエリスといちゃつくたびに色々とへし折る経済理念の低い女の子だが、キャラとしてはシンプルだからそれなりに愛着も湧きやすそう。やってたことは単なるストーカーだったしね。連絡を取り合ってる金髪のねーちゃんは未だに素性が分からないが、CIAがエリスたち宇宙人との接触を拒むのが、「犬臭い」おっさんとの絡みで今後のメインということになるか。 そして、一番分からないのは花澤ボイスの眼鏡っ子、双葉アオイが所属している秘密機関。技術力だけを見れば三つの組織の中で一番現実離れしており、謎のプラグスーツや変幻自在のビームサーベルなど、CIAも真っ青の軍事力を誇っている。今回はアオイが謀反を起こしたおかげで事なきを得たわけだが、今後はこの組織もどういう風に動くのかが気になるところ。それにしても、花澤・戸松・伊藤かな恵の3キャラに同時に迫られる主人公って、ほんとに現代アニメの縮図みたいな設定だ。 で、最終的にはエリスの母艦が堂々とファーストコンタクトしちゃった、というオチな訳だが、これで三つの組織との争いは終わりなんだろうか。宇宙人の存在が世間の目に触れてしまっては、もう組織が頑張る意味も無いだろうし、普通に考えれば終わりよね。今回の見どころは理屈抜きのドンパチのシーンで、立木ボイスのおっさんのファンキーさも相まって、闇夜の襲撃事件や基地に乱入しての奪還作戦なんかは、見応えたっぷりの面白い画面が続いた。つまり、この作品の今のところの面白さは、光線修正が入りまくりのお色気などではなく、よく分からない兵器や沖縄米軍譲りの武装によるドンパチなのである。次週以降、こういう動きのある展開が終わっちゃってると、見るモチベーションはやや下がると思うのだが、果たしてどうなるんだろう。最後に堀江ボイスの宇宙人(犬?)が出てきてたから、今後は猫対犬の対決ってことになるんだろうけどねぇ。堀江由衣はネコだろ、今の作品的に。 まとめると、「最初は画面がきれいなだけでとっととグダグダになる萌えアニメだろ」と思っていたわけだが、どうも2話の時点では油断が出来ない状態。この設定でハードSFなんて望むべくもなかろうが、適宜刺激をいれながら宇宙人とのコミュニケーションの様子を描いてくれるなら、存外面白く見られてしまうかもしれないのである。頼むから、2時間ぶっ続けで気の抜けないアニメタイムは勘弁して欲しいのだが……嬉しい悩みである。 あと、今回気付いたんだけど、かな恵ちゃんの巨乳キャラって、初? PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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