最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
アイキャッチのわんこが可愛い、第2話。やっぱ和犬はあのコロコロもふもふしてる感じが良い。いとしいムーコ。 注目の第2話。あんな絶望的な状況から、一体どんなミラクルがあれば箱根駅伝に出られるようになるのかと思ったら……すげぇ力技だった。まずは全員のモチベーションを最低限のところまで引き上げなければいけないわけだが、ほぼ全員やる気ゼロの状態から、1人1人を脅し、誉めそやし、釣り上げる。あの手この手で各人のパーソナリティにあった勧誘(もしくは恐喝)を展開していく様子は、なるほどこの手の「スポーツもの」ではお馴染みだし、「長屋もの」としては各人の自己紹介パートとしてこれ以上ない導入になっている。おかげで野郎ばかり10人というとんでもなく高い記憶ハードルがあるにもかかわらず、2話目の時点で既におよそメンバーについてはクリアできてしまいそうだ。こんなに導入がスムーズなストーリーテリングって、実はそれだけで結構な技である。 今回誰よりもキャラが際立ったのは、無論言い出しっぺのハイジであろう。1話目では「気のいいあんちゃん」くらいの印象だったのに、このわずかな期間で見事にサブタイトル通りの「鬼」の称号を獲得。特に王子に対して退去を迫る様子などは、完全にこの日のために伏線を張ってきた狡猾さ、無慈悲さが出ていて実に外道である。まぁ、多分入居の時にも(違法にならないレベルで)説明はあったんだろうけども。でもさ、入居から数ヶ月単位で何も言われなかったら「あ、これでええんやな」って思っちゃうよね。そこにつけこむのはやはり外道のやり口である。 そして唯一の外国人枠であるムサに対する手管も同じ手法だが、こちらは本人が「一番弱いところ」と評されるくらい精神的に脆弱なお人好しだったため、実質何も手を下さずとも落ちたようなもんである。あとは10人中で一番バカだと思われる双子については「女の子にモテる」の一言で秒で陥落。まぁ、この2人はコントロールするの簡単そうだからな。 一番わからんのは、学内でねちっこく勧誘されていたクイズ野郎(キング)と秀才くん(神童)の2名。キングについては「就職に有利やで」という誘い文句を使っていたが、現時点で4年生なら、今更そんなとってつけたような実績が欲しい時期でもないような……多分、駅伝の練習するよりもその時間で片っ端からエントリーシート書いたほうがいいと思うぞ。まぁ、キングはそこまで走ることへの抵抗がなかったってことなのかな。そして神童の方は、「テレビに出たら田舎のご両親が喜ぶぞ」というよくわからない誘い方をしていたが……いや、さすがに帰るんじゃね? そんなにしょっちゅうは帰れないかもしれないけど、さすがに大学の学部生なら年に1、2回くらいは帰省するやろ。それだけじゃ足りない何かがある家庭なのか……まぁ、こちらも基本的には「いい人」っぽいので、単にハイジの執念に口説き落とされただけかもしれないけど。 そして残るは3人。まだ「落ちて」いないのが、法学部の才媛であるユキ。こちらが一体どんな流れで陥落するのかは次回以降に持ち越し。そして、なんだかんだで年の功を見せつけるのが、不思議な存在感を見せつけるヤニ中毒のニコチャン先輩。こちらは陸上経験者ということに加えて、ハイジの必死の様子を見続けていたというシンパシーからも走ることにはそこそこ積極的な様子。多分この人が正式に参加を表明すれば、その流れでツンデレくさいユキも落ちることになるんやろなぁ。 そして最後のボスであり、チームの最有力候補でもあるカケル。どうやら過去に所属していたチーム(高校時代の陸上部か)で何やらいざこざがあった様子だが……出会ってそのすぐ後でそんな過去の履歴まで調べて迫ってくるハイジって本当に怖いな。さらに負けず嫌いの意地っ張りなところまで見透かされてるし……現時点では対等なように見えてはいるが、実は既にハイジの掌の上な気もする。対人関係に慎重なタチのようであるが、果たして、犠牲にならずに逃げ切ることができるだろうか(出来るわけないやんけ)。 さぁ、これで10人。意外とあっという間に臨戦態勢に入りそうだ。しかし、モチベーションがクリアできたとしても実力は短期間で埋め合わせられるはずもない。作中でもいわれていたとおり、「選ばれた者たちが、日々必死の練習を繰り返しても一握りしか残れない」という過酷な競技なのだ。そんなところに一朝一夕で出場してしまったら、それこそ侮辱になってしまうだろうし……さて、どういう構成になっていくんでしょうね。 PR |
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