最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
怒涛の伏線回収、第12話。これ、次でラストってことは結局1クールアニメだったんやな。絶対に2クールやってもいい内容があったと思うのだが……まぁ、あえてギリギリまで詰め込んだからこそのジェットコースター感が良かったとは言えるのかも。余計なソウ・シュウヘンを挟まなければ年内に綺麗に終われていたのだが……。 惨殺された(割には生きていた)ザベルさんが退場し、いよいよ残すボスキャラはバンブーマンのみ。その正体は「B」つながりで警察署長・ブライアンクーパーへと接続する。イニシャルがおんなじなんてのは別に伏線でもなんでもないのだが(それこそブルーベリでもいいわけでな)、とりあえずバンブーマンのあの無茶苦茶な身体能力の理由づけはさらりと説明されていたホッとした。1人だけ次元が違う超絶アクションを見せつけていたわけだが、文字通り「住んでる世界が違う」人間だったのだから納得するしかない。 それにしても、あれだけ化け物じみた性能を持つバンブーマンについて、ザベルさんはどういう認識をしていたのだろうか。一応エスペランサの組織内では「イニシャルが後の方が偉い」が通説であって、Bの位置に甘んじているバンブーマンがあれだけのチート性能であることは知らなかったってことなのかしら。先週「一応エスペランサにも崇高な目的があるんだけど、理解されなかったなんてかなC」みたいなこと言ってたので、ザベルさんもなんだかんだ言って悪いやつではなかったのかもしれませんね。だからこそ今回ダグに情報提供もしてるわけでね。 警察サイドは社会を害するアンセムを取り締まることで大義を全うする。エスペランサは人類の希望であるアンセムを駆使することで貧民を救済して大義を抱く。どちらにもそれなりの理由があっての抗争だったが、結局その全ては「二階」と呼ばれる世界に住む先住民の掌の上だったという。「星を見捨ててコロニーに逃げた先住民」なんてのは手垢のついた陳腐な設定ではあるが、まぁ、余計な説明なしでも一発で理解できる要素なので、時間短縮のためにはしょうがないところだろうか。これがもっとややこしくこじれると「宝石の国」になる(ならない)。二階の民はアンセムの活用でもっと利益を得たいが、倫理的、人員的な問題からなかなか臨床実験ができない。それなら昔住んでたところに原住民どもが繁殖してるらしいから、そこで実験すればいいんじゃね? というのが大元の元凶。さらにそこにアンセム抗体を持つ母体が逃走し、貴重なサンプルが大量の下等民族の中に混ざっちゃったから、もし良かったらそれも探しておいて、というのがクーパーに与えられた任務だったらしい。 こうして拉致られたキリルと、アンセムがらみの事件が収束してしまったのでお役御免のセブンオー。名目上はキリルは「軍部に召し上げられた」だけなのでここで終わっても問題はないはずなのだが、そこに一石を投じたのがミラ。彼(彼女)の情報によって、セブンオーは同僚の救出に乗り出さざるを得なくなった。最後のクーパー周りでの行動も含めて、どうにもミラはまだ何か腹に一物抱えていそうであるが。 「地位も物資も剥奪されたアウトロー集団の大立ち回り」というのはどんな舞台でも心躍るもの。トントン拍子で必要資材を取り揃えて殴り込みをかけるまでの展開はまさに今作ならでは。デリックのバスを接収するくだりも笑ったが、なぜかそこにセットでついてきた大家のババア。あいつなんなんだ。ここにきてまだ重要人物が影に隠れてたのかよ。カチコミをかけるセブンオーを下支えするのは博士の技術力とダグの冷静な判断力。これだけ最初から最後までて徹底して「切れ者」であり続ける主人公って珍しいな。強かなダグさんは平然と作戦を実行して回るが、これこそ他の作品なら1話分のプロットになっちゃいそうなほどに大胆な作戦である。周りの連中もそんなダグの指示には素直に従い、ユリの弔い合戦の意味も含めての大暴れだ。キリルが拉致られてたおかげでほとんどのメンバーが女性というなんとも華やかな部隊になっている(1人はババアだが)。まぁ、ユリさんも無事にコアが見つかったってことは、なんだかんだで最終話に2号機が戻ってくる流れだとは思うが……。 さて、年明けに最終回か。最後はまた、あのバカバカしさ全開の意味不明なノリでしめてほしいところですな。
PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|