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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「女子高生の無駄づかい」 6

 リクルートスーツなー。分からんでもないだよなー。たまに見かけるくらいだと新鮮味があって良い。ピチッとした黒スーツだから、エロいといえばエロいんだよな。まぁ、そんな風に言い出したら世の衣装はもれなくエロい気もするが。

 などと教師の趣味から入ってみたが、一番笑わせてもらったのが教師自己紹介シーンだったからね。流石にあそこまで全力でやられるとビビるわ。興津さんのCVもがっつりハマってる。というか、まず今作を見てて大きな誘致要因になったのはCVだ(私だけの可能性もあるが)。まずメインの3人の面子が徹底した実力主義を貫いたラインナップになっており、赤﨑・戸松・豊崎という、今の時代でいえば既婚者トリオである。ちょっと油断すると若手の人気先行で採用されるメインのキャスティングだが、今作はそこを全力でギャグで回せるガチキャストを用意してきた。というか、ちーさま劇場がフル回転しているのを聞いてるだけで楽しくてしょうがない。新しい時代のキルミーベイベーである。

 もちろん、「ドラマCDで聞けばいいんちゃう」という中の人要素だけで終わるアニメーションだというわけではない。笑いの骨子が会話にあるタイプのギャグなのでアニメにして魅力を打ち出すのは難しそうな気がするが、決して飽きが来ないよう、巧みにコロコロと変わる画面構成は手慣れたもの。見れば総監督は高橋丈夫である。そりゃまぁ、心配無用というところじゃないでしょうか。もともと高橋さんはあんまりギャグとか萌えのイメージではなかったのだが、最近だと「ひなこのーと」なんかでもキャラをコロコロと転がすタイプの演出で盛り上げてくれていたし、やはり押し引きの妙を楽しむ掛け合いのテンポは信頼が置ける。今作は「あそびあそばせ」みたいに絵の強さ(濃さ)で勝負するタイプでもなさそうだし、本当にわずかなテンポの出し方で笑いの質も変わってくる気がする。どんな作品なのかはさっぱり知らないが、きっと原作の良さを活かしたアニメ化を実現してくれるのではなかろうか。

 1話目からクドいくらいにキャラの濃い連中がクラスに大挙しているのも「ここからいじってくぞ」という設定が分かりやすく、すでにキャストロールではそれなりの面子が用意されていることもうかがえる。ロリが長縄まりあなのは狙いすぎている気もするが……今作のワンカットだけのロリの笑顔は、下手したらどこぞの異世界の幼女よりも可愛かった可能性がある。やっぱりこういうのは周りのシチュエーションを大事にしていきたいもんですね。

 毎週感想を書くタイプの作品でもなさそうだが、今後のキャラの重ね方次第では爆発力も上がりそう。期待して見守りたい。

 

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