最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
いちいちキャラがクドい! 第8話! そりゃね、全国20万人の参加者の中でも選りすぐりの個性なのだからキワモノが出てきてもおかしくはないが……火星の音楽の多様性ってそういう方向に炸裂してるのん? なんとオーディション番組は一週では終わらず、まさかの週またぎでバトルが続いていく。現実(作中)においても番組は週をまたぐらしいのだが、生放送を売りにしているオーディション番組で週またぎってことは、当然出演者たちは一旦帰宅してまた来週同じスタジオに集まるってことよね。わざわざオープニングとエンディングのためだけに待機させられてたアンジェラさんとか、無駄な拘束時間でイライラしそうやな。そのほかにも準決勝後半戦のために待機してた連中が3組いるわけで、いつの時代もテレビメディアは大変である。これ、来週が準々決勝後半戦だとして、最低でももう1週使わないとラストバトルまでいけないよね……せめて1時間の尺で放送しろよ。 まー、現代ではこうしたオーディション番組ってのもすっかり下火になってしまったので、いまひとつ独特の空気もわかりにくいところはあるのだが……少なくともキャロチューの2人の緊張感だけは伝わってくるだろうか。流石に楽屋入りした時に周りがあんなんだったら、そりゃ萎縮してしまうだろうよ。やっぱり他のオーディション会場ではイロモノ枠が残りやすいような選考が行われてたと考えるが自然な気がする。今回、キャロチューが審査員から「地味」と言われていたことからも分かる通り、正道をまっすぐに突き進むだけのキャロチューの音楽はやっぱりこの世界では地味なようだ。じゃぁどんな音楽ならいいかってぇと、世の中の人が聞いたこともないような突拍子もない音楽。最初の爺さんコンビなんかはいかにもそうした奇をてらった部分に良さがあったのだろうし、残念ヒールのブルドックさんも、そのあたりのインパクト勝負を狙ってのキャラ作りで挑んできたという。ただ、そのどちらも1回戦敗退というあたりにこうしたイロモノ枠の難しさがあるわけで。 メタ的な醒めた見方をするなら、こうしてイロモノがたくさん出てくるのは、「そうじゃないとオーディション番組が絵的につまらなくなるから」だろう。多少むちゃくちゃでも、わざわざ1話使って番組の空気を描くのだから、そこには山あり谷あり、緩急が大事になる。これで全員がピョートルみたいな「まっとうな」アーティストだと、流石に視聴者も飽きてしまうだろうし、何よりキャロチューの良さが個性として引き立たなくなってしまう。彼女たちが勝てるのは、現時点では「みんなして他のアーティストに胃もたれしてるから」というのが一番わかりやすいんじゃなかろうか。ブルドッグはそのまままっとうに評価されれば、充分勝ち上がるだけの実力を備えていたような気もするのだが、そんな彼の「強さ」をキャロチューが乗り越えるための方便として、「キャラも作りすぎは良くないね」というかわいそうなネタが仕込まれていたわけだ。できれば真正面から勝つキャロチューも見たかったが、まぁ、それは決勝までお預けということで。いつの間にかチューズデイが人前で歌うことにさっぱり怖じ気づかなくなってるのはすげぇ成長なんだけどな。 現時点でやや不安なのは、キャロチューの個性である「AIを介さない音楽」という設定が、あまり浮かんでこないということ。あんなコメントをもらえるってことは「他のアーティストの音楽はAIで作ってる」っていう前提があるはずなのだが、今週だってピョートルやブルドックの曲がAI仕込みのものなのかどうかはよくわからない。そのあたりの差をはっきり出してもらわないと、「やっぱり最後は人の力が勝つんだ!」というキャロチューの大義名分が失われてしまう気がする。いや、もしかしたらアンジェラとダブル(トリプル)ヒロインにして「AIだろうがAIじゃなかろうが、音楽って素晴らしいものですね!」エンドかもしれないけど。「奇跡の7分」っていうからにはおそらく1曲だけではないだろうし、もしかしたら最終的にはキャロル&チューズデイ&アンジェラが見られるのかもしれないな。 その他、「今期のアニメは途中から佐倉さんをぶっこんでかき回すのが流行ってんのか」と思わせるような怪しげな新キャラが登場。さらにアンジェラのところには有能そう(?)なマネージャーも。いろんなところにクセの強いのが揃ってきたぞ。佐倉さん(シベール)が今後キャロチューの関係性にどんな余計なことをしていくのかに注目。いい感じのウザさは伝家の宝刀。
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