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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ギアッチョ&メローネのカット、尊くない? 第9話。当方、野郎同士のカップリングを推す素養はかけらもないのだが、原作ではちょこっと電話で会話してる様子が確認できただけの2人、こいつらが同じ部屋で、同じパソコンで指示を受けているあたりがなんかエモいのよね。しかもメッセージの宛名がギアッチョの方なのよ。いや、そこパソコン操作するのはメローネでよくない?! その辺の「わざわざいじって描いてる」オリジナル描写が愉快でね。「こいつら、2人でシェアハウスとかしてんじゃねぇだろうな?」って邪推しそうになったけど、あとで確認したら2人の後ろにちゃんとリゾットも座ってるんだな。単に集まって会議してただけか……ん? ちょっと待て、リゾットがそこにいるとしたら、「探せ」ってメッセージ送ってるの誰だよ?!

 そんな1秒にも満たないカットの話から始めてみましたが、まぁ、ここから長いおつきあいになる暗殺チームさんの顔見せなのだからしょうがないよね。チーム・ブチャラティに負けず劣らずの濃いキャラを誇る暗殺チーム。これからの対戦を思うだけでも胸が高鳴ります。でもまぁ、その前に一応トリッシュの話にも触れておこうか。ブチャラティが無事に幹部に昇格して士気の上がるチームの面々。改めてこうしてみると、ブチャラティの快挙は彼の年齢を考えれば相当なものだよな。上納金があがりの50パーだけでいいってのもパッショーネのホワイトなところで、様々な利権をブチャラティのような人間ががっちり管理すれば、おそらくクリーンなお仕事を維持しつつも相当な稼ぎが得られただろう。そりゃミスタだってウキウキになるのもしょうがない。このままチームみんなが一丸となって必死に街を盛り立てるギャング経営日記が展開されてもおかしくないくらいの出世なのだが、残念ながら本作は島耕作ではないんだなぁ。少年ジャンプの漫画はこの程度の立身出世で冒険が終わるわけにはいかない。すぐさま新しい問題が降りかかり、ブチャラティたちの「黄金の心」が試されるのである。

 ペリーコロさんによってもたらされた厄介のタネ、トリッシュ(CV千本木彩花)。まぁ、問題児なのはここからちょっとの間だけで、割とすぐに頼れる味方として活躍してくれるようになるので、ジョジョシリーズの中でも割と真っ当な女性戦士の印象がある。考えてみりゃ、異質すぎる6部を除くと、ジョジョの中で女性キャラが味方サイドになって大活躍する展開ってあんまり無いんだよな。リサリサ先生と、あとは今「ジョジョリオン」で頑張ってる面子くらいだろうか(詳細は省く)。そんなトリッシュも登場時はどんなキャラにするかがまだ定まっておらず、別にこれまでだってボスの娘としてちやほやされてたわけでも無いだろうに、何故かわがままお嬢キャラとして登場。今回もそうだし、後にも先にも彼女がストッキングを履いている描写は全くなかった気がするんだけど、色々と注文が細かいのである。フーゴがキレる気持ちもわかるが、まぁ、あんなエロい女の子が突然野郎だらけの所帯に飛び込んできたんだから、お互いにちょっとテンションが変になるのはしょうがないよね。トリッシュも、よくこんな大胸筋全開軍団の中に放り込まれて平然としてるよな。

 そして個人的にお気に入りなのはペリーコロさん。この人、結局最後まで「単なるいいおっさん」なんだよね。ビジュアルのせいでやけにインパクトはあるし、行動自体もなかなかに勇ましいのだが、こういうちょっとした脇役でも濃いのがジョジョワールドである。

 そしてお待たせ、暗殺チームの先鋒を務めるのは割とフランクで話のわかるホルマジオさん。猫好きに悪い人はいないと思うけど、彼の場合、猫好きなのかどうか……うーん。「ジョジョに登場する猫はひどい目にあう」という、荒木先生猫嫌い説を推す貴重なワンシーン。ホルマジオ、絶対あのあと自宅に帰れなかったわけで、あの猫も間違いなく死んでるんだよな……かわいそうに。

 飄々とした態度でナランチャをいじる態度は実にしたたかで、彼の能力の使い方と合わせて、短いながらも印象的なバトル展開になる。ちなみにCVはなんと福島潤。こんな声でのキャラ作りもできるんやなぁ。いい噛み合い方してるわ。考えてみりゃ、ナランチャVSホルマジオが小野田くんVS鳴子戦になってるのが笑える(ポキ泉くんは先週まで戦ってた)。

 ホルマジオ戦で注目すべきは、なんといったらいいのか適切な言葉が見当たらないが、いわゆる倒叙的な、「敵サイドから見たバトル」が中心になっているところ。ジョジョシリーズの中でも非常に珍しい構図になっていて、まだ(読者には)能力が分かっていないナランチャのエアロスミスを相手に、ホルマジオサイドからの視点で能力バトルが繰り広げられる。一見するとシンプル極まりない脳筋のエアロスミスに対し、やれるだけのギミックを詰め込む小気味好いバトルである。ヤイヤイ言いながらも全力で小競り合いを楽しんじゃうホルマジオさん。次週も楽しみ。

 

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