最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
さすがにその四索切りはどうかと思う、第6話。どう考えても勝負に行く手じゃないのだが……まぁ、それだけキングがクサクサしてたっていう心理描写の一環なんでしょうね(どうだろう)。 今期MANPA枠の不思議な安定感はありがたい。ゴールデンカムイはいつも通りに見てて楽しいパートだし、実は「あかねさす」も案外悪くないのよね。CG作画のクセはちょっとあるけど。声優ファンはマストチェックな作品なのは間違いないのですよ。そしてこちらの作品は純粋に脚本の続きが気になるおかげでモチベーションが高いまま。最近、なかなか侮れない枠になってる、いいぞ読売。 てな訳で毎回どんな展開が待っているのか気になる今作だが、今回は当然のようにキングがオチるお話。まぁ、前回のフリを考えれば「いいか、走らない! 走らないからな!」って押すなよ展開でしたからね。そりゃ走りますよね。どうやって頑なだった彼の心を解きほぐすものかと注目していたが、なるほど、キーパーソンになったのは神童だった。彼の場合、メンバーの中でも一番純粋で、悪意も打算もないので汚れちまったキングの心に一番刺さる。(やったことないから想像でしかないが)やっぱり就活とか続けてると、色んなもののの裏側が見えるというか、世間のあれやこれやに嫌気がさすことも多いだろう。竹青荘のメンバーの中でそうした腹芸ができそうなのはユキとニコチャン先輩くらいなものだが、この二人は真っ当に「企んでる」ことが分かりやすそうなのでまだいい。問題は、どんな企業でも推し量れない気がするハイジの腹の底である。何を考えているか分からず、理解が及ばないとなると、どうしたって抵抗はあるもの。「自分の人生」に面倒を起こしそうな計画の話ともなればなおさらである。キングが不信感と面倒さから練習に匙を投げて離脱するのは当然の結果と言えただろう。 っていうかさ、本当にこの世界の人間は走ることに抵抗が無さすぎるんだよな。観てて「あれ? もしかして俺の方がおかしいのか?」って気分になってくる。世の成人男性って、キロ単位で走れって言われても割とあっさり走れちゃうものなの? 毎日朝夕走りまくれって言われて、二つ返事で同意できちゃうものなの? 俺からするとその部分のハードルが高すぎるせいで、イヤイヤ言いながらもいつのまにか走っているユキとか、毎日死にそうな顔しながらもなんとか食らいついてる王子のメンタリティがなかなか理解できないんだ。そして、そんな人間からしたらキングの反応は至極真っ当なものだったんだ。 それでも、その「常識」が歪み始めるからこそ箱根まで行けてしまうのかもしれない。詭弁にもなっていない「きれいごと」を並べる面々を相手に、濁ってしまったキングの私生活はなんだか間違ったものであるかのように思えてくる。実際、就活を理由に忙しいふりをして、ちょいちょいどうでもいい暇つぶしに逃げているのだから生産性がないのは間違い無いのだが、まぁ、普通の大学生の生活ってあんなもんでしょ。それなのに、そうした「普通の」ことをしている方が間違っていて、「とにかく走れば分かる」とか言われる。その意見に賛同してしまったものが1ダース近くも固まって自分を見ている。そんな状況に追い込まれたら、そりゃ、キングじゃなくてもおかしくなるよなぁ。 やはり恐るべきはハイジの搦め手。神童や双子のような落としやすい面子から確実に攻略し、いつしか数の原理で常識が塗り替えられるようにお膳立てを整えてしまった。これまでずっと「どうやって最後の面子を説得するんだろう」と思っていたが、もう、説得とかいう段階ではなかったのだ。洗脳、そして、改革。もう、ハイジの企みは完了してしまっている。恐ろしい。嗚呼恐ろしい。しかし、王子はとてもじゃ無いけど記録会は無理っぽいですね。次回は「現実はそんなに甘くない」が叩きつけられる回になるだろうが、そもそもみんなして分かりきってる話だからショックも少なそうなんだよなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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