最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「叛逆性ミリオンアーサー」 5→5 結局なんだったんだよ。分割2クールかよ。このあと何がしたいんだよ。 典型的なソシャゲアニメなので基本的に一見さんお断りっぽいのだが、じゃぁ一見さんじゃなければOKなのかと言われると、どうもそんな気もしないアニメ。原作ゲームのちゃんとしたファンがこのアニメを見てどんな感情を抱くのかは大いに気になるところである。まぁ、すでに数々のメディアミックスを重ねている作品らしいので、今更そのノイズが1つ増えたところで微動だにしない可能性もあるんだけど。 初見の人間からすれば、「なんやこれ訳わからん」からスタートして好き放題しているソシャゲアニメ以外の何物でもない。ただ、設定のあまりのバカバカしさに匙を投げなければ、2話目以降は意外と親切な設計になっており、ソシャゲにありがちな「キャラが一気に溢れてきてよくわからん」という事態は起こらないようになっている。キャラが全員「アーサー」であり「閣下」とか「錬金」とかよくわからないコードネームで区別しなきゃいけないのは大変そうに見えるが、むしろ名前を覚える必要がなく、なんとなく要素に紐つけされたコードネームで認識した方が楽なのである。これがゴブリンスレイヤーみたいに「槍使い」とかになってくるとまた微妙ではあるのだが、今作ではちゃんとそれが固有名として機能しているので問題ない。そして、あとのストーリーはこの6人だけで回していくので、キャラを覚えなきゃいけないという負担が格段に軽くなる(お供妖精いるから総勢12人だけど、これも各パートナーごとに紐つけされるし、ぶっちゃけ覚えなくてもあまり問題はない)。そして何より、別に覚えようが覚えまいがあまり問題にならない1話完結ストーリーだし、そもそも中身がバカなので、真剣に事態把握に努める必要もないかな、という諦めが先にくるのである。 そして、なんとなくユルいギャグとして本編を流していれば、最後にはよりカオスな1分間が待ち構えている。どれだけ退屈な20分を過ごしたとしても、そのあとにウィーラブおまんじゅうクラブしてしまえば何となく達成感はある(徒労感ともいう)。そしてこちらには容赦無く全然知らないキャラもぶち込まれる訳だが、知らなくても何の問題もない。むしろ知らない方がまだ幸せかもしれない。もう、あとは単に中の人が壊れていくのを見守るだけですからね。このタイトル、こんだけ好き放題やっててもブランドイメージに問題はないのか……。 とりあえず、中の人が色々と贅沢なので好き放題やってるのを聞いてるだけで割と楽しかったですよ。やっぱり天さんの底抜けアホキャラは安心して聞いてられるし、いのすけの阿漕なキャラ造形もピカイチなんだよな。妖精チームの「お前らメインでもいいんじゃないの?」感も大したもので、実は今作の最大の見どころはエンディングだったんじゃないかとすら思っている。エンディング映像、あんなデザインなのに無駄にリップシンクとか完全に揃えて曲のために描き下ろした映像なのがわかるのが憎たらしいんだよな。
PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|