最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
眼鏡が見つからない時の焦りっぷりは異常な第5話。特に起き抜けに眼鏡がないとね……怖いよね……
今回はマヤの学友、成瀬こずえを大フィーチャーしたお話で、頭から尻までず〜っとこずえ。ということは、ず〜っと花澤ということだ。花澤香菜はあまりこういうはっちゃけた役をやることは多くないのだが、個人的には無茶やってるときの方が面白くて好きかもしれない。最近だと「会長はメイド様!」でさくらが恋をする10話が面白かったし、「B型H系」とか「クェイサー」みたいに、完全に被害者体質で振り回されているのも独特の空気がある。 そして、そんな中でもこのこずえというキャラクターのぶっ飛びっぷりは大した物で、見る物聞く物、すべてがオカルトに見えてしまい、しかもそれを全て自分で確かめないと気が済まないときている。心霊写真やオーパーツ探しならばまだいいのだが、ジンクスを確認するためにボロボロになったり、突然思い立って即身仏を目指してみたりと、友達のマヤも亜美も大変だ。普通に考えたらものすごく痛い子なので嫌われても良さそうなものだが、クラスでの扱いを見る限りではそこまで敬遠されているわけでもなさそうだし、案外愛されているのは不思議なところ。天然風味が放っておけない部分なのかしら。 そんなこずえに振り回されているのに加え、マヤの生活はさらにヘタレ文明によってストレスフルなものに。文明は携帯をマヤに没収されて任務を遂行することもできないし、そもそも美風にお熱なおかげで任務どころではない。一度マヤのところに真剣な顔で登場したときには「おや、携帯を返してもらいに行くのか。一応仕事をする気はあるのだな」と感心したのだが、注進したのは携帯のことではなく、美風のワゴン販売の申し込みだった。うーん、1本筋の通ったヘタレ。マヤも切って捨てることになんの躊躇いも持つ必要が無くて良いね。まぁ、その割りには微妙にツンデレ風味なのが気になる部分だが…… 「星の王子様」の話まで持ち出して自分の夢を語るこずえのエピソードを締めくくるのは、「臨死体験をしてみましょう」という、オカルト学院とはいっても流石にやり過ぎな感のある体験授業。どう考えても教育や研究の範疇を超えており、「3分という時間を過ぎても短すぎても命に危険が及びます」って、先生もよくしゃあしゃあと言えたもんだ。そして、よくそんな提案にのりたがる生徒がいるものだ。一介の学園施設とは思えないような気合いの入った仮死発生装置に乗り込んだこずえは、そのまま死へのダイブ。彼岸をみたところで予定通りに帰還を果たしたわけだが、その様子はどこかおかしく、モニターには置き去りにされて「めがねめがね」なこずえが…… 少なくともこの作品が始まって一番オカルト的で、ちょっとぞくっとするお話です。あのモニタに映っていたこずえが一体「何」なのかはよく分からないが、とにかくこずえの一部分はまだ彼岸に残されており、返ってきたこずえは「オカルトに興味のない人間」という、アイデンティティを全てもぎ取られたような存在。マヤたちからすればこれ以上面倒ごとが起こらないのだから願ったり叶ったりの変化であるはずだが、友人たちはもちろん、それで納得出来るはずもなかろう。次週以降、こずえはあのままでいくのか、それともどうにかして「連れ戻す」ことになるのか。霊体やモスマンといった具体的な超常現象よりも、こういう得も言われぬ怪異の方が怖いもんですよね。 個人的には、やっぱりこずえはドタバタしてくれていた方が面白いので、ちゃんと責任を持って引き戻してほしいもんです。今週も階段を転げ落ちたり、崖からダイブしたりするこずえがやたら面白くて、「この作品は落ちたり殴ったりウンコだったり、本当に小学生みたいな笑いの取り方をするよな」としみじみ感じ入ってしまった。こういうシンプルなコントって、時代世代を超えて通じるものだと思うんですよ。後はマヤの顔芸とかね。捻らずにストレートなネタだけに、それがきちんと笑えるレベルになっているのが偉いところです。 次回も予告で流れていた曲は「アジアの純真」。こずえ編にちゃんと幕を下ろして欲しいところだけど、サブタイトルは「文明の道程」。どうなることやら。 次回予告のネタも古典的なのになんか笑える。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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