最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
そんなクソ重い設定いきなり言われても……第11話。絵の中の世界にもほいほい入っていくような無敵の魔法エネルギーが蔓延している状態で、「時の間」とやらがどれだけ危険な存在なのかもよく分からんがな。 ゴールに向かって強引の拍車をかけ始めた展開。まぁ、なんとかして瞳美を送り返す大義名分が必要になるわけで、これまで構築してきた様々な人間関係を放り出してまで元の時代に戻る動機としては「命が危ない!」というのが手っ取り早いとは思うのだが、もうちょい前の段階で確認できても良かった気がするのだが。一応、琥珀の対応を見るとなんとなく知識としてはしってたのかなぁ。 まぁ、そうして急を要するトラブルが起こったこと自体はドラマの要請として矛盾があるわけでなし、そこまで大きな問題ではないのだが、最大の難点は、元々の問題が琥珀自身の手によって生み出されたものであるということだ。琥珀ばあちゃんスパルタすぎるやろ、という要素もあるが、視聴者目線で言えば、「まぁ、琥珀がわざわざ送り出してきたんだからバッドエンドになるわけないんだけどね」ということがわかりきった状態で見ていて、さらに、舞台設定を考えればこのことはキャラクターたちにも容易に想像できる部分なのである。タイムパラドクスやパラレルワールドの問題を考えないとするなら、六十年後の琥珀は間違いなく「孫のためになる」と思って瞳美を過去に送り出している。この時代に何があったかを全て知っている、「終わった後」の琥珀が。それなら、どこをどういじっても、彼女の望まぬ結果になるはずがないのである。まぁ、若い方の琥珀さんが精一杯努力をしてギリギリで条件を達成するというノルマは必要なのだろうが、それでも最終的には成功するはずなのである。それが分かっているなら、少なくともそんなに慌てるような深刻な事態ではないのだ。まぁ、一応最悪の事態として「実は六十年後の琥珀が瞳美を殺すつもりで送り込んでいた」っていう超絶バッドエンドなら万が一もあり得るのだが、この作品でそんな展開があるわけないしなぁ。 「琥珀が良かれと思ってやったことである」という事実に覆しようがないので、緊迫の時間転移もそこまでの大問題に見えない。おかげで、残念ながら視聴者目線だと今ひとつ緊迫感に欠け、キャラクターの心情に寄り添いにくいのである。そして何より、やっぱり急な展開なので「もうちょっと上手いこと帰るための動機を作れなかったものか」と首を傾げてしまうことになる。まぁ、「自信がない」と言っている琥珀がわざわざ時間魔法を使うためには、これくらいの勢いで尻を叩く必要があったということなのか。 そして、そんな一分一秒を争う深刻な事態の中、当の瞳美さんは何を考えているかというと、お別れしてしまうこの時代でやり残したことの処理である。唯翔との関係は、今や瞳美をこの世界に留めおくほどのパワーを持ってしまっている。それを強引に断ち切らなければいけない事態というのだから、彼への感謝の意を示し、ついでにその一段階上の感情についても、ここで完全燃焼させておく必要があるだろう。間も無く離れ離れになることが確定している辛い展開ではあろうが、流石にこれを残したままの別れはあり得ない。勇気を出した瞳美さんの謎魔法にほだされて、思わず唯翔さんも駆け出してしまいました。うむ、一種の吊り橋効果みたいなもんかもしれんな。2人の今後の人生に、この度の経験はどんな影響を及ぼすことになるのやら。 そして最大の問題は、わざわざここまでして追い求めた瞳美の「色」がどうなるのか。先週、色を失った心因性の何かの正体には触れていたが、すっかり憑き物が落ちた状態で未来へ帰ることができるのかどうか。今のところ、そこにゴールの設定はされていないのだが……。まぁ、魔法があるんだからなんとかなるんかな?(適当)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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