最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
今週2本目の種﨑ヒロイン、第8話。やっぱり種さんがやるキャラは不思議と印象に残るんだよなぁ。ちなみにどうでもいいことですが、私の場合、種﨑敦美のことは「種さん」、種田梨沙のことは「種ちゃん」と表記します。本当にどうでもいいな。 双葉編完結。前回の時点で、なんか不思議な新キャラがぶっこまれたと思ったらいきなりハンドルを切って双葉の思春期症候群に飛び込んだのでかなり驚いた。結局あのいのすけボイスの謎少女の話はどこに行ってしまうんだろう。次回も違うキャラが出てくるみたいだしなぁ。なんだか変則的な構成になっている本作だが、だからと言ってややこしいということもなく、すんなりとそれぞれの小話が入ってくるのはありがたい。何度も書いている通りに「物語シリーズ」と同じシステムになっているわけだが、アニメとしての評価は別で考えるとして、全体的なシナリオラインはこっちの方が見やすいから好きかもしれない。いや、もともと狙ってる方向性が違うだろうから比べる意味もないのだが……怪異の持つ特異性は本当に1キャラ1キャラを浮き彫りにする力を持つが、今作の思春期症候群の場合、「もしかしたら他の奴だってこんな風にヘンテコ大事件を起こしてしまうかもしれないんだ」という絶妙な近さが共感を呼ぶ働きを持っている。SF的な要素を保持しつつも、どこかで地に足をつけた青春譚にもなっているわけだ。 そして、もう1つ見やすい部分があるとするなら、咲太と桜島先輩の関係性にブレがないのもポイントだろう。どこまでいってもペースを崩さない咲太に、圧倒的なヒロイン力でしっかり手綱を握る先輩。この2人のイチャイチャぶりが分かりやすい絶対存在になっているので、前のエピソードだった古賀の話にしろ、今回の双葉の話にしろ、「咲太はこんな可愛い子たちに囲まれてどうしたいんだよ……」というやるせない感情を緩和してくれる。妙な話だが、物語シリーズの場合、確かに戦場ヶ原は充分なヒロインと言えるのだが、どう考えてもそれよりも高性能な絶対存在である羽川翼というおばけを生み出してしまったため、「戦場ヶ原かぁ……」という微妙な感情が残ってしまうのである。今作の場合、古賀は所詮後輩だし、出会い方や接し方が割と理不尽だったので咲太がブレる必要がなく、むしろループ中に経験値を重ねることで桜島先輩との関係性が強化された感があった。 そして今回の双葉である。「異性の友達」という永遠のテーマを持った関係性であるが、双葉のスタンスは何故かここにすんなりハマる。まぁ、そのために国見というもう一人の「めっちゃいい奴」が用意されているのだろうが、3人の関係性はなんともむずかゆくも眩しいものになっており、あくまで三角形の一辺として成立している咲太ー双葉間の関係性が無理なく成立しているのである。この辺りの配置は素直に上手いと思う。後はまぁ、やっぱり双葉がいい奴だっていうのもあるんだろうけど。今回のトラブルはやはり「思春期」ということで悩ましい部分はあったものの、弱い部分を見せてくれた双葉にキュンとさせられる萌えファクターが揃っている(身体のエロさも含めて)。そして、そんな絶妙なポジションをキープしている双葉の声が種﨑敦美であるという僥倖。チセさんの時もそうだったんだけど、種さんは声を張らず、ゆっくりと置くようにしてセリフを作るときの感情の乗せ方が抜群に上手い。なんなのだろう、これもまた役者の持つ「呼吸」の妙なのだろうか。一声置く度に、そこにないまぜになっている二人の双葉のあれやこれが重なり合って、最終的にたった一人の「双葉理央」が形成されていくような気がするのだ。一人二役なんていかにもやりがいのある仕事ではあるが、ここで「ならでは」の仕事ができるかどうかも、役者の腕の見せ所だ。 さて、Cパートで出てきた新しいヒロインは、どうもテレビに出ていた真礼キャラのようだが……さて、どんなトラブルになるのやら。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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