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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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7月21日 ドラフト模様(M19×3)

ピック順 【Thraxi】→【Tanaka】→【Serra】→【Alessi】→【Chrolony】→【Mei】→

 

 一応新環境! まぁ、基本セットだけども……。でもでも、これでも昔の基本セットに比べたら随分進化しているんだよ。昔は本当に「再録するカードをなんとなくぶち込んだ」みたいな状態だったからな。まぁ、当時は拡張セットもそこまで激烈に売りたい欲求が満ち満ちてなかった気がするので、相対的に適当な基本セットでもよかったのだろうけども。一応「M○○」シリーズになったあたりでその辺りに改善の兆しがあり、オリジンでの経験を経ての今回のM19。それなりにリミテッドも面白い……といいな。正直、まだわかりません。個人的には「想像以上にスケイプシフトとるつぼの値段が下がってびっくりした」っていう感想以外は特に。どっちかっていうと、この時期のドラフトは地獄の暑さの中で繰り広げられるっていうダイレクトな思い出の方が強いよな。オリジンの時は夜中に屋外でドラフトやってたっけなー。

 

 さて、来週の話。なんだかあれよあれよと話が進み、次週はなんと七人戦(?)の予定となっている。事情としては「ドラフトと関係ない懐かしいやつが来るらしい」→「じゃぁ、せっかくなのでアイツも呼ぼうぜ!」→「アレとアレが来るなら来週も行く」と、まるで鮎の友釣りのようにして馬鹿どもが釣り放題である。さすがにこの人数がいつも通りの時間にいつも通りの場所でドラフトをやったら確実に焼死体が出来上がるので、例によって通称○○○部屋を予約しておけたらと思います。もう、汗でライフ記入用紙が朽ち果てるような環境はマジ勘弁。

 

 




 

 

   AL SE TH ME TA CH

AL ー  ×  ×  ×  ○  ◎  2ー3 4

SE ○  ー  ○  ×  ×  ×  2ー3 6

TH ○  ×  ー  ◎  ◎  ×  3ー2 1

ME ◎  ◎  ×  ー  ×  ◎  3ー2 2

TA ×  ◎  ×  ○  ー  ×  2ー3 5

CH ×  ○  ○  ×  ◎  ー  3ー2 2

 

 

1位 【Thraxi】 青赤黒 <奇怪なドレイク エイヴンの風魔道士 破滅の龍、ニコル・ボーラス

 3勝2敗と2勝3敗しかいないという超団子状態の接戦を制したのは……僕です。ごめんなさい。この引きは本当にごめんなさい。でも、出たら引くじゃん……。パックから出た瞬間に必死にスリーブに隠したところが今週最大のハイライト。それまで散々煽っていたので、すごく嬉しいはずなのに一瞬目の前が真っ暗になったような気がした。いや、来ることは警戒してたんだよ。だからこそ初戦に青赤なんて決めうちしてるわけだし。いやぁ、恐ろしいことですわ……。とりあえず、今回は決め打ちのイゼット。「奇怪なドレイク」の強さはすでに知っているわけで、あとはそこに付随するパーツをくっつけていくだけの簡単なお仕事。余計な神話レアが来なかったら、おそらくシンプルにスペル多めのイゼットビートになっていたはずなので、もしかしたら純粋な勝率でいったらそっちの方が良かった可能性もある。ギリギリのタイミングでタッチ黒を余儀なくされたので、マナソースに手数を割いて最後でゆがんだからなぁ。いや、強いんですけどね、出しても勝てない試合が割とあったのでね。それ以外の部分では「エイヴンの風魔道士」×2「奇怪なドレイク」のイゼット感溢れるフライヤー3体に、とりあえずしのいでつなげれば勝てるという意味ではボーラスの代打と言っても過言ではない(嘘)「地平の識者」を2枚。ぶっちゃけ、勝ち手段はこれらフライヤー6体だけである。まぁ、それでも勝てるんだよ、基本セットだし。一戦目にクリーチャー11体デッキで勝てると、なんかもう、やり切った感あるな。

 

 

島×7 山×6 沼×1 水没した骨塚 高地の湖 断ち割る尖塔

 

<クリーチャー類>11

旅立った甲板員 ゴブリンの扇動者

エイヴンの風魔道士×2 排斥する魔道士

飛行の先駆者 奇怪なドレイク

星学者 破滅の龍、ニコル・ボーラス

地平の識者×2

 

<その他>12

突破 予期×2

分散 本質の散乱

秘儀大全 萎凋×2

ふるい分け 睡眠 

感電 焦熱の決着

 

 

 

 

2位 【Mei】 赤黒 <ドラゴンの女王、ラスリス ヴィーアシーノの紅蓮術師 吸血鬼の君主>

 3勝2敗、勝ち点も同点だったが辛くも優勝を逃したのはこちらの赤。今回は赤が三人に割れているのだが全員それなりに強いな。レアドラゴンスタートだが、特別そこに頓着するわけではない構築。だって他にドラゴンなんて引けないしね。とりあえず2引き「殴りつけるオーガ」がきたから、そこからあわよくばサクりシナジーも活かしたビート狙いか。「闇住まいの神託者」「貪欲なハーピー」などサクり台は3枚確保できており、これにあるだけ「反逆の行動」が突っ込めれば強かったのだが、残念ながら満遍なく赤ユーザーに割れてしまって手元に残ったのは1枚だけ。仕方ないので「悪運尽きた造反者」や「空中走査器」などの手軽にアドが稼げるサクり候補を多く集め、さらに「冥府の傷跡」などでバックアップしてビートを形成した。レアは他に「放逐紅蓮術師」などもあり、赤い割には色々と小技が効く器用なデッキである。個人的には「不吉な死霊」と「異様な忍耐」のシナジーがなかなかずるくて良かったですね。あいつ、ボーラスより手札ムシっていく。

