最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まさに大団円! 最終話! エンディングで流れてた薫子さんのアレは何か意味があるんですかね!? 綺麗に想定通りのエンディングを迎えることができた。最後の最後までどちらが勝つか分からない試合だったが、今回はひとまず年功序列。バドミントンに注ぎ込んだ年月の差がものをいった形だろうか。とはいえ純粋な努力VS努力の構図。まさにどちらが勝ってもおかしくない好勝負。これで県大会の決勝レベルだというのだから、インターハイ本戦まで進んだらどんな強豪が待ち受けているのかと今から背筋が寒くなる思いだ。まぁ、この続きがアニメで作られるのが何年後かは分からないけど……。 憑き物が落ちた綾乃は「奥の手」もフルに使って全力でなぎさに挑んだ。それまで持っていた自尊心をかなぐり捨て、「勝たなきゃ捨てられる」「勝って母親を捨てる」といった後ろ向きな動機も今となっては過去のもの。「なぜ自分はこんなに苦しいのにバドミントンをやっているのか」コートの中で自問するうち、余計な雑念は全て消え去り、残ったのはただ目の前に立つ対戦相手のみ。どれだけひねくれ、どれだけ堕ちてしまった自分を前にしても、ただ真摯にバドミントンの選手としてだけ見続けてくれた部長の姿。今となっては、母親でもなく、ましてや過去の自分でもなく、ただ目の前の対戦相手に勝ちたい。それが綾乃の純粋な望みとなった。 ただ相手だけを見て全霊でぶつかる試合。これ以上ない対話の構図を経て、二人はおそらくこれまでの全てを忘れて、純粋にぶつかり合った。懸念すべきはなぎさの膝のことだけだったが、どうやらなんとか持ちこたえてくれたらしい。結果なんて些細なことだ。ただ、2人がこうして語らったという事実が、今後の北小町バド部にとっては大切なことなのだろう。部員の全てがそのことを理解しているはずだ。 激戦を終えて、2人の下にはふさわしい仲間たちがやってくる。綾乃はまず、試合中に応援してくれた二人に感謝の意を述べた。今までだったら絶対にできなかったことだろう。そして、全てを支えてくれたエレナには涙ながらの謝罪。これまでの自分の不遜な行動を省みてのものでもあろうが、最後に出てきた言葉は「バドミントンに誘ってくれてありがとう」というものだった、試合前にはエレナの方が「あの時誘ってしまってすまなかった」と謝っていたのが逆転した形。ここでエレナに感謝できるというのは、最も端的に綾乃が浄化されたことを表すものだろう。このセリフが聞けただけでも、エレナはこれまでの全てが報われたのではなかろうか。そして母親との対話も忘れずに。お母さん、一安心だとは思うんだけど、まだまだ娘さんはじゃじゃ馬ですよ。多分今後も国内外に離れての生活になるんだろうけど、次に会うときはどんな娘さんになっていることやら。 そして、なぎさのところへやってくるのは当然理子である。二人して頬を染めながらのイチャイチャシーン。あぁ、これですね。もう、これだけでOKですね。理子さんも不器用ななぎさのありがとうで感無量でしょう。「うちの子やっぱり可愛いなぁ!」って思ってるでしょう。もう、何の心配もいらないわね。 全てが終わったようにも見えるが、まだまだ2人の選手人生は始まったばかり。綾乃は浄化されているけど初期状態に戻るのではなく「本当の姿」に戻ったという。おそらくこれが、幼少期に薫子との騒動で壊されてしまう前の本当の綾乃なのだろう。まだちょっと幼いのは、これまで止まっていた時間を考えれば致し方ないところ。良い仲間たちに囲まれ、改めて健全な成長が始まるのである。スポーツとは、これ対話である。目の前に仲間がいて、見つめるべき自分がいて。そんな青春が、これからの未来に待っている。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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