最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
お久しぶりのしゅが美イベント。ぶっちゃけ、事前に「なのは」映画を観に言ったのはこの日のイベントのためのけじめだったわけですね。京産大のイベントは何年かにいっぺん行くんですが、今年は土曜日が武田玲奈、日曜日がしゅが美という俺得日程になっており、当然どちらも山の上まで足を運びました。全く同じ会場で同じくらいの時間でやったイベントだったんだけど、かたや今売り出し中のモデル・女優のトークイベント、そしてもう片方がすでにある程度実績を固めたアイドル(?)声優のイベントということで、2日続けて参加したらだいぶいろんなところで違いが見えて面白かったですね。 京産大のイベントは基本的に無料で参加できるんだけど、その分イベントとしてはあっさりめ。会場自体の立地が悪いこともあってなかなかお客さんがくるのは大変。実際、残念ながら武田玲奈イベントの方はそこまで客が入ったわけではなく、会場は半分から2/3くらいの入りだっただろうか。まぁ、まだまだ知名度はそこまででもないってことでしょうか。ファンの人もなかなか参加しにくいイベントなのは間引いて考えなきゃいけないけどもね。 あまり比較する意味もないのだろうけど、やはり普段参加している声優イベントと違う客層が集まる武田玲奈イベントは見ていて面白かった。いや、運営はごく普通に進めていくんだけど、客層がいつもの純度100%のヲタク集団とはちょっと違うところも集まっており(まぁ、9割男性でしたが)、私なんかはすっかり慣れ親しんでいるイベントの進行も、もしかしたらあまり経験がない人も多かったのかも。1つ1つの工程で新鮮な反応をする人がちょこちょこ見受けられ、クイズコーナーで前の方の席にいるお客が早々に自分の答え(自信あり)を高々と掲げてしまうので、ろくに知識のない私もそれ見て正解し続けられたり、なんかこう、イベント全体を見るんじゃなく、「とにかく武田玲奈に見て欲しい!」っていう客層だった気がしますね。会場中から「ヤッベ」って声が漏れてましたからね。まぁ、実際「ヤッベ」って思いますけどね。かくいう私も入場時の印象が「顔ちっちゃ! 足ほっそ! 腰ほっそ! 何だあれ!」っていうすごくテンプレ通りのものでした。もう、登場しただけで、それを見ただけで目的の8割を達成したような、そんな異種間接触。私のようなにわかにはずいぶん刺激の強いイベントでございました。 閑話休題。そっちは置いといてしゅが美の方である。こちらは勝手知ったる我が家のようなもの。生しゅが美を見るのは随分久しぶりですが、それでも通算で4〜5回目でしょうかね。実はしゅが美、イベント冒頭で紹介された通り、過去にもこの大学の学祭で全く同じスタイルのイベントにゲストとして参加しているんですよね。確認したら7年前(ちょうど同じ11月4日!)なんですが、もちろん、私はそちらにも参加しています。7年前に自分で書いた記事読み返したら、この当時はまだ慣れてなかったから神山祭名物の理不尽な列形成にブーブー言ってて笑った。そう、このイベント、何故か毎年不満が噴出するのに一向に改善しないんだよね。毎年毎年同じことに気をつけながら見にいくんだ。11時列形成開始、12時開演って書いてあるんだけど、当然前の方で見たいやつは会場入り口付近で待機してるわけで、その集団が一定の大きさを超えると、自然と列が発生してしまう。運営の方も積極的にそれを止めないので、結局時間前から運営が取りまとめて仮の列形成が始まっちゃうのよね。私は知ってるのでちょっと早めの時間について少し離れたところから観察し、動きがあったら対処する形にしてます。後ろの方に並んでた人が「ひでぇ運営だな」みたいに文句を言っているのを見て「まだまだ青いな……」とか思ってましたが、考えてみたら、こんなのに対応できるようになっちゃダメだよな。今年は入れなかった人がいないといいんですけどね。そして来年以降にもうちょい考えて欲しいとこですけどね。 で、そんなこんなで前日の武田玲奈の倍くらいのキャパを埋めきったしゅが美講演会。実は前日あたりから「今ってどれくらい熱心なファンがいるんだろうなぁ」ってファンにあるまじき不安を抱えたりもしたんですけど、心配無用。しゅが美旋風は衰え知らずでした。というか、客層を見たら(当たり前の話だが)当大学の学生が多く、歴戦の猛者、甘党の人間はそこまで多くない状態だったように感じましたね。これって、固定ファンが支え続ける構図でなく、しっかり新しい世代までファン層を獲得し続けていることの表れなんでしょうか。ちょっと嬉しくなりますね。