 

 

3位 【Chrolony】 緑黒青 <殺害 リッチの愛撫 疫病牝馬>

 こちらも3勝2敗だが勝ち点の関係で一応3位。ぶっちゃけデッキの強さはかなり拮抗している。本人が悔やんでいたのは「黒にいくべきではなかったかも」ということだが、最終的には3色で回すデッキになっている。メインカラーの緑は今回ライバルがいない独占状態だが、いわゆる「独占できる程度の緑」だろうか。「ケンタウルスの狩猟者」や「逆毛イノシシ」といった基盤クリーチャーが薄く、「空乗りの巡回兵」や「恐吠の双子」など、アンコモン以上でフォローできているのはかなりラッキー。2色目の黒はもっと引きたかったと言っていた「双頭ゾンビ」や除去の役割を担当しているが、除去は薄いと判断したのか「爆発性の機器」まで投入し、いくらか重たいクリーチャー陣を展開する時間を確保した。強かったクリーチャーは「ロウクスの神託者」とのことで、確かにある程度時間稼ぎができるデッキなら、確定のアドバンテージソースがコモンの比較的遅めで手に入れられるのは美味しいのかもしれない。

 

 

4位 【Alessi】 赤白 <苦悩火 ヴィーアシーノの紅蓮術師 ボガートの粗暴者>

 ここから下は2勝3敗組。こちらのデッキは「暑くて何も考えられない時は白赤や」ということでさっぱりとしたボロスビートを決め打ち。1引き「苦悩火」からの赤は最終的に「ボガートの粗暴者」が3枚も集まっているので突破力が高く、白の方から「騎兵隊の教練官」×2が加われば威迫持ちを止めることはほぼ不可能になる。レアからは「厄介なドラゴン」が不自由な2択を迫り、今環境ではそこまで多くない「単純に強いだけのレア」も一応味わい尽くしているのである。強いて難を挙げるなら、今回赤は期待したほど火力がなく、「ショック」「感電」と言った基盤除去が手に入らなかったこと。その辺りは「確実な一撃」や「力強い跳躍」などのコンバットトリックでまかなっていく必要があり、前提条件が多いので噛み合わない展開も散見されたようだ。来週は涼しいところで試合しような。

 

 

5位 【Tanaka】 白青緑 <組み直しの骸骨 策略の龍、アルカデス ガーゴイルの歩哨>

 気づけば最初に引きずりこまれたのが「イクサラン」なのでこれでセットとしては3つ目。時代の移り変わりなんて案外あっという間だよな。そして、そんな数ヶ月で一体どんな成長をしたものか、なんと1引き「組み直しの骸骨」という超渋いスタート。何か狙いがあってのことなのかは不明だが、その後の3引き「感染性の恐怖」なんかを見ると単にカードの強さを測りかねているだけという気もする。序盤は白黒のカードを何くれとなく集めていたようだが、2パック目でエルダードラゴンに出会ったところであっさりと方向転換。ただ、残念ながら今回ベストフィットする相方の「霧の壁」は1パック目で3枚出てしまっており、2パック目でのアルカデスさんは遅きに失した。なんとか「ガーゴイルの歩哨」なんかで防衛持ちを集めようとするも、結局大した数も集まらずに「なんとなく白青ベースで堪えてみるデッキ」に。まぁ、こんな環境だからこそ「予言」みたいな呪文を使ってきっちりアドバンテージを重ねていく経験が積めるのは大事という気もするよ。2パック目2引き「至高の幻影」とか、環境理解が乏しいからこそやってしまうピックだよなぁ。

 

 

6位 【Serra】 黒白 <威厳ある血王 暁の天使 束縛の胞子>

 考えてみれば上家がスタート時点でやってたのが白黒だったということは、例によってここは完全に被りスタートだったわけだ。幸い上が勝手に方向転換してくれたおかげでことなきを得たが、それでも下家が後になって「上家も白かったのかぁ〜」と言ってるあたりに仲の良さ(??)を感じてしまう。こちらは「威厳ある血王」スタートということでかなり的を絞った白黒ライフゲインでのピック。なかなか組み上げるのは難しいアーキタイプだと思うのだが、2ターン目「アジャニの群れ仲間」、3ターン目「流血の空渡り」という黄金パターンはそれだけでゲームの趨勢を決めかねないムーヴである。他にも「君主の一噛み」は全力で投入されているし、「ドワーフの僧侶」「レオニンの尖兵」などライフゲインの方法は思いの外豊富。これに「血王」や「血の美食家」を絡めた異次元からのライフレースは対処が難しそうだ。いや、実際難しかった。わたしゃ上述の「群れ仲間」ビートからジワジワ削られ、最後にボーラス出して堪えられたかと思ったら「君主の一噛み」「血の美食家」で殺された人間ですからね。こっち方向も突き詰めると色々極まったデッキが狙えそうで楽しみである。

 

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(青赤黒)→【Tanaka】(白青緑)→【Serra】(黒白)

                     

Mei】(赤黒)←【Chrolony】(緑黒)←【Alessi】(赤白)

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コメント
無題
来週わいも行けるやで
【2018/07/24 23:07】 NAME[Sangriter] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
えっ?
なにそれ怖い。
時間はいつも通りだけど……。
あとドラフト後に喫煙者(東京)が来る予定。
卓が立つのか、何がどうなるのかは知らん。
【2018/07/24 23:12】
無題
休み間違えてた再来週だった(8/4)
まぁでもそのほうが人数のバランスは良さそうね
【2018/07/26 09:21】 NAME[Sangriter] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
あらま残念。
来週どうなるかは分からないゾ。
【2018/07/26 11:26】


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