最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
えっ、万策尽きたの?! 第10話。サンライズ作品で万策尽きるのって珍しいな。「過去にそんなんあったけ?」って思い出そうとしたら万策尽きるどころじゃない作画だった「クロスアンジュ」のことが脳裏をよぎった。まぁ、休んで安定するならしゃぁないけども。 ぶっちゃけ、今回も作画微妙なところはあった気がするしなぁ。今作のキャラデザみたいにメリハリ効いた濃いめの作画は、ちょっとバランス崩すだけで目立ってしまうので作画班も気を遣うだろう。いや、だからって休んでいいという理由にもならんのだが、ぷるんぷるんになるよりは諦めて日程調整してもらったほうがいい。ただ、そのせいで放送枠はみ出して特別編が半年先送りになるとかは勘弁してほしいけども。 今回のお話の最大の見どころは何と言ってもぶっ飛んじゃったキリルのキャラ設定だろう。ディーナさんの言葉を借りるなら「お前がバカじゃないなんて絶対に認めない」である。いや、マジでそうだから。バカはバカでいてもらわないとどうにも調子が……いや、バカなのは間違いなんだけど……なんとまぁ、紙一重の方のバカだった。本人に全く「その気」がないので本当の持ち腐れの才能だが、研究職の人間が聞いたらキレそうなことも平気で言ってますよ。世の中には才能を持って生まれた人間というのはいるもんでなぁ……あとはそれを正しい場所で使えるかどうかの問題なのだが、キリルの場合は見事に間違ってしまっているので割と無能。いや、でも前回は卓越した身体能力も見せつけてくれたし、本当にこいつってバカなところ以外は欠点らしい欠点も無いな……。 そんなキリルだからこそ、周りの人間も何かと関係性を深めてくれる。今回はダグさんがサボり気質を発揮して終始ドタバタしていたので、キリルの方がかなり真面目なツッコミ役のように見える展開だった。ダグさんも有能なのに気分屋で問題あり、キリルもバカに見えて実際は高スペックだったことが判明し、実は割といいコンビだったのかもしれない。将来的にはキリルの無駄な才能をダグさんがサボるために巧みに操る展開になればパーフェクトだな。そうなるためにも、現時点でキリルが持っているダグさんへの信頼感は維持しといた方がいいと思うぞ。 そうしてキリルの隠し設定が明らかになった以外は、いつも通りにジェットコースターで展開しつくしてしまう忙しい筋立て。これも作品次第では2話に分割して充分な話だよな……「DARKER THAN BALACK」とかなら、じっとりといやらしい雰囲気をにじませながら2話でねっとりやるお話だっただろう。今回はナレーションの耀司さんにほとんど出番がないくらいにシナリオの進みが早く、院長の実験場が見つかるあたりのくだりなんて本当にダイジェストみたいだった。まぁ、それでも分かるレベルなのでギリギリ許せる構成ではあるのだが、やっぱり最後の父子の語らいなんかはゆっくりやってほしいところよね。あのシーンでなんでわざわざ相手役をキリルに頼んだのかはよくわからんわ。ディーナはまだしも、ケイだったら相談に乗ってくれたような気がするんだけど。単に「ハズレ」が好みだったのかな(お父さんもあれで安心できてるといいんだけどね……)。 それ以外だと、なんとなくミラの周りがきな臭い感じはありますね。元から何か危うげな感じのあるミラだったが、今回キリルが才能を発揮した上で新しい人間関係を構築するにあたり、その様子を眺めているミラの視線がとても気になってしまう。軍の上層部からの声がけもミラの眼前で行われたわけだが、弟と世界の理について、ミラはどの程度関与していくことになるのだろうか。 そういや、結局ユリさんはメンテ明けで出てこなかったな……どういう状態で部屋に安置されていたのだろうか……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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