最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ゴブリンスレイヤー」 5 冒険者はみんなグリムガル観て勉強してからミッションに挑もうな。まぁ、どの世界でもゴブリンが同じ存在かどうかわからんけど。考えてみりゃ神河ゴブリンとローウィンゴブリンだって別種族かよ、って思うくらいに容姿も性格も性能も違うんだから、そりゃいろんな世界にいろんなゴブリンがいてもおかしくはないんだよな。 原作は知らんが、なんか色んなところで断片的な画像だけ見たことがあるのでなんとなく内容のイメージを持っていた作品。どんな画像が展開されているかは知っている人も多かろうが、大体は「陵辱系のキツい描写がある異世界ものもあるんやで」という形で、本作のハードな部分を取り扱う場合が多い(単にエロいシーンとして紹介される場合も多いが)。おかげで1話目の展開なんかも大体予想ができていたので、驚きも特になかったのはちょっと勿体なかった。知らない作品は完全にニュートラルな状態で見たいもんである。 ちょっと調べてみると、別に本作は「なろう」とかは関係ない出自なのね。言われてみればファンタジー世界ではあるけど転生もしてないし、お約束のバーチャルゲームな設定もない。いわば「ロードス島戦記」みたいな純正ファンタジー作品というカテゴリに入る作品だ。そういう世界でゴブリンとの対決だけを描こうというのはなかなか潔い判断だし、少なくとも1話目の展開は割と面白かったとは思うのだが……、これ、どう考えてもこの1話目でお話は完結してるよね。調子に乗った若者が痛い目を見る寓話としては完全に成立しているし、1話目のゴブリンスレイヤーさんの立ち回りで大体この世界におけるゴブリンの存在、そしてそれを討伐する者の目的意識も理解できてしまい、あとは「ただゴブリンを殺す」っていうだけだと2話目以降に話が面白くなる展開があるのかどうか……サーチ&デストロイの物語になるのだからドラマを作るには敵を強くするしかない気がするんだが、もしかして、色んな村とか色んな設定でおんなじようにしてゴブリンをナメくさってたやつが困ってるところにスレイヤーさんが駆けつける展開を繰り返すんだろうか。「笑ゥせぇるすまん」みたいな話だな。 そんなわけで、1話限りのお話としてはまとまりが良いのだが、「シリーズアニメとして次に何がくるねん」という部分で途方に暮れてしまったよ、というのが正直な感想。これ、構造的にすげぇ引っかかる点があって、これだけゴブリン被害が深刻な世界なんだったら、どう考えても冒頭のアホみたいに「ゴブリンでしょ、ヘーキヘーキ」とかいう奴が出てくる理由がないんだよな。冒険者ギルドがあるんだから、各地で似たようなゴブリン被害が出たのだとしたら、ちゃんと横のつながりで持って農村部などのゴブリン被害が出そうな場所には「決して野生のゴブリンに素人が手出しせず、専門家に任せましょう」みたいな常識が出来上がっていそうなものなのだが。日本で言えばスズメバチみたいなもんでさぁ。まぁ、年間何人ぐらいスズメバチを侮って死んじゃう人間がいるかは知らんけども……。その辺りが微妙に「小説媒体での我々目線の常識」と「作品世界におけるゴブリンがリアルに存在するレベルの常識」がごっちゃになってる感じがちょっと気になった。今後その辺りの理由づけは補強されるんかな。 まぁ、良くも悪くもこの先が読めないアニメなので、黙って見守るしかないだろう。WHITE FOXの作画ということで大崩れはなさそうだし、実は倉田英之脚本という地味なセールスポイントもあったりする。今後エロくなるのかどうかも、大事な要素ですかね(そうですよね)。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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