あと、列に並んでた時にすぐ近くに何とけいおん律・唯コスプレで参加してるコンビもいて、「あぁ、けいおんの不滅性……」って尊みを感じました(Twitter検索したら普通に出てきた、こちらの方)。けいおんコス、クオリティ高いのですが、律っちゃん隊員目線だと、唯の方が律より身長低かったのが惜しい(面倒くさいオタクだな)。 なんか外側の話ばっかりになっていますが、イベント自体はいつも通り、特にひねったところもなく、何と1時間ほぼぶっ通しでトークのみという潔いイベント構成。まぁ、「講演会」と銘打ってますのでね、大体時間にして20分がフリートーク、25分が事前に募集した質問をする時間で、残り15分でサイン抽選会ですかね。この日のしゅが美は黄色を基調とした秋色でガーリーなワンピースで登場。もう、登場するのを見ただけで「あっ、生きててよかった」ってなるのが徳を積んだ人生の特権。一声発するだけで会場の全てを支配するかのような圧倒的存在感、それでいて常にファンサービスを怠らない気遣いに溢れたトーク運びと所作。冒頭で椅子に座るところから一笑い作って持っていくあたり、やはりトークのそつのなさは長年の経験に裏打ちされたもの(まぁ、7年前から既に達者だった気もするけど)。あとはテンプレの質問あり、変な質問ありであっという間の60分。何故だろう、何故こんなにも時間が短いのだろうなぁ。 トークの中で一番印象に残っているのは、「なかなか切り込まないんじゃないかなぁ」と思っていた旦那との関係性もちょこちょこ話してくれたところ。その辺って、声優夫婦だと割とこっぱずかしいというか、事務所的なあれやこれやでNGになる人もいそうなんだけど、どうやらフルオープンでも大丈夫みたいだ。将来的には岩田夫妻みたいな状態に(ならんでいい)。話題が出たのは「最近の趣味は」というトークテーマのところで、「収集癖があるので色々と集めて飾っているものがある」という流れ。「ほら、うちの旦那さんも色々と集めて飾るのが好きな人だから……ね、星空凛ちゃんのフィギュアとかと一緒に……」。 寺島ぁ!!! いや、そうだよ、てらしーはそういうやつだよ。そのあとでちゃんと「律ちゃんとか千夜ちゃんも一緒にね」って言ってたのでセーフとしておきましょう。そして「旦那さんからは何と呼ばれていますか?」の問いには普通に「聡美ちゃん」だと答え、そのあとに「私があっちをなんて呼んでるかも言ったほうがいいんですか?」って自分から突っ込むしゅが美。親切か。ちなみに正解は「寺島おじさん」だそうです。いや、家で2人の時になんて呼んでるかは分からんけども。確か「おじさん」って呼んでるって話は他でも聞いた気がするな。大して歳も変わらんのだからおじさん呼びはやめたれよ、と思うけど、まぁ、業界的には先輩だしな……(あれ、戸籍上はしゅが美も寺島姓なのでは……)。ちなみに、本当の本当にどうでもいいことなんですが、この時私の脳裏には、こないだのClub AT-Xでてらしーが好きなおっぱいのサイズを「79のB」って即答してて、「そのサイズは何? ねぇ、その具体性は何?!」って気になったことがフラッシュバックしました。他意はありません。まぁ、とにかく仲睦まじい様子で何よりである。声優ファンは、別に結婚で発狂したりはしない。結婚して仕事が少なくなってしまうことが悲しいだけだ。てらしー、お願いだからしゅが美に仕事は続けさせてください。本当にお願いします。幸い、本人の様子を見る限りだと今後もずっとこの調子で仕事は続けてくれそうでホッとしてますけどね。 他にも地元仙台の観光案内や、地元仙台駅に成城石井ができたことを母君がめっちゃ喜んでいた話、学生時代、修学旅行の時に飛行機が飛んで思わず拍手喝采した思い出などなど、いろんなお話が聞けました。ちなみにトークの中で出てきた同業者の名前は、てらしーの他には何故か佐倉さんの名前が出てきましたね(「佐倉綾音ちゃんのせいで、変なとこで笑いのツボにはまるようになっちゃった」とのこと)。ケラケラと笑う、しゅが美のゲラっぷりは見ているだけで幸せになるのじゃよ……。今後も、永劫尽きることなく、しゅが美のままであらんことを。 ちなみに、サイン色紙が当たった3名のうち1名は、初めてしゅが美のことを知ったという40〜50代のおばちゃんだった。旦那と一緒に来ていたとのことだが……直接話をした時に「ごめんなさい、今日初めて知ったんです……」と恐縮するマダムに対し、しゅが美は本当に満面の笑みで「ありがとうございます! 顔と名前だけでも覚えて帰ってくださいね!」と満点の答え。しゅが美、いい対応だけどそれって芸人さんがやる奴や……。
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