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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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9月15日 ドラフト模様(M19×3)

ピック順 【Thraxi】→【Sea-chcken】→【Sangriter】→【Serra】→【Chrolony】→【Tanaka】→【Metallica】→【Mei】→

 

 ずいぶん間が空いてしまいましたが、久しぶりのドラフトでございます。そして今回のドラフト、カオスもカオス、開催直前まで何がどうなっているのかよくわからず、ホスト役の私が完全にパニックになってしまいました。何しろ普段は5人戦すら成立するかどうか危ういというのに、この日はあれよあれよと参戦表明の声が上がり、気づけばなんと……9人……。いや、無理だから。9人戦とか無理だから。総当たりで解決するしかないんだろうけど、さすがに1つのデッキ抱えて8試合もやりたくないだろ? どうしたらいいかと悩んでいたら1人辞退してくれたおかげでなんとか8人戦。まぁ、これでも多いんだけどね(総当たりとかするから……)。

 多数決の結果、使用パックは基本セットに決定。24パックも使うドラフトはいろんなデッキが自由自在! にはならないあたりがドラフトの難しいところでしてな。普段あまりカードを触らない人間も入り乱れつつ、さぁ、どんな試合になったでしょう。

 

 ちなみに、8人戦で賑わった翌週(今週)ですが、すでに欠席報告が2名出ているため、今回ばかりはどうあがいても行われません。おやすみになりますので、次回は翌週(9/29)開催予定です(環境最終戦)。実はこの日私がちょっと厳しいのだが……でもまぁ、ここでやらないと最終回をやるチャンスが無いのでなんとかスケジュールを調整しましょう。っていうか、みんな調整してよ。パック余ってるから8人戦まで対応できるよ! ドミナリアで確定だけどね!

 

 




 

 

   SE TH SA TA ME MT SC CH

SE ー  ○  ◎  ○  ×  ○  ×  × 4ー3 3

TH ×  ー  ○  ○  ◎  ◎  ×  ○ 5ー2 1

SA ×  ×  ー  ×  ○  ◎  ○  × 3ー4 6

TA ×  ×  ○  ー  ×  ◎  ◎  ○ 4ー3 4

ME ○  ×  ×  ◎  ー  ×  ◎  ○ 4ー3 2

MT ×  ×  ×  ×  ○  ー  ×  ◎ 2ー5 8

SC ○  ○  ×  ×  ×  ○  ー  × 3ー4 7

CH ◎  ×  ◎  ×  ×  ×  ◎  ー 3ー4 5

 

 

1位 【Thraxi】 黒赤 <殴りつけるオーガ 包囲破りの巨人 死の男爵

 くんずほぐれつの8人戦。ピックにもプレイングにも色々と思惑があったことでしょうが、勝ったのは僕でした。一言で言うならざまぁ見ろですが、まぁ、単にパックの流れが良かったよね。1パック目「殴りつけるオーガ」スタートで赤黒系に決めうちしたろ、と思って「反逆の行動」2引きしてるんだけど、その後はうんともすんとも。なんと24パック剥いて「反逆の行動」は卓に2枚だけ。サクり関係のカードもほとんど登場してなかったようです。流石にそこにこだわり続けるのもあかんのだが、しばらくは赤にろくなカードがなく、なんの拠り所もなくピックが続く。「悠長な再構築」を引いて青への参入まで考えたりもしたが、どうやら黒系は割と余っているらしいということが「双頭ゾンビ」7引きなんかでちょっとだけ見える。そして3パック目には「死の男爵」との運命的出会い。この時点で「双頭ゾンビ」が2枚、さぁ、開き直ってゾンビピック。結果的に「グレイブディガー」2枚取れたことが大きく、加えて「双頭ゾンビ」×3「骸骨射手」それに「戦墓のグール」くらい。ただ、ここにさらにゾンビシナジーと言える「墓場からの復活」×2が入ってデッキがしまった。とにかく墓地から何度でも復活させられるので、「双頭ゾンビ」が本当に頼りになった。デッキのクリーチャー16体のうち8体が4マナとか言うアホなマナカーブだったが、こんなんでもなんとかなるもんやな。

 

沼×10 山×7

 

<クリーチャー類> 16

戦墓のグール ゴブリンの扇動者

歩く死骸 夜の子

死の男爵 疫病牝馬×2

流血の空渡り 骸骨射手

グレイブディガー×2 双頭ゾンビ×3

殴りつけるオーガ×2

 

<その他> 7

苦しめる声 異様な忍耐

冥府の傷跡 反逆の行動

墓場からの復活×2 リッチの愛撫

 

