最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「CONCEPTION」 5→5 で、結局何やったんや、コレ。いや、3ヶ月間も付き合ってきたんだから、「なんなのか」はよく分かってますよ。えぇ。 ひたすら淫乱狸のマシンガントークを聞き続けるだけのアニメ。何を言ってるかわからねーと思うが、観れば分かる。観ないと分からない。あ、ごめん、やっぱり観ても分からないかも。もう、世界の何が正しいのかよく分からなくなっているよ。 多分、アニメ化の企画が持ち込まれた時点で誰かが冷静になって「いや、これはやめましょう」って言わなかったのが最大の問題であって、そのままスタッフが集まってなんかよく分からないうちに出来上がっちゃったのが最大の功績。だって、悔しいけど毎週見ちゃうもん。その上で微妙に面白い時もあるんだもん。これって現代アニメにはびこる異世界転生を徹底的にパロディにしてバカにしてる作品だと思えば結構なメッセージ性があったのかもしれないぞ。残念ながらそんなことは微塵も考えてないと思うけど。RPGっぽいテイストをなんとなく残しつつ、「女の子とイチャイチャして(あわよくば契りを結んで)個性を掘り下げていくよ」っていうのは完全にギャルゲの文法であり、今作は一番近い理念を探せばやっぱりギャルゲには違いないのだが、女の子とイチャイチャするための道具立てが特異すぎる。なんやねん、パン屋の倉庫に監禁飼育プレイって。ちょっと楽しそうやないけ。挙句油断するとBLにまで手を伸ばそうとするし、RPG要素は適当でいいって言ったら最後はモビルスーツ出して解決しちゃうし。本当に見れば見るほど原作がどんなゲームなのかが分からなくなっていくという。え? これであってんの? 我々がアニメで見たシナリオがゲームになってるの? だとしたらすごくない? ほんと、誰か止めろよ。 そんなわけで、やいやい文句を言いながらも、最後まで楽しんでしまいましたとさ。まぁ、功績の6割くらいは狸が持ってったと思えばいいよ。せっかく13人もヒロイン並べてるのに、単なる狸の引き立て役にしかならないってどういうことだよ。狸が確立させた芸風を振り回し続ければ、もう狸ワールドでいくらでも続編が作れるかもしれん。狸ファンは要チェックだが、なんだ狸ファンって。中の人のゆりんっていわゆるアニメ声優としてはそこまで活躍してないんだけど(名前が独特なのでどこかで見た記憶はあったが)、今作では本当に独擅場。キャスティング考えた人はすごい。本来ならメインを張るはずの巫女たちが束になっても太刀打ちできなかったのは恐ろしいことである。これだけ巫女のキャストも充実してるんだし、もっと真っ当な方向性でも作品作りはできたと思うのだが……やらなかったか、そうか。 こんな無茶苦茶なもんを放り投げられても、なんだかんだと作品を成立(?)させてしまった元永監督&岩畑さんはやっぱりすごいわ。もしよろしければ、GONZOじゃなくてもうちょい作画リソースとか人員が割けるスタジオで活動していただけると助かります。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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