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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「逆転裁判 Season2」 4

 2年半のブランクを空けての2期目ということで、一応新番チェックの対象にカウント。土曜の読売枠も本当にタイトルが安定してるんだけど、どの作品が数字を出しているのかよくわからんな。個人的にはずっと「タイムボカン」やっててほしい枠。

 1期は特に作画がガタガタだったことであまり印象がなかった本作。2期目になって制作がCloverWroksになり、一瞬スタジオが変わったのかと思ったがCoverWorksってA-1の分派だから事実上同じスタッフだと思って良いんでしょうかね。だとしたらまたあの作画なのかなぁ、という不安が先に立ってしまう。幸いにして1話目はそこまで気になるもんでもなかったが、もともと動きが少ない話だったというのもあるし、だからと言って見たい作画かと言われればそうでもないし。

 前作を見ていてしみじみ思ったのは、やはり今作は徹底してアニメ向きじゃないんだ。ゲームなら捜査パートをじっくりやって、手がかりを揃えた状態でアクションゲームの要素がある法廷パートに移るという展開はメリハリが効いているのだが、アニメの場合、特に法廷パートは完全にオートで流れるだけになるわけで、単なる辻褄合わせの展開でしかなくなってしまう。ギャグのテイストを多めに入れるのでネタ部分もなんだかなぁ、という印象が強く、マジにしてもネタにしても振り切れない印象。「ダンガンロンパ」なんかもそうだけど、やっぱり自分で整合性を考えながらロジックを積み重ねていく部分に面白みがあるわけで、そこをただ説明文で流されるだけでは存在意義の多くが失われてしまうんじゃなかろうか。

 今回1話目で展開された話は、捜査パート無しでその場の手がかりから答えを探っていくというちょっと特殊な設定になっており(ゲームでは「2」の1本目のシナリオにあたり、チュートリアルの役割を兼ねた軽めの問題なので)、リアルタイムで考えるという意味では一番アニメとゲームがシームレスで接続しやすいお話だった気がするのだが、チュートリアルなので難度が低く、結局見ててもあまり満足感がないのが残念なところ。でもまぁ、「タイムボカン」と同じくらいの年齢層が対象だと考えれば案外ちょうどいい難度設定なんだろうか。でもさ、この番組の直後にやってるのが「コナン」なんだよね……コナンで推理に慣れてしまっている少年少女(そんなのおるんか?)に見せたら「なめるな」って怒られそう。バランス配分が難しいなぁ。

 過去の実績があるのであまり期待せずに流していくことになると思うが、まぁ、土曜のこの枠はおおよそ「ピック表書きながら見るアニメ」なので、あんまり負担にならないくらいでちょうどいいです(前期はヒロアカとメジャーという最高のラインナップでした)。

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