最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ファーイティーン!!! っとくらぁ! もうね、とりあえず「Roselia最高かよ」って呟いてさっさと寝てしまいたいんですが(明日朝イチだよ)、いやしかし、今回のイベントはやっぱり何か書きたいよね。すごいぞRoselia、がんばRoselia……。
正直、今回はもともとライブの予定じゃなかったイベントだし、キャパの小さい会場だったし、そこまで期待してなかったのよね。「それでも4人だけのRoseliaは今だけなのだし、聞けるライブは全部聞いておきたいなー」くらいの気持ちだったんですよ。んで、実際に曲もいつも通りのセトリになってたし、残念ながら新曲はかからなかったし(そこは本当に残念ではある。早くOperaかLegendaryが聞きたいんじゃ)、アンコール前の段階では「まぁ、しょうがないよね」くらいでも満足してたんだが……そこからの怒涛の展開な。下世話な言い方になるけど、やっぱりイベントの組み立てがうまいわ。ブシロードずるいわ。こんなん、盛り上がるなっていう方が無理やんけ。全てを賭ける覚悟を持つしかないやんけ。 例によってセトリなどはどっか別のところに詳しいのがあるから探してください。新曲は無しで、定番曲に加えて2度目となる「R」、あと「Re:birthday」もかかった。もちろんスターマインやONENESSがかかるのも嬉しい。そして何より、これでもかというブラシャとLouderの嵐。ブラシャは途中の映像の中のやつも含めれば4〜5回くらい聞いたことになるんだよな。Louderはキーボードソロも含めて4回。普通なら「どんだけ同じ曲で回すんや!」って突っ込みたくなるところなんだけど、誰もそんな風に思わないんだよ。どのブラシャも文脈が違うから。そこにかかってくる意味が違うから。最初のブラシャが「4」のブラシャ、そして最後のブラシャが新しい時代の幕開けを告げる「5」のブラシャ。考えてみればファーストライブもアンコール含めて2回のブラシャやってたんだよなぁ。常に帰って来られる原点があるっていうのはやっぱり大きな安心感があるわね。 そして、今回のライブは「含み」がないのでキャストのみんながとてもとても楽しそうだったのが印象的。これまでのライブだって重要な意味があって、それぞれに大切なものには違いないが、様々な事情により、心から喜びに満ちた舞台とばかりは言えなかった。みんながそれぞれに抱えているものがあり、戦って行く決意を持つパフォーマンス。今回だって真剣なことには変わりないが、ライブの後に「辛い別れ」はない。むしろ、新しい時代を迎える喜ばしいステージ。なんかね、そのことをキャスト全員が本当に肌で感じていて、冒頭から最後まで、みんなして心底楽しそうなんだ。 これまで、ポピパのライブとRoseliaのライブを比較して、ポピパの方は本当に楽しそうに、「明るい音」を奏でているのに対して、Roseliaのライブはやはり何かと戦っているようなイメージが強かった。実際、キャストの面々が技術を磨き、それぞれのパートを全うしようと必死になっていたのは間違い無いだろう。でも、今回はそんな必死の演奏に、どこか余裕があったように見えるんだ。いつでも笑顔を絶やさないめぐちのドラムワークでも、今回の弾けるようなパフォーマンスは今まで以上のものだったし、おふざけたっぷりのくどはるも、いつも以上にやりたい放題やってくれてた。こないだはまだまだ緊張気味だったゆっきーだって、いよいよ「先輩」の立場になるということで技術に磨きをかけ、堂々たるステージさばきで友希那さんの隣に立てるようになってきている。そして「元気だけが取り柄」と謙遜する友希那さん、否、あいあい。もう、最初からフルスロットルでかっ飛ばしてくれました。やっぱ格好いいよ。あいあいが歌う姿が見たいからこそ、ライブに行きたくなってしまうんだよ。「R」の振り付けを見るのは2回目になるけど、やっぱりAサビからのシャウトは格好いいよなぁ。あとスターマインの振りで今回は花火をイメージした「狂い咲く」(?)振りがフィーチャーされてて、さらにメッセージ性が上がっていた。トップ・オブ・フラワー(意味深)。以下、4人のそれぞれについて、なんとなく印象に残ってるパート覚書。
めぐちぃ:最初のブラシャでヘッドマイク下げ忘れて声入らなかった残念っぷり。あそこのマイク下げるの、やっぱり忘れちゃうよね。そんだけドラムワークに必死だってことなんだ。どれだけ大変なのかってのは、彼女のペットボトルの中身を見ると一発でわかります。他のメンバーに比べて減るのが早すぎるんだ。まぁ、どれだけハードワークかは見てれば分かるからな……ほんと、あれだけのパワーを見せられると毎回のことなのに飲み込まれてしまいそうになる。めぐちの見せ場としては最後のスピーチのところもあります(後述)。 くどはる:多分、会場的に一番盛り上がったのはいつもみたいにあいあいが歌いながらせまってきたところに、グッと顔を寄せて応えたところでしょうね。黄色い声援が上がりました。MCではいつも通りにやりたい放題だったくどはるだが、個人的になんかツボったのは「沈殿……してるわね」っていうとこ。なんの報告やねん。 ゆっきー:以前に比べてかなり他のメンバーとの絡みが増えた気がしますね。本人も余裕が出てきたのか、色んなところでちょいちょいパフォーマンス増やしてるし。まぁ、MCになるとあいあい・くどはるコンビのフリーダムっぷりに振り回されるんだけどさ。ゆりしぃから引き継いだ「オッケー」ポーズを決めるところが格好いいのだが、今回はステージのはけ口が上手(向かって右)だったので最後に退場したのがゆっきーで、これまたゆりしぃから直伝の投げキッスも合わせて決めてくれるところがナイス。 あいあい:なんかもう、全部見所(贔屓)。冒頭でせっかくめぐちがわかりやすい「脱退させる」ネタを誘ってるのに、全然出てこなくて「シメるわよ」になるあたりがあいあい。ネタなのかと思ったらマジで忘れてたあたりが凄まじい。その後も、他のメンバーが平然としているのに何度も「友希那降ろし」をやり直さなきゃいけないのが毎度のことながら大変そうでしたね。いや、くどはるもさっぱり「降ろして」ないけども。今回オールスタンディングの会場だったので何度も観客を後ろに下がらせなきゃいけなかったのだが、その度に保育園の先生みたくなっちゃうあいあいが最高に保護者。