 

 

2位 【Mei】 赤青 <ドラゴンの女王、ラスリス 火山のドラゴン ボガートの粗暴者>

 1引き「ドラゴンの女王、ラスリス」と言うわかりやすいスタートで、さぁドラゴンが集めたい。でも、そんなもん簡単に集まるわけもない。2色目は何故か割と早い段階で青に決まっていたようで、除去が火力よりも「萎凋」に頼りたい状況。結局、青の方が少しずつ充実していき、気づけば「練達飛行機械職人、サイ」を中心にして「匪賊の斧」×2や「機械職人の守護者」あたりのアーティファクトシナジーで序盤から盤面を作りに行く。ドラゴンについては、ラスリスに続けて「火山のドラゴン」が飛び出せば超ラッキー、くらいのもの。「吐炎」もあるけど、そもそもこれらが一緒に展開されるタイミングがまず無かったって言う。それでもなんとか4勝3敗で勝ち越しに成功し、勝敗差でこの位置に。まぁ、正直今回はトップからラスまで割と団子なので勝因とか敗因とか考える意味はあんまりないんだけどな。多分「ボガートの粗暴者」が強いんじゃないかな(情報量ゼロの記述)。

 

 

3位 【Serra】 赤緑 <稲妻の一撃 ゴブリンの激励者 斉射の古参兵>

 3位も赤ですね。一応ここまで全員赤だが、一番濃く使っているのはこちら。1パック目で「稲妻の一撃」2枚と言うみなぎり火力ピックが展開され、もうあとは適当に肉を固めていこうぜ、と言う流れ。赤は確定だが自然と相方が緑になり、「ロウクスの神託者」「大蜘蛛」あたりは一応助力していた。でもやっぱりメインは赤で、毎度おなじみ「斉射の古参兵」、それに「ボガートの粗暴者」「敵意あるミノタウルス」「騒乱の悪魔」あたりで愚直に殴る古き良きステロイド風味である。火力いっぱいあるのに「狂気の一咬み」も持ってるのがずるい。そして何より「蔦草牝馬」がずるい。このデッキ、私に勝ったデッキなんですが、うちのデッキ、「蔦草牝馬」を止められるクリーチャーがマジでほとんどいなかった……(ゴブリントークンだけ)。こんな環境に誰がしたんだ。

 

 

4位 【Tanaka】 緑青 <空乗りの巡回兵 ヴァレロンの有印剣 緑林の歩哨

 最終戦で勝てば2位だったのだが、結局4勝3敗の波に飲まれてこの位置になってしまった。こちらは緑が濃いタイプの愚直に殴るデッキ。サポートには「空乗りの巡回兵」が圧倒的な青が採用されているが、ほかの青いカードは「予期」とかやたら渋い。基本は緑単色みたいな印象。チャレンジコンセプトは「角のドルイド」と愉快な仲間たち。やはりオーラ戦術はハマった時の爆発力が桁違いであり、「樫変化」が本当に簡単に人を殺す。「緑林の歩哨」からのオーラパターンは必勝だろうし、多少まごついても「角のドルイド」×2や「空乗りの巡回兵」があるので突破力は相手に勝る。そして極め付けの「ヴァレロンの有印剣」。地味なレアだが、やっぱり出されるとゲームが終わってしまうな。なんやねんあのキモい剣は。

 

 

5位 【Chrolony】 青黒 <リッチの愛撫 輝かしい天使 墓場からの復活>

 ここから3勝4敗組。5位6位と続けて青黒のデッキなのだが、どちらも「最初は白に行こうとしていたのに流れが悪くて黒に切り替えた」という妙な被り方をしている。さすがにこの人数だと色の人気不人気はなかなか感じ取りにくいですな。まぁ、ここの場合は1パック目の引きが黒→赤→白と動いているので、「白に行こうと思った」のは2パック目レアのタイミングがピークだったんだけどね。オメェそれ後乗りじゃねぇか。でもまぁ、そんなタイミングで天使には振り向いてもらえず、結局「リッチの愛撫」と「秘密の回収者」のシナジーが頼みの青黒コントロールに落ち着いた。呪文の数は多いので耐久力は高く、カウンターも絡めて相手の脅威には次々と対処して行く。あとは「鏡像」が「回収者」をコピーしたり「隕石ゴーレム」をコピーしたりし始めれば勝ちパターン。なんとかそこまで持って行きたかったが……やはり純正のコントロールは難しい。手数が足りないわけではないが、どこかで隙ができて防御網が決壊する試合が多かったようだ。まぁ、「心理腐食」が勝ち手段になってた試合もあったみたいだし、それなりに狙った通りにはなったんじゃない?

