最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「RErideD-刻越えのデリダ-」 4 「それはひょっとしてギャグでやっているのか?」を地で行くような作品だった気がする。CVも櫻井だからちょうどいい(何が?)。 アニメオリジナル作品ということで応援したい気持ちもあるし、冒頭で表示されたのは「キャラクター原案が安倍吉俊」という事実。我が心のうんこ仙人・安倍吉俊の参加したアニメといえば傑作の印象があり、立て続けに放送された「灰羽連盟」と「NieA_7」はテイストのギャップも相まって私の中ではかなり印象の良い作品である。久しぶりにそんな作品が来ちゃうかー、と思ったんだけど、ぶっちゃけ作画が……1話目から作画が……。 最初の間は「安倍吉俊の絵だけど、アニメにすることでちょっと持ち味が失われてるかなぁ」程度の印象だったんだけど、1話を見終わる頃にはそんなキャラデザの第一印象などすっかり忘れてしまっていた。もう、単なる量産型の絵にしか見えなくなったからだ。背景担当がKUSANAGIなので周りの雰囲気は決して悪くないと思うのだが、中心となるキャラ作画にかなり怪しい部分が散見され、シリアスな雰囲気が大きく削がれてしまっている。個人的に注目してほしいパートは野郎2人が夜中に酒を飲んでるシーンのグラス握ってる手。すげぇ不安になるから。しかもその後で「ブランデーが効きすぎたな?」みたいなセリフが出てくるんだけど、ちょっと待て、お前らそんな普通のグラスにビールか酎ハイみたいに並々注いでブランデー飲むの?! そりゃおかしくなるに決まってるわ。幾ら何でも雰囲気ぶち壊しだ。他にも親父さんと喧嘩して走り去る主人公のランニングフォームがやたらとコミカルだったり、どうにも「動き」を描く人手が足りてないんじゃないかと不安になる幕開け。どうやら制作担当のGEEKTOYSというスタジオは新興の会社のようで……ねぇ、これ大丈夫? しょうがないので映像部分に目をつぶってストーリー展開だけ追いかけようと努力はしたのだが、1話目の展開もなかなかぶっ飛んでいて、特にあれよあれよと主人公が冷凍睡眠にぶち込まれるまでのピタゴラっぷりは圧巻。まぁ、さすがに後から「誰かが仕組んでいました」っていうネタばらしがあるとは思うんだけど、それにしても勢い任せで雑すぎる展開に笑ってしまう。他にも光線だか実弾だかよくわからない銃を乱射してた集団がご丁寧に人体じゃなくて車だけを集中して狙う様子とか、「なんでそんなことするの?」と首をひねるシーンが多い。脚本ちゃんと組めてるのかなぁ。一応、人型ロボットが支配する世界+タイムトラベル(冷凍睡眠)とネタになりそうな要素はてんこ盛りだし、今後の展開次第で何か面白いものが出てくる可能性はあるのだが……まさかに2クール続けて冷凍睡眠する主人公を見せられるとは思わなかったし、ついこないだ「BEATLESS」の完結編やってたばっかりだから色んなところとイメージがかぶるな。「BEATLESS」を見た後だと、主人公たちが「いちいちロボット回収してパッチ当てたいんやけど」とか言ってるところに「いや、普通ネットで接続できるんじゃないの? まさかそんだけ科学が進んだご時世の商品が全部スタンドアローンなの?」と色々余計なことを考えてしまう。手塚治虫先生が何十年も前に書いてたロビタですら機種間をネットワークでつないでたんだから、製造会社がパッチ当てるのにリコールなんて必要ないって発想はすぐ出てくると思うのだが……なんか通信制限みたいなルールでもある世界なんでしょうかね? でも電話繋がるしな。よくわからん。 というわけで、主な原因は絵の不安定さながら、色々なところに不安を抱えた1話目になってしまった。せっかくのオリジナルアニメならもうちょっと頑張ってほしい。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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