さて、そんなわけでいつも以上の張り切りっぷりだった面々だが、そりゃ張り切らなきゃダメだよね。大事な大事な新しい仲間の初ライブなのだから。ぶっちゃけ、まだ新キャスト発表までは時間がかかるかと思っていたので、アンコール後の怒涛の展開は文字通り息を呑むものだった。「えっ? マジで? くんの? どうなるの?!」って会場全体がざわついちゃう。ゆっきーの時の演出も劇的だったが、あの時はブラシャ1曲だけ弾いて退場してしまうあっさりしたものだった。今回はもう、まさに独擅場。オンステージ。Roselia楽曲のピアノソロメドレーを延々10分近くも演奏し続けるという、壮大かつ鮮烈なステージデビュー。本当に最高の晴れ舞台を用意してもらったもんだなぁ……それだけ、燐子の後継者選びというのは重要な局面ってことだったのだろう。ちゃんとその辺りのことを大事にしつつ、一番盛り上がる形でステージを用意してくれた運営側にはさすがという他ない。 新キャスト・しざきかのんさん。漢字だと「志崎樺音」表記か。おそらく会場の誰も知らなかったであろう、ほぼ新人と見ていい人物だろう。終演後に早速ググったら同名のAV女優が出てきてめっちゃ焦ったのだが(いっそそれも面白いのか? と思ってしまったのは内緒)、当然関係ない人。ブシロードもその辺はチェックしなかったんかな(それだけが理由で改名してもらうのもどうかと思うが)。さらに「燐子なのに花音なのかよ」とかいう疑問も無いではないが、まぁ、そんな諸々を引き連れながらも選ばれた人物なのだから、運営側の期待も相当なものだとみていいだろう。誰がどう見てもキーボード(ピアノ)の腕前はガチであり、多分あけこに見せたらケラケラ笑いながら「あたしより全然うまいじゃん!」とか言ってくれそう。今回ステージ上でのスピーチを聞いているとどう考えても声優としては素人であり、発声は専門のトレーニングを受けた人間のものではない。ぶっちゃけ燐子役の役者としては不安が残ってしまうが、まぁ、何回も書いてるけど、もともと友希那さんだってごにょごにょ。あとはゆっくり慣れていくのを待つしかないだろう。「役者としての業績は二の次にして、とにかくライブに耐えられる即戦力を」という運営側の指針は非常にわかりやすい。そしておそらく、我々ファン目線からすると、やはりステージ上のRoseliaが見たいので、この過酷な環境に耐えられる人材を選んでもらった方がありがたいのだ。 これまで艱難辛苦を乗り越えて、培われてきた仲間の絆。ゆっきーが加わって4人になったメンバーたちに入り、呼吸を合わせていくだけでも並大抵の苦労ではないだろう。これからどんどん大変なことが待ち受けているということを、本人が一番分かっているはずだ。そしてそれ以上に、そんな新人さんの苦労を、周りのメンバーも分かってくれている。ゆっきーはその辺りのことを肌で感じているだろうが、今回のライブでの一番の涙腺崩壊ポイントは、そんな新人ののんちゃん(そう呼ばれてた)に対する、めぐちのコメントだった。あけこと(りんりんと)の関係性が一番深かっためぐち。彼女の中でもまだまだ整理がついていない部分は多いはずだ。あけこが引退の時に言い放った「自分は引退するのだから忘れてくれ、それが今後のRoseliaのためなのだ」という自己犠牲の精神は非常に尊いもので、彼女の親愛の表れであった。我々ファンも彼女の精神を尊重しなければならないのだが、何をおいてもバンドを優先すべきだと思われていたメンバーの中で、めぐちははっきりと「12人のRoselia」と言い切ってくれた。 そうなんだよ。やっぱり、誰がなんと言おうと、忘れることなんて出来ないんだよ。あけこには申し訳ないが、やはりそれでいいんだと思う。忘れず、大切にする中で、新しいメンバーに対しても同じように接することができれば、「12人のRoselia」は持っていてもいい想いではなかろうか。めぐちもそのことに言及するかどうかは散々悩んだと思うのだが、誰よりもRoseliaを愛するものの1人として、彼女はあえて踏み込んだ。その勇気を讃え、大切にしていきたいと思うのである。まぁ、今度めぐちがあけことプライベートであった時になんて言われるかは分かんないけどね。 12人のRoselia。その新しい時代が幕を開けた。今回のライブではさらにRAISE A SUILENとの絡みも生み出して大いに盛り上がり、「バンドリ」全体のコンテンツとしてもまだまだ世界が広がり続けるところを見せつけてくれている(今回一番の笑いどころが謎の黒人SP2人が出てきたシーンだったのはどうかと思うが)。さぁ、前をむこうじゃないか。ヘタなことを言って友希那さんに
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