最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
いきなり劇場版のCMが入ってビビる、第4話。リアルタイムで放送開始時にすでに劇場放送も決まってる作品ってすげぇな。そんだけヒットする自信があったってことなのかなぁ。まぁ、今のところ確かに好きな作品ではあるのだが、これを劇場に観に行くのかどうか……。 「エンドレスいくつだよ」っていうツッコミはおそらく世界中で叫ばれているだろうから置いとくとして、すっかり定番となったループものに突入した。今作は結局「思春期症候群」という便利な名前を使って青春物語にちょっとしたSF的設定を絡めて行く作品になるわけね。それこそハルヒ的な構造と言えるし、ふと「ココロコネクト」あたりを思い出しもした。世間的には「物語シリーズ」と似たようなもんだ、なんて話もあるし、考えてみりゃ案外定番の構成なのかもしれない。 でもまぁ、そこまでマンネリになっているという気もしないな。作者だってエンドレスエイトがあれだけ話題になったことは承知の上で作劇しているわけで、似たようなもの、下位互換を作ろうとは思わないだろう。今作の場合、「ラプラスの魔」と認定された奈央坊ボイスの後輩ちゃんの気分次第で日付を進行させることが可能になっており、決してエンドレスなシックスではなかった。わざわざ月替わりの週を選んで舞台に設定したのはそのあたりを見せつける狙いもあったのかもしれない。まぁ、最終的に「思春期の少女の問題を解決すれば時間が動き出すよ」っていうのはまんまハルヒなわけだけども。 そうして後輩ちゃん(名前は古賀朋絵というからちゃんと覚えよう)との関係性を深めて行くことになるわけだが、ラッキースケベならぬラッキープロポーズみたいな流れで自然に付き合ってるふりをする展開。そんなアプローチあるかよ、とは思うのだが、朋絵の面倒臭い精神性が提示されると、こんなアホみたいな展開でも何だか丸め込まれそうなのが不思議だ。「一人でいるのは辛い・悲しいじゃない。恥ずかしい」というメンタリティ。私のような永年おひとり様体質には絶対に理解できない心理だが、現代女子高生がそうしたコンプレックスを抱くのは何となく理解できる精神性だ。そして、それを避けるために必要以上のコストを支払ってしまうのも女子高生らしいアホらしさの表れであり、ただ自己欺瞞のためだけに変な先輩を犠牲にし、より面倒臭い関係性の構築へと転がり落ちて行くのである。こんな無茶苦茶な言い分に付き合ってあげる咲太は本当に優しいんだな……。 もちろん、咲太には先輩というド本命がいるので心が揺らぐ心配も無いだろう。その辺りも戦場ヶ原一本の「物語」シリーズと被るところがあるが、こうして「すでに本命がいるから有象無象の女の子たちともフラットに、友達以上ナニカ未満でコミュニケーションをとるよ」っていう関係性が作れるのも、ある意味でオレツエー的なオタクの憧れなのかもしれない。難聴になっていちいち告白を断る必要もないからな。やっぱり、そう考えると西尾維新の作る設定は先駆的である。まぁ、この世界に千石撫子が現れるかどうかはわからんが……。白衣ちゃんはどういう立場なんだろね。あの子も文句なしで可愛いので、やっぱりこのナチュラルハーレム設定はずるいとしか言いようがないな……。 そして、こんな様々なヒロイン勢に立ち向かわねばならぬ桜島先輩も色々大変。幸いにしてこれまでの3話で充分アドバンテージは稼いでいるのでしばらくは適当に咲太を転がしておけば筆頭からは陥落しないだろうが、どこに伏兵が隠れているかわかったもんではない。週一くらいでバニーコスで誘惑するくらいの手心を加えてもらったほうがいいかもしれない。主に俺のメンタルに。デレ成分の配置が阿漕な先輩は可愛いなぁ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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