最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「Lostrage coflated WIXOSS」 6→6 まぁ、アペンドディスクみたいなもんだと思えばいいんですよ。もう、ネットゲーム全盛の今時にゃアペンドなんて言葉も死語になりつつあるのかもしれないけども。 前作が消化不良だったせいで1期の印象が薄らいでしまったWIXOSSシリーズ。そこに「いや、1期と2期をまとめた最終章があるんですよ」という企画をドカンと打ち出せば、それだけで(特に1期の)ファンは嬉しくなる。1期主人公と2期主人公が共闘し、最終決戦を前にセレクターもルリグも大集結。これまでの総決算となるドンパチを繰り広げる。どうあがいても盛り上がらざるを得ない設定だ。そりゃ戦隊ヒーローが199人集まったら楽しいに決まっている。そして、実際に狙った通りの「賑やかなお祭り感」は出ていたと思う。「最強と最強をぶつけたら誰が最強なんだ?」という男の子の素直な疑問、「ジョセフと徐倫だったらどっちが強い?」みたいなもんで、それを強引に実現させちゃおうという企画内容は、実現すればまさにドリームマッチ。本当にありがとう以外の言葉はない。 ただ、ご存知の通りに今作はそこまで見事なドリームになったわけではない。WIXOSSのお約束とすら言える「バトルシステム割と適当」展開に加え、やっぱり各部の主人公を無駄死にさせるわけにもいかず、死ぬのは主にかませ犬軍団の役目(なぁ、一衣さん)。結局バトルはどこまでいっても「雰囲気バトル」だし、一番輝くのがあきらっきー戦という時点で、コンテンツとしての拡大再生産とは言えないだろう。やはり1クールでやるには大きすぎる夢だったのは間違いないし、2期でグダグダになった設定面もなかなか修復できるものではない。残念ながら夢の最終章は1期で打ち立てた実績に勝るものにはならなかったのである。 それでもまぁ、繰り返しになるけどやっぱり楽しかったんですよ。僕らはあきらっきーが輝いていれば満足するし、清衣さんを巡る様々な人間関係の交錯具合は決してシナリオが雑すぎるということもない。「刀使ノ巫女」の感想でも書いたが、やはり地盤を固めて、物語の膨らみを持たせられるだけの準備があるというのはそれだけでアドバンテージなのである。今作について、そうしたコンテンツの力を「食いつぶした最後のあがき」とみるか、「使える材料を贅沢に使った遊び」とみるか。僕は後者でいいと思うのです。 まぁ、結局繭と白窓の部屋については「思念が残されているならセレクターバトルの萌芽はどこからでも生まれうる」ということが証明された形になるので、もしかしたらさらなる新たなステージが待ち構えている可能性もゼロではないが……もう、さすがにタマとるう子は休んでいいんじゃないかな。 PR |
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