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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 絶対今回の話も伏線仕込んでるよね?! 第6話。もう、前回の話のせいで、どんなおちゃらけが後で影響してくるか気が気でない。なんつー作劇だよ。

 一応ギャグ回に戻ってきたということで、ネタ回しはいつも通りになった。思わせぶりに謎を仕込んでおいて、「さぁ、ストーリーが膨らむぞ」って思わせて秒で解決するっていう。さすがにもう慣れたから耐えられるぞ。今回は、以前からちょっと匂わせていたキリルの姉(?)を巡るお話だったのだが、10年越しでようやく巡り合ったカメラの向こうの姉。最新技術を駆使しても見つからない姉の姿に「この解決はあと何話後かなぁ」とか思ってたらすぐ出てくるっていう。もう、そういう芸風やろ。覚えたで。しかし、姉は姉でまだ謎をたっぷり残しているので、その部分が今後どのように絡んでくるのか、はたまた同様に秒殺されるようなどうでもいい謎なのか、どっちに転んでもおかしくないので本当に油断ならないのである。

 そして、そんな姉探しのお話よりも断然気になってしまうのは、Aパートの「24時」展開で出てきた酔っ払いの方である。音声加工してるのにCVが斎藤志郎なんだよな。さすがにもっかい出てくることになるんじゃねぇかな。そして彼が話していた荒唐無稽な「空の上」のお話も、酔っ払いの戯言ではなくて今後エスペランサに関わる話として繋がってくる展開。まぁ、そこをさらに裏切って本当に関係ない可能性もゼロではないが……面倒なのは、マジで関係なかった時も「いや、だから酔っ払いだって言ってんじゃん」て言われるとぐうの音も出ないこと。もう、面倒臭いことしやがって……でもなぁ、確かにダグのいう通り、そんないい加減な人間が組織の幹部やってるとも思えないし、もしエスペランサが何か大きな秘密を抱えてるとしても、それがこんなどうでもいい形で外に漏れるとも思えないんだよな。組織がガチなのは前回でよくわかったし。あ、でもトップが警察に捕まってたのは事実か。Zが投獄された理由って説明されてなかったけど、警察内部で何かやりたかったとかいう話なのかしらね。

 そして、そんなネタの仕込みのカモフラージュなのかどうか、無駄に力の入った「ドキュメンタリー風進行」。街自体はアメリカンな印象で近未来都市なのに、ダグが酔っ払いをいなす話の展開は完全に大阪とか博多の酔っ払い処理の時とおんなじなんだよな。「お父さんどっからきたの」とかね。その下世話なギャップがまたひどくてなぁ。番組中でドキュメンタリーっぽいテロップが出るのはすでにお約束の感があるが、そのテロップが番組が終わった後のダグとキリルの2人の捜査にもちょっと引きずってるところで笑ってしまった。我々はテレビアニメを見ているのか、それともテレビアニメの中のドキュメンタリーを見ているのか。なんでそんなとこの境界が曖昧にならなあかんねん。

 どこまでがギャグで、どこからがシリアスか、もうそんな境界も曖昧模糊。この不安定な感覚はなんだかクセになりそう。助けてドクター(盗撮犯)。

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