 

 

6位 【Sangriter】 青黒 <風読みのスフィンクス 星冠の雄鹿 死が触れぬもの、リリアナ

 こちらも青黒。1パック目2引きでは何故か上から「レオニンの戦導者」が流れてくるというミラクルが起こっているものの、上家はそのまま白に行くと言う完全なる裏切りピックに走っているために白の目はすぐになくなってしまう。かわりに「どんでん返し」が5引き、さらに「秘密の回収者」もいっぱい流れてきて青が確定。そして2パック目でも隣から「惨劇の悪魔」が送られてくるなんてサービスがあり、(1引きでせっかく雄鹿引いたのに)最終的にはレアが太すぎる青黒になった。空には「惨劇の悪魔」と「風読みのスフィンクス」。さらにこれに「変態変異」による水増しが加わり、傍からは「死が触れぬもの、リリアナ」が……飛び出さない。さすがにサイドボードにいるわ。出会いが3パック目じゃなかったらもうちょっとゾンビ集めてただろうけどねぇ。さらに終盤で「心理共生体」が2匹揃うなんてミラクルもあり、「地平の識者」も加えて6マナ以上が超ヘヴィーなふとましい青黒ビートという珍しいデッキになった。展開が噛み合えばまさにワンサイドゲーム。どうしようもない悪魔やどうしようもないスフィンクスが空から相手を蹂躙するが、土地が少しでも詰まればすぐさまお通夜状態。本当にねぇ、試合前に提案していた「土地を5枚おくまで呪文唱えちゃいけないルール」が採用されていれば最強のデッキだったのだろうが……。

 

 

7位 【Sea-chcken】 白赤緑 <溶岩の斧 夜明けの司祭 殲滅の龍、パラディア=モルス

 こちらが話題の、「レオニンの戦導者」流しの「溶岩の斧」という、(いつも通りに)頭のいかれたピックをしているプレイヤーになります。さすがに誰一人として擁護できる人間がいなかったのもすごいし、本人も「ダメなことはわかっている」と認めているのもすごい。まぁ、下家からしたら本当にいい迷惑だよな……。結局「溶岩の斧」は置いといて白のクリーチャーが順調に揃っていく。白のピックの最上流にいたおかげでクリーチャーの質はそれなりに高く、「暁の天使」が2枚に「民兵のラッパ手」。それに「ペガサスの駿馬」があるのもここだけ。アホみたいな話だが、ビートデッキとしてのスピードは今回一二を争うものだったのだ。あれ、そうなると「溶岩の斧」でとどめを刺すプランも別に間違ってはいないのか……(騙されちゃダメだぞ)。ちなみに緑が入っているのは当然「パラディア=モルス」のためである。結局あんまり活躍できなかったみたいだけども。

 

 

8位 【Metallica】 緑白 <暴君への敵対者、アジャニ 印紋のアルマサウルス 狂気の一咬み>

 経験値なら最下位。紙のカードを久しく触っておらず、自宅にはあてもなく買ってしまった箱が地層をなして積んであるという(?!)。そんなアホみたいな人間が久しぶりにパックを剥くとどうなるか。まぁ、さすがに勝てない。今回は巡り巡って緑白オーラ系のデッキに落ち着いたのだが、試合中、多分10回くらいは「緑白ってどうやって勝つんですか〜〜」って情けない声で聞かれた。知らない。自分で考えなさい。いや、世間的にはこの色はオーラ戦術の色という答えが出ているのだが、今回オーラ支援系のカードは「角のドルイド」がやたら出たけどオーラ自体は割と控えめ。というか、ピックできてない。結局「樫変化」「野生林の鉤爪」「騎士の誓約」がそれぞれ1枚ずつか。まぁ、それじゃちょっと無理やな。一応、雑多に集めたクリーチャーたちに力を与える「暴君への敵対者、アジャニ」っていうハイパーなご褒美はもらっているのだが、まさに「アジャニ引かないとどうしようもない」みたいなデッキなので遠慮なく周りから踏み潰されて行った。まぁいいじゃない。アジャニ出た試合は割と勝ってたし(そりゃそうじゃ)。いつでもパックは引き取ってあげるから、好きな時に持って来なさい。

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(黒赤)→【Sea-chcken】(白赤緑)→【Sangriter】(青黒)

                     

Mei】(赤青)             【Serra】(赤緑)

                     

Metallica】(緑白)←【Tanaka】(黒白青)←【Chrolony】(青黒)

 

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