最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
女の子だけの大立ち回りシーンは見てて気持ちが良い、第6話。マーリヤが強いのは知ってたけど、クラーラもやっぱりドロテア職員だったら事務方に見えても強いのね。 多少見通しは良くなってきただろうか。冒頭でいきなりこの国のあらましが語られ、ようやくフリーたちが従事していた「戦争」の全容が明らかになった。いや、結局この国がどんな形で、どういう歴史を刻んでいるのかはやっぱりわからないので宙ぶらりんの要素は多いのだが、とりあえず10年規模でどういう筋道を辿ってきたのかはなんとなくわかったということ。当然、色々と血なまぐさいことが起こっていたわけだが……一応この作品の世界は「終戦後」が舞台になっているので、表立った戦記物ほどのドンパチが起こるわけではない。現在の支配者層を憎んでいそうな連中がどれくらいいるのかって話が整ったので、「おかわり戦争」が起こってもおかしくない状況が確認できただけで充分だ。これまでフリーたちがあれこれと走り回っていたのも、そうした「再びの戦火」の芽を未然に摘み取るためだったわけだね。戦争のために生み出された妖精兵器という存在を、なんとか結集される前に押さえ込んで被害を押しとどめるのがドロテアの仕事か。 こうして目的意識ははっきりしたわけだが、「結局妖精ってなんなんだろうな」という部分はまだまだ判然としない。放送開始時は「どう見てもスタンドだな」と思っていたわけだが、人工妖精の兵器が誤作動を起こしたりする様子を見ているとむしろプログラムとか稼働燃料みたいな存在にも見えてくる。体制側は人工妖精兵器を少しずつ実用レベルにまで押し上げたいみたいだが、こんな簡単に悪用されそうなものをホイホイ世に出していいものなんだろうか。そのためにいろんな「妖精学者」がいるんだろうけど……結局、市井にも兵器開発を手がけられる人材が多数眠ってるってことになるわけでなぁ……治安の悪すぎる世の中よ。 今回はそんなきな臭い中でエージェントの追跡劇。ただ、せっかくわかりやすいミッションなのに汽車に乗ったり降りたりのチェイスがいまひとつ盛り上がらず、マジで「単に乗って降りただけ」になっていたのは腰砕けである。「蒸気機関車上でのバトル&チェイス」ってのは奇しくも同じP.A.の「天狼」でも見られたシーン構成なのだが、あちらは最終的に機関車大暴走や突然のフランケンシュタイン襲撃などで舞台としてそこそこ盛り上がったのに対し、今回の機関車は本当に「出てきただけ」みたいな扱いなので存在意義がよくわからない。その前の殺陣シーンが割と見栄えしたのでプロット自体があんまり活きていないのは残念である。まぁ、蒸気機関車なんかを見るとこの世界の文化レベルが推し測れるので、世界観の描写としては一応意味があるのだろうが……。 うーむ、煮え切らん作品だ。
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