最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
次回予告、今の若い子には分からんやろ、第8話。多分来週コスモス出てこないよね。 ようやく出番と相成った、SEVEN-O最後のバディであるボクサー&ロボ。エンディングでレズキッスかましてる時点で気になっていた存在だが、今回はあんまり「バディ」としての交流が描かれなかったので肩透かしではある。マックスの過去は掘り下げられたけど、ユリの方はさっぱりだったからな。まだまだ今後掘り下げられる回があるんでしょうかね。いや、チームの中にロボが紛れ込んでるのに何の説明もなかったら問題だけどさ(そういうこと平気でやりそうな作品なんだよなぁ)。 今回はマックスの過去に(なんとなく)関係する事件ということで、学園という狭い世界の中でのあれこれを取り扱ったお話。導入としてはスクールカースト云々の話になるのかと思ったが、別に上下関係はあんまり関係なかったな。単に「パリピっぽい連中とそれを憎々しげに見上げるナード」っていう程度の差別化だろうか。今作は日本文化的な要素がほとんどなく、セブンオーの中にもクソオタク側の人間はいないので、そういう差を描く意味もほとんどないからね。どちらかというと問題はそうした上下の差ではなく、横に並んだ関係性のこと。1つは性別であり、1つは友情である。 性別については、マックスのいでたちが全てを語っているように、昨今しばしば取りざたされるLGBTがらみの問題にちょっと触れているような、そうでもないような。非常にフェミニンだったマックスが、男友達(この表現も何だか違和感があるが)のカミングアウトにすんなり同意して男装することになるが、結果的にそれが学園という「異物を排除する空間」でつまはじきにされてしまったという過去の経験。お話としては分かりやすいものだが、「受け入れられなかった」というところからマッハで「学園を去り、薬物に溺れた」まで行ってしまう男の方にも問題がある気もする。まぁ、あくまで今回のお話ではバックグラウンドに当たるエピソードなので、そんなに作り込んでもしょうがないのかもしれないが。とにかく、マックスはそんな嫌な記憶があるせいで学園っていう場所自体も大嫌いだし、性差を強調するようなイベントごとというのもお断りらしい。もしかしたらロボであるユリとバディを組むことになったのも、性別も何もあったもんじゃないロボだからこそなのかもしれない。 そして、今回の犯人の動機となっている「友情」のお話。「綺麗なあの子と肩を並べていたいから」という理由で薬物に手を出してしまった悲劇の女学生と、そんな彼女の気持ちに一切無頓着なクイーン候補。こちらの方も色々と掘り起こせば楽しい感情が掘り出せそうなセッティングである。男と踊りたいという理由で必死になっているだけの人間を、女の子同士の友情を大切にするために犯罪に手を染めてまで後押ししようとする気概は、なんかもう、百合とかそういう次元でもないな。もちろん、美談っぽくまとめようとしてもやってることは極悪なわけだし、裏を返せば単なる嫉妬と言ってしまってもいい動機な訳だし。絶対にもっと良い解決方法があったはずなのに、どんどん偏狭な方向に突き進んでしまうその感覚は、やはり狭く短いハイスクールライフという環境のなせる業なのだろう。学生生活も大変だ。 そんなわけで、他のバディは今回ほとんどおまけみたいな扱いだったが、そんな中でもきちんとキリルが個性を出して活躍しているあたり、頼りなさそうに見えてもやっぱり主人公なんだな、という安心感がある。初めてコンビを組んだマックスにもきちんと自分の意見を言えているし、アホそうに見えても案外芯がしっかりしててタフなやつなんだよね。最後にミラと踊ってたのはどういうノリだったのかよく分からんが……。そして、出番がないと言っても最後にちゃんと2人で踊って怪しげな雰囲気を醸し出すディーナとケイ。まぁ、こっちの方が純度の高い関係性なので、やはり注目したいのはこの2人なんだよなぁ……もう1回くらいお当番回が回ってくるかなぁ……。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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